格安修理、角膜復元！

今月発覚したヘッドライトライナーの溶解。
殻割した時、メッキを剥がしてしまったのが
原因か、プロジェックターランプに反射した
光により溶けたよう。

あれですね、虫眼鏡で紙に火を付けるやつ。

写真の白い部分が丁度光が集まっていて、
そこが溶けてます。

面倒臭いですが、また殻割します。
ランプ本体外すのは慣れたもん
ですが、普通のシーリング材で
閉じたので、レンズはそう簡単に
外れんだろーなぁ・・・

一応、加熱します。
やらないよりはましだろうし。

加熱しすぎて、ドライヤーのサーモSW
が働き、自動停止したりぃーの、案の定
レンズ外しはかなりの時間がかかり
ました。

外れたライナーです。

さて、修理方法ですが、再メッキを業者に出すほど予算も時間もないし、ライトを外したまんまにはできないので、クィックな修理が必要です。
更に溶解したのだから耐熱性能が高くないといけません。
さほど反射が必要な部分でもないと判断、余ってた耐熱シルバーで塗装することにしました。

まずは溶解部の形状をパテで復元します。
が、一応、念の為に準備していた耐熱アルミテープを貼りづらい曲面に貼ってみたら・・・

『う～ん、これでもいいかぁ・・・。塗装したら乾くの時間かかるしなぁ』

と、いうことで、急遽方針変更。

で完成です。
さすがに１枚では貼れないので分割してますが、まぁまぁこれなら我慢できるか。

よし、妥協！

一応、本物のアルミなんで、磨いたら多少テカテカ度は上がるかな？とやってみたら、これもそれなりに効果あり。

いいや、これで！

復元。

最悪、ライナー外したまま、シールせずにレンズを閉じて塗装乾燥まで過ごそうと思いましたが、開始から約４時間で、

『それなり』　に修復できました。


あと、左もやんなくちゃ・・・・