アクセラ　バッテリー交換(Q-85)　その①

先日、アクセラ(BL型後期)の半年点検を受けたら、バッテリーがほぼ終止状態にあることが判明しました。

今までは高価(\30,000くらい)な純正品を使用していましたが、さすがにバッテリーに\30,000の出費は痛いので、社外品をネット通販で購入。

指定されているバッテリーはQ-85というタイプなのですが、少し容量が大きいPanasonicのQ-100(型式 N-Q100/A3)を選定。

交換手順は以下の通りです。
昔の車と違って、交換後にいろいろとリセット作業が必要なようで、儀式のようなものが必要となり、少々面倒です。
この記事を参考に作業をされる方は自己責任にてお願いします。

まずはボンネットを開けて、バッテリーに樹脂のカバーがかぶさっているので、これを外します。

少し前の車はバッテリーなんてエンジンルームでむき出しだったのになぁ。
このあたりはケチってコストダウンできんのだろうか・・・

バッテリーを固定している金具を外します。
10mmのナット2つを外せば簡単に外せます。

バッテリー端子の10mmのナットを外して、バッテリー端子を外します。
このとき、－側を先に外して、次に＋側を外します。
バッテリーの脱着を行うときに、バッテリーの端子が外した車側の端子に接触すると火花が出て危険なので、安全を考慮した＋側の端子(車両側)はビニルテープを巻いて絶縁しておくとよいでしょう。

あとは、古いバッテリーを取り出せばいいだけなのですが、重くてかつ取り出しにくいです。
うっかり誤って、ボディーに落として傷をつけないよう力を入れて慎重に作業しましょう。
多分プロは専用工具を使うのでしょうが、私は指先で引っ張り出しました。

バッテリーが入ってた樹脂トレーの中はゴミが入り、それなりに汚れていると思うので、掃除機なり雑巾なりで掃除しておくとよいでしょう。

ちなみに、純正は日立化成のバッテリーでした。
純正にこだわりたいけど、純正は価格的にしんどいなぁという方は、日立化成のバッテリーを選択するのもいいかもしれませんね(^^)
http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/products/cbt/car/

純正と今回購入したPanasonicのバッテリーを並べてみました。
容量は増えていますが、大きさは同じです。

あとは、外した手順と逆の手順で取り付けます。

さぁ、ここから儀式の始まりです。

その②へ続く。