車体再生の巻（その5）公道復帰暫定仕様

時間に余裕があるときにコツコツ、コツコツと組み上げてようやく格好になってきたプレスカブ。
新バッテリーを搭載してエンジン始動、最初はボソボソいっていたが徐々に安定した音に変わってきて取り敢えずは良さそう…？

あれっ？？？

なんだか保安部品類の動作がおかしい？
ライトは徐々に暗くなっていくようだし、ウィンカーも点滅しない。

テスターで調べていくと、発生電圧＝バッテリー電圧???
明らかに低いので更に調べると…

犯人は…コイツだっ!!

レギュレート/レクチファイアがパンクしてやがった!!

裏面の絶縁シリコンが割れていて、どの端子間も導通無し。

仕方ないのでヤフオクでポチッ

社外レギュレーターです。
なんと￥591!!　安っ!?
電圧も12Vソコソコだったのが14.2Vに跳ね上がりっ！

これで安心っと思っていたのに、ウィンカーがやっぱり点滅しない。
ウィンカーリレーに指先で振動を与えると点滅する…？
仕方なく職場の廃車からウィンカーリレーを拝借して取り付け、やや点滅速度は早いもののフラッシュするようになりました。

予め用意したご当地ナンバープレートを取り付け、公道を走行できるようになりましたが、当初の目的であった『息子と散歩』を達成するためにはこのままではダメです。

ということで定番のWシートを購入してみたので、早速取り替えてみます。

カブのWシートはタンデムする前提だと66センチか70センチで選べるのですが、丸目ライトのボディには66センチがバランスが良いと某ショップのサイトに書いてあったのでそちらを選びました。
取り付けに必要な一式が付いて￥6，000でした。

シート本体を車体に取り付けます。
ヒンジも付いてきたので、元のヒンジからラバーブッシュやカラーを移設して固定します。

リヤ側にはブラケットを取り付けて、延長部分をしっかり支えます。
リヤショックの取付部を利用しての固定なので、結構しっかりとしています。

エンジンの様子を見るためレッグシールドは取り付けてませんが、取り敢えず自走できるようになりました。
この後息子を乗せ、近所を試運転してみたのですが…

とても残念なコトが起こり、改良を余儀なくされました(T_T)

原因は、過度なシャコタン…

次回に続く