新婚旅行で海外に行ってきました!
僕は数年前の韓国以来2度目の海外旅行
奥さんは初の海外旅行
行先はどうするか、相談した結果・・・
「ドイツ🇩🇪」になりました。
僕はヨーロッパならどこでも良かったんですが、奥さん童話が好きで…
赤ずきんちゃんやブレーメンの音楽隊などなど…
数々の「グリム童話」の舞台があるドイツになりました。
でもここで問題が。
そういうスポットがあるのはドイツの北側「メルヘン街道」で、
ツアーなどが組まれているメジャーなスポットはドイツ南側「ロマンティック街道」なのです。
ツアーで行くと目的の「メルヘン街道」に行けないので、節約も兼ねて「オール個人手配」で頑張りました。
宿や飛行機はエクスペディアやbooking.com
レンタカーはEuropcarというヨーロッパのレンタカーサイトで
鉄道はドイツ鉄道(DB)のアプリで購入。
そんなわけで、こんな感じの行程になりました。
まさに「ドイツ縦断」ですね。笑
というわけで、出発です!
2019.03.18 20:30 ━━━━━━━━
成田空港 国際線出発ロビー 出発
どうでしょう藩士として、こいつも忘れずに持っていきます笑
飛行機はターキッシュエアラインズ(トルコ航空)です。
成田空港→トルコ経由→ベルリン
計20時間(乗り継ぎ待機時間含む)で2名で¥100,480でした。
機内は映画見放題
機内食1回目
(本当に ビーフオアチキン って聞かれるんだぁ…)
機内食2回目(笑)
成田から12時間45分。
経由地のイスタンブールに到着です。
5時間ほど待機時間があったので、イスタンブールの空港をブラブラ。
トイレの鍵は閉まらないw
さすが中東って感じでした。笑
空港内のカフェで軽食
これがこの旅で初めての買い物。
食べつつうたた寝(危機感ゼロ)
再び飛行機に乗り込んで、3時間かけて目的のベルリンに向かいます。
機内食(3回目・・・)
僕らもうお腹いっぱいなんです笑
2019.03.19朝(以下 現地時間) ━━━━
ベルリン空港 到着
バスの切符を買って、ベルリン中央駅に向かいます。
ベルリン中央駅に到着。
さて、いよいよ観光開始です!
その前にホテルにチェックイン。
良いホテルですね・・・
ちょっと休憩して散策へ。
路駐だらけってヨーロッパの特徴ですよね。
車が街並みに溶け込んでる感じで、日本には無い景色です。
ドイツは路面電車も多いみたいですね。
第一の目的地「ベルリン大聖堂」
少し工事中でした。残念。
「ベルリンテレビ塔」
当然ですが、札幌のテレビ塔とは高さも形も違いますね。笑
スタバも何故かオシャレに見えます。
少し小腹が空いたので、有名な「カーリーヴルスト(カレーソーセージ)」を食べました。
ドイツに着いて初めての食事。
財布開いてお会計に手間取っていたら店員の男性が「10ユーロくれればお釣り計算してあげるよ」的なことを行ってきたので渡しました。
返ってきたのは「2ユーロ」
・・・あれ、確かこのソーセージ「3ユーロ」だった気が…笑
ぼられた?
それとも自動的にチップ取られたのか・・・
以来、店員であれ、お金の件は信頼しないことにしましたww
気を取り直して散策再開。
ベルリンといえば・・・「ベルリンの壁」
テレビ塔からめっちゃ歩きました笑
意外と薄いんですね。
そりゃ人力で倒せそうだなと思いました。
これはいちばん有名な壁画ですね。
良いセンスした落書きです笑
こうした標識も全部ドイツ語。
ドイツ語かっこいいっすねー。
ドイツの信号といえば「アンペルマン」ですよね。
存在は知ってたので、生で見られて感激でした。
またまた小腹が空いたので軽食。
ヨーロッパのお店って全部美味そうに見えますね。
今回はしっかり購入できました笑
本場のプレッツェル美味しかった。(しょっぱかった)
休憩を終え、初めて電車に乗ります。
ドイツ鉄道は改札がなく、ホームで切符を買うスタイルなんですね。
(つまり切符がなくてもバレなきゃ乗れるわけですが、抜き打ちで検査があるらしく、バレたら大変なんだとか・・・)
ハッケーシャー広場近くの駅で下車。
大都会って感じです。雰囲気は銀座っぽいかと。
お目当ては「チェックポイント・チャーリー」
かつて東西に分断されていたベルリンの街の境界に建てられていた検問所だそうです。
何の変哲もない場所ですが、歴史があるんですね。
付近には可愛い雑貨屋さんも沢山あって、奥さん喜んで買い物してました。
リムジン・・・?笑
続いて、すっかり夕方になって着いたのは「ブランデンブルク門」
18世紀に建てられたらしいです。
上に金色のヴィクトリアが輝くのは「戦勝塔」
1864年のデンマーク戦争の勝利を記念して建された塔らしいです。
ホテルからだいぶ遠くまで来てしまったので、鉄道で戻ります。
ちなみに券売機で切符買った直後に、後ろからおばあちゃんに声かけられて「お釣り、ちょうだい?」とせがまれましたw
もちろん断りましたが、
ドイツ全体を歩いてて驚いたのは、ホームレスの多さです。
それも、日本と違って隅っこにいるのではなく、大通り等に堂々と立って(座って)、寄付を募っていました。
でも実際に協力している人も多かったですし、そういうものだという認識が広がっているのかなぁと思いました。
そんなこんなで、ホテルのあるベルリン駅付近に戻ってきました。
さすが首都ベルリン。都会ですね…
夕飯はたまたま見つけた良さげなレストランにしました。
もちろんメニューは英語。
日本語メニューは用意されていなかった(言えば日本語メニュー出してくれる店もあるらしい)ので、勘で注文。
見事、美味しいドイツビールと料理にありつけました(笑)
そしてホテルへ。
奥さんはシャワー浴びる気力もなく爆睡でした。笑
さすが首都ベルリン。
活気があって賑やかな街でした。
2019.03.20 ━━━━━━━━━
【ベルリン→ブレーメン】
翌日。
ホテルでブッフェ形式の朝食をとったあとチェックアウトし、ベルリン中央駅へ。
特急電車の切符を予めネットで購入していたので、それに乗車します。
乗り場が分からなくて、清掃さんに聞いたら親切に教えてくれました笑
ちなみに購入したのは「乗車券」なので、席の予約はしていません。
なので、座席上に「ggf. freigeben」と表示されている席を探して座ります。
座席指定じゃない分安いですが「もしかしたら予約の人が来るかもしれないけど、予約した人が来るまでならOK」という席みたいです。
ベルリンは始発駅なので、ブレーメンまでの距離なら大丈夫だろうとのことで、これにしました。
のどかな田園風景を眺めつつ…
ブレーメン駅に到着。
ブレーメンからいよいよ目的の「メルヘン街道」に突入です。
どんどん童話の世界に入っていきます。
ただ、お腹が減っていたので、たまたま見かけた「SUSHI」の店に入りました。
2日目にして日本食画恋しくなったので…
ただ、ヨーロッパの回転寿司は不味かったですw
マクドナルドは緑色でした。
有名な風車。
ブレーメンはベルリンと違って、古き良き街並みが並んでいました。
こういった小路もいちいちオシャレで笑
街並みは古いのに路面電車は最新式。
そのミスマッチさもいい感じです。
どの屋台は本当に美味しそうに見える…
ワッフルソフトクリーム美味でした!
そしてブレーメンといえばやはり・・・
「ブレーメンの音楽隊」ですね。
早めに宿にチェックイン。
風呂はガラス張り笑
たまたまやっていたテレビ番組。
アナウンサー?の服が…笑
夕飯後、夜のブレーメンを散策することにしました。
駅
街中
ブレーメンの音楽隊の銅像
夜景となるとまた幻想的な姿になり、昼間とは違う雰囲気でした。
メルヘン街道の入口、ブレーメンは街並みの素敵なところでした。
2019.03.21 ━━━━━━━━━
【ブレーメン → トレンデルブルク城】
駅を見下ろすホテルの食堂で朝ブッフェ
この日からはいよいよ「レンタカー」を借りて旅をします。
この日のために「国際運転免許証」を取得してきました。
予約してあったお店へ
個人的には、水曜どうでしょうで彼らが乗っていたベンツEクラス(2代目)が良かったんですけど…
さすがに車種は不可能なので、予約時にせめてメーカーだけはと「ベンツ」にしたんですけど…
出てきたのはフォルクスワーゲン(笑)
まあ「同等品」指定ですからね、仕方ないですよね…笑
いよいよ出発!
左ハンドルです、右側通行です、そしてもちろん「マニュアル車」ですw
ハチロクで慣れてるつもりでも、初めて走る国・車の感覚などなど、手こずって…
出発10分で3回エンストしましたww
でも不思議と慣れてくるもんですね。
30分もすれば普通に運転してました。
高速道路はアウトバーン。
夢の200km/h 出してきました。
(以下、走行時の写真は奥さん撮影)
さすがはワーゲン、200超えるまではあっという間でした。
車線が広いからか、220くらいまで出しましたけど全然怖くなかったです。
それよりも速くカッ飛んでいく車も多くて…笑
高速を降りて街中へ。
信号機は縦が多かったですね。
Googleマップを頼りに1時間ほど走って、中間目的地「ハーメルン」に到着。
川沿いの素敵な街ですね。
ハーメルンといえば「ハーメルンの笛吹き男」
繁殖したネズミを退治する話なので、街中の至る所、地面に「ネズミ」のタイルが敷かれていました。
さて、今夜は田舎に泊まる&宿の夕飯無しなので、夕飯用のご飯をスーパーで購入することに。
こうして現地のスーパーで買い物するのも、個人手配旅行の醍醐味ですね(笑)
海外ならではのベルトコンベア式のレジには驚きました(戸惑いました)
カタコト英語を駆使して何とか乗り切りました笑
ハーメルンを後にして向かったのは…
ザハブルク城
…はただの経由地で、本来の目的は、この旅で僕が一番熱望した場所。
そう、あの「キャンプ地」ですwww
周りはホントに何も無い笑
こんなところで野宿はキツい…笑
感動すら覚えましたw
ちなみに場所はこの辺です。
そしていよいよ今日の最終目的地
「トレンデルブルク城」に到着!
泊まれるお城があるということで、事前に予約していたのです。
中世ヨーロッパの城!って感じですね。
内観もなんだか凄かったです(語彙力)
ハリポタに出てきそう笑
外にあるこの塔、実は「ラプンツェル」のモデルになったんだとか。
しかも登れます。
しかもお金かかるって書いてありますが、タダで登らしてくれました。笑
少し不気味でしたが、登り切りました。
これはきっとラプンツェルなんでしょうね笑
ちなみにどう見ても「ロープ」ですが、「ラプンツェルの髪の毛」を表しているそうです。
頂上からは田舎の良き風景が360°満喫できました!
空気が美味しいってこのことですね。
降りると野良猫がいました。
なんなんですかね、猫の可愛さって…
これは万国共通ですね。めちゃくちゃ癒されました。
そしてお部屋はめちゃくちゃゴージャス。
夕飯は質素でしたが、それも良き思い出に。笑
お城に泊まれるなんてまさに「メルヘン」です。
この日は田舎町を中心にたくさん経由しましたが、どの町もドイツっぽくて素敵な街でした。
2019.03.22 ━━━━━━━━━
【トレンデルブルク →ケルン】
お城の朝食はロケーション半端なく良かったです。非現実的過ぎて引きました。
ただ、毎朝ずっとブッフェで、肉とパンが続いてるので、いい加減飽きてきましたけど(笑)
さて、この日も運転です。
ケルンを目指して走りますが、区間には高速道路が無いため、のどかな田園風景が続きます。
景色が変わらないから眠くなる…笑
これはヴィッツ!
だけど海外では「ヤリス」ですね。
途中、カッセルという街に立ち寄りました。
気分転換に公園を散策。
また走って、中間目的地の「アルスフェルト」に到着。
ドイツって日本みたいなコインパーキングがあまりなくて、路駐が許可されたエリアに、車に常備してある「パーキングメーター」というものを掲示して停めるのが一般的だそうで…
散策開始。
木組の建物が本当に可愛い街です。
引越しでしょうか。
窓からロープで家具を釣り上げていました笑
ここ「アルスフェルト」といえば…
「赤ずきんちゃん」です。
ここで緊急事態発生。
メルヘンな空気に癒されていたところ、僕に異変が・・・
膀胱が決壊寸前だったのです。。
日本と違って公衆トイレが本当に少なくて、なかなか見当たらない。
2件ほど薬局やスーパーに立ち寄るも、トイレ無し。
しかもこの街、英語が全然通じないww
皆さんゴリッゴリのドイツ語全開でした。
なので僕が「レストルーム?」「トイレット?」とか言っても「ハァァァ---ン?」って返ってくるだけww
何とか辿り着いたパン屋さんで、やっと用を足すことができました(笑)
アルスフェルトの散策を終え、車で最終目的地の「ケルン」へ。
イメージと違い、田舎の都会って感じの街でした。
そしてケルンといえばやはり
鎌倉時代に着工・明治時代に完成したという「ケルン大聖堂」
その壮大さに圧倒されました。
すっかり夜になり、街は活気に溢れてきました。
ディナーは川沿いのレストランで。
ちなみにケルンはドイツの西側に位置するので、オランダやベルギー、フランスの文化が混ざっているらしく、ドイツっぽくない(肉やパンメインじゃない)料理を頂くことができました。
そして、ディナーのあとはライン川にかかる「ホーエンツォレルン橋」へ。
恋人たちが互いの名前を記した南京錠をかけ永遠の愛を誓うスポットになっているそうで、大量の南京錠が欄干にかかってました。
この橋で、カナダ人の女性二人組に声をかけられ、撮影をお願いされたので快諾したところ、「あなた達も撮ってあげるよ」ということで僕のスマホ渡して撮ってもらったんですが、今思うと危険だったなーと。
幸い良い人達でしたが、海外だと普通に盗まれることもあるかもしれないですからね。
海外旅行しててスマホ盗まれたら終わりですから…笑
夜のケルンに輝くケルン大聖堂は、これまた圧巻でした。
存在感。
ちなみにこの日の宿は、この旅で唯一の「ゲストハウス」だったのですが、
僕的にはライン川が見えて素敵だなーと思っていたんですが、少し霊感のある奥さん曰く「この部屋いる。めっちゃいる。」とのことで…笑
風呂もトイレも開けっ放しで使用、
電気もつけっぱなしで就寝ということになりました。
帰宅してから聞いた話だと、窓の外からめちゃくちゃ人みたいなものが見てたそうです。(ヒェッ…)
僕には霊感無くて良かった。
ケルンは昼も夜も賑やかで、独特な雰囲気をもつ街でした。
2019.03.23 ━━━━━━━━
【ケルン → ヴュルツブルク】
ケルンの朝はパン屋さんが多かったです。
腹いっぱいなので買いませんでしたが、そそられました。
この日は、僕がどーしても行きたかった聖地・ニュルブルクリンクへ向かうことにします。
まずは地下の時間貸し駐車場から車を出します。

昨夕から停めて16ユーロ(約2,000円)
ちなみに、この旅では持ち物を減らすため、服を夜に洗って干しておき、翌々日に着る…みたいな感じで着回していたのですが、部屋干しで乾かなかった場合は、車のリアボードに置いて乾かしていました(笑)
なので、この日も広げて出発です。
(そういえば大泉さんたちもやってたな。笑)
そんなこんなで、1時間半ほど走って
「ニュルブルクリンク」に到着。
なにやら丁度24時間耐久みたいなものをやっているようでしたが、チケット買って入ることはせずにショッピングを。
ここで奥さんが
「私隣で寝てばかりで何もしてないから…」と、ニュルブルクリンクのパーカー買ってくれました。泣
駐車場には日本車の多いこと多いこと。
ニュルブルクリンクでガソリンとゴムの匂いを堪能したあとは、数時間走って「ヴュルツブルク」へ。
まずは給油。日本でも馴染み深いメーカーがあるとつい選んじゃいますね。
ドイツのスタンドは日本と違って、油種を選んで勝手に給油したあと、店内のレジでその機械の番号を告げて精算するシステムが多かったですね。
逃げられたらどうするんだろう?
と思いましたが、鉄道の切符の購入方式もしかり、ドイツはそういう形が一般的なんでしょうね。
この後、お世話になった車を指定場所に乗り捨て。
お店は営業時間外のため、 戸惑いましたが、駐車して鍵を閉め、キーをドアポストに入れる感じでした笑
ホテルにチェックイン。
風呂はガラス張り…
ドイツ人ってガラス張り好きなんすかねw
ここで奥さんに買ってもらったパーカーに着替えて、夕方のヴュルツブルク観光に出発。
パーカー良い感じでした。
夜が近づくにつれ、街には活気が。
これ橋の上なんですが、みんな飲んでました。笑
夜景を見渡せる穴場スポットがあるとの情報を得たので、めちゃくちゃ距離ありましたが頑張って歩きました。
そしてラスボスの階段…笑
景色はとても良かったです。
周りに人は誰もいませんでした。
街中に戻り、レストランでディナー。
お会計の伝票の下部に「チップはいくらにしますか?」という欄があったので、そういうシステムなんだな〜と思いました。
まあ金は節約したいので5ユーロにしておきました。笑
おなかいっぱい食たので、ホテルに戻ったら寝落ちしましたw
ヴュルツブルクはお城に守られた街という感じで、日本の城下町のような雰囲気でしたね。
2019.03.24 ━━━━━━━━━
【ヴュルツブルク → ローテンブルク】
朝。まずはヴュルツブルクの一番の名所である「マリエンベルク要塞」に登りました。
駅に向かい、久々の鉄道に乗ります。
乗ったのは特急列車。予約してあったので快適な旅でした。
あっという間に次の目的地「ローテンブルク」に到着。
ちなみにローテンブルクからは前述の「ロマンティック街道」に入りますね。
ここから先はツアーも多く組まれており、比較的馴染みのある地名が多いと思います。
まさにその通りで、ローテンブルクに到着してまず思ったのは「日本人、多い!笑」でした。
普通に日本語も通じる店が多いし、大体の店で「JCBカード」使えるし…
日本人観光客に優しい街だなと思いました。
人気の理由は分かります。
可愛いメルヘンな街並みが素敵過ぎました。
ローテンブルクって、城壁に周囲をぐるりと囲まれているんですが、その上が通路になっていて歩けるんですね。
とても幻想的でした。
夕飯は街の外れにあった小さなレストランで。
↑は完全にオパーイでしたね。笑
この時期の名物「白アスパラガス」は残念ながら置いてませんでした。
この日の宿は…
風呂がガラス張りじゃない!笑
ローテンブルクはこじんまりとしていてとても観光しやすい街でした。
2019.03.25 ━━━━━━━━━
【ローテンブルク → ミュンヘン】
朝食はもちろんブッフェ。
昨日は日曜日だったため、やってない店が多く(ドイツは日本と違って日曜日定休が普通らしい)
今日は昨日できなかったできなかった買い物を満喫。
広場にある仕掛け時計の建物は中に入れるとのことで、入ってみました。
思ったよりも、普通・・・でしたね。笑
ちなみにこの日も「ホワイトアスパラガス」料理を探したのですが時季的に見当たらず...
仕方なくチョコレートを食べました(笑)
さて、そろそろ出発。
昨夜のうちに駅で買っていたバイエルンチケットで鈍行を乗り継ぎ、最終目的地の「ミュンヘン」へ。
車窓は基本のどかな風景。
まさに世界の車窓からって感じです。
シュタイナハ駅で乗り継ぎ。
かっこいいです…
すっかり夜ですが、「ミュンヘン」に到着。
中心部にそびえ立つ市庁舎は、なんと200年以上も前に建設されたネオゴシック様式の建物とのこと。
仕掛け時計は圧巻でした。
このあと、夕飯を探して歩いていたのですが、なんと季節外れの雪が舞ってきまして…
寒さと疲れで少々夫婦喧嘩に(笑)
ただ外国なので握った手は離さないという不思議な喧嘩でした。笑
何とかして辿り着いたのは公園の中にあるレストラン。
名物・黒ビールなどを頂きました。
宿はこちら。
普通のビジネスホテルのはずですが、この旅一番のラブホ感ww
風呂がガラス張りなホテルは多かったですが、ここはベッドの横がガラス張り風呂ww
しかもミュンヘンは2泊ですから…笑
我慢して使います。笑
これも個人手配の宿命ですねww
ミュンヘンは活気とスリルのある街でした。
2019.03.26 ━━━━━━━━━
【ミュンヘン2泊 & ノイシュバンシュタイン城観光ツアー】
この日は、申し込みしていた「単発ツアー」に出かけました。
ツアー組んで行った方が安くて楽しめるとのことだったので。
早朝にミュンヘン駅に集合。
日本人向けツアーなので、みんな日本人で安心しました…
バスに揺られること小一時間。
到着したのは「ノイシュバンシュタイン城」
あの「シンデレラ城」のモデルとなったお城です。
昨夜、ミュンヘンで季節外れの雪に見舞われましたが、より山間のこちらは積雪したようで、季節外れの雪景色となっており、とても幻想的でした。
チケットをもらって、お城目指して坂道を登ります。
(追加料金払えば↑の馬車に乗れるみたいですが、高いし馬糞臭いし、やめておきましたw)
見えてきました。
近くで見ると大きい・・・
このお城、対面にかかる橋の上から眺めるのが定番ですが、何と雪のため通行止め…
おそらく多くの方はそれを目的に来ていると思うのですがww
仕方ないですね。残念ながら諦めました。
城内を音声ガイド付きで散策。
中の散策が終わり外へ出ると…
なんと、橋の上が開放されたとのこと。
しかし時間的にツアーに含まれるランチを食べると行けない。
橋の上に行くか、ランチをとるか選んでくれと言われました。
ランチのお金は返金されません。
・・・お金は惜しいですが、グルメよりも体験!
ということで、奥さんと相談して、橋の上を選びました。
いやーー絶景!
写真じゃ伝わらないです。
めちゃくちゃ幻想的な空間でした。
橋が少し揺れるので、高所恐怖症の奥さんはビビってましたが・・・笑
さて、もう時間が無いので、急いで下ります。
ご飯食べてないので麓の売店で腹ごしらえ。
バスに乗り、続いて向かったのは…
「シュタインガーデン」
ヴィースの巡礼教会を散策します。
ものすごく神秘的な内観でした。
なんだか霊感なくても、不思議な感覚になりますね。
これが何世紀も前に造られているんだからすごい。
ツアーも終わり、ミュンヘンへ戻ってきました。
余談ですが、帰りのバス車窓から街中を走るハチロクを発見。
興奮して写真は間に合いませんでしたが、あれは絶対レビンでした・・・笑
夕方にミュンヘンに着いたので、昨日見られなかった明るいミュンヘンを散策。
また雰囲気が変わります。
この日は、市庁舎がライトアップされていました。
時計の人形たちも音楽に合わせて踊っていて、とても楽しい空間でした。
たまたま入ったレストランで夕飯を食べ、ホテルへ。
レストランからの帰り道、ずっと電話しながら後ろをついてくる男性が・・・
めちゃくちゃ怖くて、小走りしたんですが、その男性も小走りで(笑)
たまたま見かけたハンバーガー屋さんに駆け込んだら、その男性も駆け込んできました。
・・・店員さんでしたww
いやビビりますってwww
ノイシュバンシュタイン城はとても幻想的でした。
そして今日が最後の夜。
メルヘンな街並みに癒されたあっという間の10日間でした・・・
2019.03.27 ━━━━━━━━━
【ミュンヘン → 帰路】
この日は空港に行くまでの時間、ミュンヘン市内を散策。
展望塔に登れるとのことで、登ってみました。
ずっと階段でしたが(笑)
絶景!
高所恐怖症の奥さんは引きつってました笑
少し時間が余ったので、最後の食事としてオシャレなカフェに入って「アフタヌーンティー」的なことを(笑)
だがしかし、たったのこれだけで16ユーロwww
日本円で2,000円です(笑)
ドイツ怖いww
さて、そろそろ楽しかったドイツ旅行も終わり。
飛行機に乗るため、電車でミュンヘン空港へ向かいます。
途中すれ違った貨物列車。
総額いくらなんですかねー笑
でもまあ、日本でいう国産車ですもんね。
ミュンヘン空港に到着。
帰りはカタール航空です。
ミュンヘン→ドーハ経由→成田空港
計18時間(乗り継ぎ待機時間含む)で2名で¥154,080でした。
15:50 ミュンヘン空港発
カタール航空
CAさんの格好が独特でした。
カタール航空の映画リストに実写版頭文字Dがあって笑いましたww
機内食
23:30 ドーハ国際空港に到着。
ここで乗り継ぎのため2時間半待機です。
アラビア語って見慣れないと怖いですよね…
先入観ですが…
ドーハといえば、やっぱりサッカーとF1なんですね。
ファンタやペプシが売ってると安心します。笑
トイレのピクトグラムも、若干大柄なんですね笑
現地時間25:55 ドーハ発
乗り継いで成田空港へ向かいます。
そして約10時間後
日付変わって3月28日の夜に成田空港に到着しました!
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本当にあっという間でしたが、大きなトラブルもなく、本当に楽しい新婚旅行でした。
治安も良くて、スリなどもなかったし、街の人もみんな親切で、ドイツという国がとても好きになりました。
全て個人手配だったので、8泊10日でも一人25万円程で済みました。
たぶんツアーなどよりも半値くらい安いのではないでしょうか…
なお、事前準備や現地で気をつけたのは以下の点です。
・クレジットカードはVISAカードを
・上着の中に仕込めるちいさなカバンを用意し、その中に財布やパスポートを入れて身につける
・最低限の英語は覚えていく(キャリーケース預かって〜・トイレ貸して〜 等)
日本国内の旅行も良いですが、海外旅行は非日常感が強くて良いですね。
また機会があれば行きたいです。
休みとお金と気力次第ですね…