GY3Wアテンザの簡単パーキングブレーキ調整。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
GY3Wアテンザの簡単パーキングブレーキ調整方法です。
(一部センターコンソールの加工が必要。)
私のアテンザは、カーオーディオのアッテネーター(プリ)をドリンホルダーに取り付けている特装車な為に、車検などに普通なら行われるであろう、パーキングブレーキ調整はやってもらえません。
でもって、最近パーキングブレーキの効きが緩く感じる様になって来ました。
って事で、通常行われるであろうパーキングブレーキ調整の手順をやろうにもやはりアッテネーターが邪魔で出来ません。
ちなみに通常作業手順は、
①ドリンホルダー外す。
②ATシフトレバー外す。
③センターコンソール外す。
というとても面倒な作業になります。
で、センターコンソールのアームレストの中身を覗いていたら、調整ナットが見えるのを見つけました。
大概の車のパーキングブレーキはワイヤーで後輪をロックする構造になっています。画像の絵がそれです。
2
作業手順を。
まずセンターコンソールのアームレスト。
3
アームレストを開く。
4
画像は既に加工済みですが、ニッパで網の部分を画像の様に切断します。網の部分からパーキングブレーキの調整ナットが見えます。
ここから10mmスパナを入れてコツコツとナットを締めて行きます。
これで簡単パーキングブレーキ調整完了です!
最後に、加工した穴から小さな物が落ちない様に厚紙などで覆ってください。
ここは自己責任でお願い致します。^_^
5
調整ナットを後ろから見た絵です。
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使用工具。
10mmスパナ。
7
最後にインタネットで検索したら、パーキングブレーキの調整方法が載ってましたので、コピペ致します。
私は一応、自動車整備士の資格を持っていますので、
これくらいはやりますが、
🔴注意
加減が分からない方はあまり真似をしない様にしてください。
整備工場で作業依頼をお願い致します。
極端な話、パーキングブレーキを引いた状態でも車は走る様になっています。
しつこい様ですが、加減の分からない方は真似をしないでください。
【手順】
傾斜のない平らなところでパーキングブレーキを下ろす。
1.エンジンを始動し、数回ブレーキペダルを踏み込みます。
2.エンジンを停止します。
3.図に示すように、調整ナットを回します。
*この時ケーブルが張った状態にせずにパーキングレバーの引きしろに多少の遊びを設ける。
上記の作業が終われば点検。
キーを回してイグニッションONにしを1ノッチ引き(初めのカチッの音まで)パーキングブレーキ警告灯が点灯するのを確認する。
*2回目以降に点灯した場合は再度調整。
2.リアブレーキがドラッグ(引きずり)しないことを確認
*この確認はシフトレバーをNにして車体を直接軽く押して動けばOK
厳密に調べたいときは後輪を浮かせて(ジャッキアップ)タイヤを直接回してみる。
3.パーキングレバーを更に引きロックすることを確認
*通常は3~6ノッチのストロークが正常
それ以上になるとワイヤーが伸びてます。
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