ルーテシア・ルノー・スポール視察1
投稿日 : 2010年05月01日
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最近の雑誌やCGTVですこぶる評判のいいルーテシアRS。聞くところによると保安基準の改正で、歩行者保護と運転者保護のためのエンジンルームのスペースの基準が改正され、9月1日以降生産(国産車)または9月1日以降出荷(輸入車)された車には、この新基準に適合していないと登録できないらしい。RSはエンジンとボンネットのクリアランスの問題等によりこれらを満足できなく、8月末で輸入が出来なくなります。
現在、日本にあるRSの在庫車は写真のグリーンの4台のみとなっています。他の色は受注生産とのこと。並行輸入もダメなんかな?
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オーバーフェンダーにツライチのタイヤ、所々シルバーのアクセントがお洒落です。この色はオプションのベール・アリオン・メタリックという色で、かな~り目立つ色です。
車両寸法は4040*1770*1485 1240kgで程よいサイズです。
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左右出しマフラーは、最近流行?のバンパーと一体型になっているやつです。ディフューザーは時速130キロで40kgのダウンフォースを生み出します。
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フロントフェンダー後部のエア・アウトレット。
ダミーではなく、ちゃんと機能しているそうです。エンジンの冷却風を効率よく排出するためと、オーバーフェンダー直後の気圧の低下による乱気流をこのアウトレットから出てくる風により、低減させることができます。
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フロントのブレーキはブレンボ製対向4ポットキャリパーとローターです。215・45・R17の左右非対称パターンを持つコンチネンタル「スポーツ コンタクト 3」です。
これらにより100km/hからの制動停止距離は35mとポルシェ・ケイマンと同数値らしいです。一回ぽっきりかもしれませんが・・・
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リヤブレーキはTRW製キャリパーとブレンボ製ローターの組み合わせです。
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ドアノブの内側にある黒い物体は何なのか分かりませんでした。
ちなみにドアのロック解除などのボタンはキーにあるのですが、電波法の関係で日本では使えず、別に専用のボタンがキーにぶら下がっていました。
E46前期も電波法の関係で電波ではなく赤外線になっていましたね。
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コレが問題の保安基準を満たさないエンジンルームとボンネットです。
手前の方はバンパー外さないとメンテできないのね。
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