
Yoshiji「なぁ、マグバレッジ艦長がデレなかったんだが。」
USKたむ「デレたらどこかの戦術予報士みたいになっちまうべな?」
Yoshiji「……ふむ、確かに。それもちょっと如何なものかと……」
あの手の女性は仲良くなれば結構情が深い気がするけど、如何でしょ?
またもや久しぶりなブログです。
そしたらば、今更ですがFC3Cの話を
まず……は……とりあえずトランスミッション。
やっぱりFCのATは……正直微妙、っていうかつまらんです。
ワインディングで流していると、アクセルのオンオフによる微妙な速度調整や荷重移動がワンテンボ遅れて来る(下手すると踏み足さないとこない)ので、ATならではの走り方しないと気持ちよく走れないですね。
トルコンが加減速の為の微妙なトルクを持っていってしまう(キャンセルしてしまう)ような感じだから走っていてイマイチ気持ちの良さがないのがツラい。
あと、自分の今使いたい回転数をチョイスできないのが、こんなにストレス(敢えて言うけど)だとは思わなかった…。その辺MTでは現在の速度、道路線形、エンジントルク、荷重の状態、そして気分(笑)とか状況に応じた様々な操作を無意識にやっていたんだなと妙に実感してしまった。
乗り味だとやはり気になるのは重さですかね。
あまり気にした事なかったんですが3Sは車検証上の自重が1.23t(アンフィニの場合)だったかな。それに対して3Cは1.4tある…。
170kg違えばもう車の動きが同じになるわけがないので…。
結果として3S特有の軽快さは失われ、全体的にのっぺり動く印象に。重量が増したので、どっしり感(安定感と言うべきか…うーん…)は出てきたけど、ボディが高剛性になった感じにはなってない。
やはりその辺は最初から高剛性を意識して作られたGT-Rのような感じにはならず、そこそこの剛性があるFC3Sの延長線上な感じ。
ただ、170kgはオープンになった為不足する剛性に使われている(と思われる)はずで、そもそも3Cと同じような剛性感で走れるのが凄いといえば凄いんでしょうけども。(実際3Sにはない補強がチラホラに入ってます。)
あと無視できない部分としては3Cにはトランクがあります。
つまり3Sではスカスカなリアハッチの位置に板が入ってる訳ですからそこは剛性的に有利になるでしょう。
車の動きの中心やら重量バランスの感覚に関してはさすがというかなんというか3Sに近く、同じような感覚で運転できます。前述のリアトランク等の重量物がリアに増えているのもあるでしょう。
あと、実は結構でかい影響なんじゃないかと思うのですが、マフラーの話があります。
うちの3Cは今時珍しいフルノーマルで、当然マフラーもノーマルです。
FCの純正マフラーって全部鉄な上に2本出し、しかもタイコがストレート構造ではないので結構重量があります。
これが本当に結構重くて、社外のオールステンやオールチタンに換えると簡単に10~20kg(言い過ぎかも…)の軽量化になるんですが位置が問題です。
FCのマフラーのタイコは左右のリアタイヤの内側から少しオーバーハングに出っ張ってる感じ付いています。ハッキリと言ってしまえばバランスをとる為の「バラスト」だと考えた時にこの上ない位置にあるんですね。しかもほぼ左右均等に。
当然ですが、車検証上の重量はこの重い純正マフラーが計算に入ってます。
別に2ローターだから2本出しな訳ではないですね。触媒も中間パイプも1本ですから。(FDは1本になってます。)
余談ですが、リアにほとんど重い物が存在しないFCはテンパータイヤもオーバーハングに縦置き(リアコンビネーションランプの裏側に立て掛けるように)配置してあります。
運動性的には悪手でしょうがバランスには寄与します。
とまぁつらつら書いてきましたが、ざっくばらんに言ってしまえば、重量増加による運動性能の低下はに関しては、FCの「ガワ」で走れる事、オープンカーとしての解放感、ロータリー車バランスを崩していないパッケージの3要素でチャラ。
但しこの要素の時点で3Sのように決して攻める車ではなく、あくまで優雅にそして大人に乗る車であるという評価に落ち着きますが。
そしてトランスミッションだけは如何ともし難いと。
ちょっと事情があっていきなりMTには出来ないんですが、某の頭の中では既に「いつMTに載せかえようか?」的な状態になってます。
ATの3Cを売ってMTの3C買って来いよ!という声も聞こえてきそうですが、兎に角FCはどちらも値段が高いので。
自分で載せかえた方が早いかなと。
やるとすればフロアを切った貼ったではなく、ステイ(いやマウントか)を自作する方向にしたいんですが、その場合車検がどうなるのかイマイチよくわかっていません。これは要勉強ですね。
Posted at 2018/11/18 16:52:12 | |
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