帰ってくる日常

あの日は、寒空の下を延々と歩き回ったけど、結局ティッシュ配りは居なかった


しかも、寒さで風邪引いちゃって、鼻水の増量サービスのおまけ付き


で、そんな体調のまま年越しちゃった


でも、そんな事は気にしないの


だって、もうすぐあなたが私の親に挨拶に行ってくれるから♪


今日は、打ち合わせ（大袈裟かな？）で、いつもの店で待ち合わせ


「やあ、お待たせ」


「ううん、今日もお仕事、お疲れ様♪」


やっぱ、ステキな人だなー♪


「次のお休み、会わせたい人が居るって、親に伝えたからね」


「うん、分かった。やっぱり緊張してくるなぁ」


「今からそんなんで、大丈夫？」


「多分」


「もう…しっかりしてよねっ！」


「でも、ご両親に会う前に、君に聞かなきゃいけない事があるんだ」


「大事なの？」


「うん、もの凄く大事だと思う」


「何？」


「君の…


名前、何？(；´Д｀)ノ


…皆さんこんにちは、坂どぉん。です。



僕は３日に帰省からＵ夕ーンしてきたんですけど、
実は、嫁＆子供達より一足も二足も先に帰ってきてたんです。

で、嫁＆子供達が、今晩戻ってくるんですよー。

いやー、嬉しいッス泣きそうッス。


で、昨日まで短い間ですけど、独身生活を送ってたんですね。

…本当に１人だよっ！


食事は適当に済ませるとして、問題は『風呂』です。

自分だけの為に、わざわざ湯を張るのも面倒だし、お湯が勿体無いんで、
シャワーで済ませちゃうワケです。


これが、寒いのなんのってｗ


冒頭の話じゃ無いですけど、マジで風邪引く勢いです。


ま、そんな生活も今日でおさらばですよ。

微笑む妻、元気に駆け寄る子供達。

家族に囲まれて、幸せに包まれて、最愛の人に看取られて、
そして僕は静かに目を閉じて…

いや、死なんっつうの。


とにかく、ようやく今日からプライべートも平常営業に戻れます。


今日、伊丹空港でオレンジのラフェス夕が止まってるのを見たら
「ああ、坂どぉん。が家族を迎えに来て、幸せになってるんだな」
って、そっとしといてくれ頼むから。