昨日のmbw211さんの「
FR車の源流はフランス・・」を読ませてもらって、2月に放送された「
ラ・ストラーダ」という番組でも紹介されていたのを思い出しました。
ルノージャポンのHPから:
”21歳のルイ・ルノーは三輪車をベースに改造した車で、それまでどの自動車も登れなかったモンマルトルの坂道を苦もなく登ってみせたのです。冷やかし半分に見ていた友人達もこれにはびっくり。その性能の秘密は、彼が発明したダイレクト・ドライブ・トランスミッションでした。これは後に特許を獲得し、世界中の自動車メーカーに採用された技術です。”
とのこと。
1898(明治31)年のことだそうです。簡単にいえば、前に置いたエンジンから後輪に動力を伝える仕組み、つまりFRの基になる技術を発明したということですな。テレビ番組では実際にそれを復元というか似たような物を作って、モンマルトルの丘を登って、友人が驚くさままで再現していました。あ、でもあれは実際のモンマルトルだったのだろうか?
そのルノーの
product rangeを見ても、今やFRをほとんど(全く?)作ってないというのがまた皮肉ぽいというか何というか、面白いところだと思います。
ところで、この番組は色々トリビアが散りばめられていました。それもそのはず、「カノッサの屈辱」のスタッフが作ったらしい。確かビデオがどこかに残っていると思うので、週末にでもまた見直してみます。
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クルマがらみ | 日記
Posted at
2005/07/26 17:19:39