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NinjaRSの愛車 [カワサキ ZZR1100]

整備手帳

作業日:2010年8月20日

水温計修理

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
ZZ-Rの水温センサ。
サーモスタットユニットの下部にネジ込まれている。ネジサイズは1/4PTの一般的なもの。センサの端子がひとつしかないのは、マイナス側がボディアースだから。
カワサキ車は、センサのアース不良が原因で水温計が不動になるケースが多いことをつい最近知り、調べることにした。
2
センサ端子~センサボディ間、センサ端子~サーモスタットユニット間の抵抗を調べる。
どちらも同じ値(0.383kΩ)を示し、センサのネジ部の腐食等による抵抗増大(アース不良)ではないことがわかる。
3
次に、センサ端子~フレーム間の抵抗を測定。
こちらは値が大きく(247kΩ)、サーモスタットユニット~フレーム間のアース不良であることがわかる。
ちなみに、ここが最もアース不良が頻発するところらしい。
4
そこで、アース線を増設し接地を確保する。
材料は、適当な端子を付けた電線と、何故かホースバンド。
5
水温センサにはアース線を繋ぐ所がない。
仕方なく端子をホースバンドでセンサボディに無理矢理固定する。締め過ぎると中空のセンサボディが破壊されるので慎重に行う必要がある。

サーモスタットユニットとの導通はあるのでそちらに付ければ楽なのだが、将来にわたって導通があるかというとかなり怪しいので、大元から引いてしまったということ。
6
フレーム側の適当なボルトにアースを落す。
線が2本あるのは、作業ついでにラジエータのアースも引いたので。
古い車なので、ラジエータが電食を起こしはじめているっぽい。戦々恐々である。
7
動くようになった水温計。
BDのメーターと同じく、通常は水平より上に針が動くことはほぼ無い。水平の目盛に針が掛かるあたりで電動ファンが起動し、猛烈な熱気が運転手を襲うことになる。

だが、電動ファンSWは別に存在する。従って、水温計が壊れていても実用上不都合はない。それ故、水温計が動かなくなってから10年以上放置してしまったのであった。
8
おまけ。

10数年ぶりにフロントカウルを外したわけだが、カウルステーの一部(ラムエアダクトのブラケット)の基部が腐食しているのを発見してしまった。
すぐに錆取して、Znリッチペイントを吹いておいた。
何せ91年式のお爺ちゃんである。これからはこういうメンテばかりになるのは自明。
考えるだけでドッと疲れる。

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