2006年03月08日
セ・リーグもプレーオフ?
来年からプロ野球のセントラルリーグもプレーオフ制にするとか。まだ詳しいことが決まってないのですが、前提条件は以下の3点だそうです。
1.公式戦146試合
2.公式戦1位を優勝
3.両リーグ同じ試合方式
公式戦を減らすと収益が減るから、というのが1でしょう。
一番気になるのが2です。シーズン140試合以上も戦って一度優勝を決めて、選手権試合(日本シリーズ)は別のチームが出るなんて納得する人がいるのでしょうか。優勝チームが出ないシリーズに権威を保てるのかどうか。
3はパ・リーグも巻き込むということか? リーグが違えば試合のやり方が違ってもいいし、現にDH制、予告先発や危険球の扱い方は違っています。試合数が違ってももちろんいいので、全く同じ方式にこだわる必要はありません。
6チームしかなくて、しかもどのチームも平等に対戦する中でプレーオフをやるのは、どんなやり方をしても納得できるものにはならないでしょう。どうしてもプレーオフをやるなら一時期のパ・リーグがやっていたような前期後期制が一番すんなりと理解できる制度でしょう。これでも前後期とも同じチームが優勝するとプレーオフは行われませんでした。
パ・リーグのプレーオフは確かにいい試合で盛り上がりました。しかも30年以上も優勝から遠ざかっていたロッテが戦っていただけに、余計に盛り上がったように思います。しかし、130試合以上戦ってついた差を数試合で、しかも去年の場合はプレーオフは3勝2敗だったからシーズン成績を足してもひっくり返っていないわけで、それをプレーオフに勝てば優勝というのはなんとも不条理です。ボクは反対です。まだ一年あるので再考してもらいたいところです。
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Posted at
2006/03/08 15:49:24
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