背景色をリニューアルしました。もうすぐ若葉が芽吹く時期ということで、そういう色にしようと。でも、この色は何と呼ぶのか? 「みどり」が普通だろうけれども「あお」という人もいるだろうなあ。
昔、日本人はブルーを「青」と呼んでいなかったからである。「青」とは最初寒色系統の総称であり、後に深い緑色をさす名称へと変わっていった。現代になってからやっと「ブルー=青」という使い方をするようになったのである。一方、ブルーの名称は、縹(はなだ:コバルトブルーに近い青)、紺(こん:濃く幾らか赤みを含んでいる) 、藍(あい:わずかに黄色がかった青)、浅葱(あさぎ:葱(ねぎ)の葉が芽生えた時の緑色を含んだ 淡い藍色)、瑠璃色(るりいろ:縹の淡い色)などたくさん分けられていた。(
ここの「ジャパニーズブルー」より、やや改変、他に
こちらなども参考になります)
わがカングーも青といってもいいし、緑といってもいい微妙な色です。色の呼び方はその人の体験なども関連してくるので、同じものを見ても感じ方が違う場合があります。
日本のJIS規格では「物体色の色名」として関連URLのような規定をしているそうです。随分な細かさでビックリしました。これによれば、ボクのクルマは浅葱色(あさぎいろ)に近いように思います。
ブログ一覧 |
カングー | 日記
Posted at
2006/03/06 15:40:19