お金をかけない音質改善その2(センタースピーカー追加他)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ファクトリーダイレクトさんのセンタースピーカー紹介欄に図面があったので、それを参考にさせてもらって、置いただけでガタつかないバッフルボードを作製しました。
100均のMDFが6mmだったので、丁度いい厚さでした。
切り出した工具はコッピングソーとヤスリのみですので、見た目はそれなりです😅
2
MDFにタッピングビスは本来ご法度なので、スピーカーを組む前に石膏ボード用のねじパテを盛って1日放置をして、強度を高めておきました。
そんなに締め込むものではありませんが、ネジが効かなくなるのは悲しいですから😭
3
スピーカーはDAYTONAUDIOのPC68-4という小径フルレンジです。
前方定位というよりは音像を上げるのが主で低音は要りませんので、ギリギリ収まるサイズよりはだいぶ小径を選びました。
その代わり、マグネットは大きめです。
4
バッフルボードは艶消し黒で塗装して、ビスは一般的なものを使ったので、頭だけ色を付けておきました。
5
配線通しですが、明かりを求めて下から上に針金を通すと赤丸に出てきてしまうので、赤丸に一度通してから別の針金を使ってバッフル下を水色の引き回しで通しています。
穴開け等は一切していません。
入力側はサブウーファーから並列で繋いでいるので、推奨は出来ない2Ω駆動で鳴らしています。
音出しをして、音場が上がった事は直ぐに分かったので、センタースピーカーの作業はここまで。
6
次にフルレンジで鳴っているサブウーファーにローパスフィルターを通します。
物は400Hzと600Hzをスイッチング出来るので、先ずは600Hzで鳴らしてみて400Hzに変えてみても違いは分からなかったので、600Hzで鳴らすことにしました。
入れ物は100均で、振動防止にエプトシーラで抑えています。
センタースピーカーと並列配線しているので、サブウーファーも2Ω駆動となります。
本音は外部アンプを使いたいところです。
7
この上に付くカバーを当てがって、隙間がどこにでもある状態なので、こちらの配線群に結束バンドで固定しました。
8
センタースピーカーはバッフルボード上に厚めのエプトシーラを貼って、念の為グリルで押さえつけています。
グリルを付けると全く存在感はないですね😅
ただ、出てくる音は今までとは雲泥の差でした。
目の前で演奏や歌っている程ではないにしろ音場が上がって、サブウーファーの不快な中域を切る事でボヤけた音が激減しました。
ホワイトノイズも高域を少し下げるだけで好結果なので、聴き疲れしにくい環境は作りやすそうです。
センタースピーカーにはコンデンサー組んで、1Kくらいからのハイパスさせたいかも。
その1とその2でかかった費用は、1.5諭吉以下です。
某オクで売却したサブウーファーで賄えました🙌
DIYで遊べる領域がこんなに広いとは…MB恐るべし😅
これ以上やるなら、スピーカーをいくらいいものに変えても限界があるので、DSPプロセッサーが第一優先となりそうですね。
音出しの後に乗った、DIYでサイアコのプロセッサーを組んだ友人のアルトに乗ると、全く歯が立ちませんから😅
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