2008年07月08日
コンビニの夜間営業を規制しようとするCo2削減案について考えてみる。
確かに夜間営業止めたら照明による省エネにはなるしかも店舗数も日本全国で言えば相当数あるだろうから。
エコ活動としては、納得できる話ではあるのだが、Co2削減になるのか疑問。
電力消費でCo2が出るのではなく、発電時にCo2が出るのだから、発電を止めないとCo2削減にはならないと想像する。
昼間は原子力と火力により発電し、夜間は火力発電をしぼって無駄な発電をしないように工夫されているはず。
しかし、原子力発電は出力の調整が難しいので夜間電力は余ってしまうのだろう。
大量の電気を蓄える事ができない為、深夜電力料金のように安くしてまで使ってもらったほうが無駄にならないから。
Co2の発生の少ない原子力発電の電力をコンビニの営業規制してまで省エネする必要を感じないのはその為だ。
余った深夜電力を無駄にせず、有効利用しているコンビニは逆にエコって気もするな。
それで、ビジネスができるのだから良いことなんじゃないか?
電力関連のCo2削減を考えるなら、昼間の電力消費を抑え、火力発電の稼動率を下げる事が有効だと思う。
昼間の照明・エアコン(温度のエコ設定)による省エネと太陽光発電などのクリーンな電力で火力発電の代替えを進める事が大事なんだと思うんだけどな。
コンビニの夜間営業の規制については、個人的には反対。
でも、企業として判断するなら夜間営業自粛は仕方ないと思う。
それでも、いつでも使える便利さは捨てがたいと思う俺。
ps
私の認識している範疇で導き出されたもので、間違っているかもしれません。
悪意ある突っ込みは勘弁してください。
なお、私はコンビニ関係者でも、電力関係者でもありません。
Posted at 2008/07/08 11:03:33 | |
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