SUBARU純正OP　親水ブルーミラー修理

購入したオプション部品の「親水ブルーミラー」でしたが、スバルの部品番号シールの貼ってあるエアキャップ梱包の中で、助手席側ミラーが一部破損していました。

破損箇所はミラーベースの取り付け用のツメ部分であり、ここが破損しちゃってると取付固定ができません。

取付・取外時に力が加わる場所なので、生半な補修も出来ません。

本来なら途方に暮れつつも、返品する所ではありますが、親水ブルーミラー以外にもヒーテッドドアミラーキットも同時購入した為、そちらのキット内にもヒーターミラーが同梱されており、また現在車体に取り付いているミラーと併せると、手元には３台分ものミラーがあるので、失敗を恐れる必要も無い事から、それらのうち２つをバラして無事なミラーベースと交換する事にしました。

まずは洗面台にミラーが十分浸る程度に40度前後のお湯を張り、そこにミラーを入れます。
んで、次に別途沸騰させた熱湯をそこに注ぎミラーを十分熱します。

・・・・・・・・・・・・と、まぁここまでは「ミラーの裏側に強力な両面テープが貼ってある」と推定しての作業だったのですが、結論から言えば、R1のミラーは両面テープ固定はされていませんでした。
ミラーベースの外周部によりミラーが嵌る事で固定されているだけでした。

もしかしたら暖めなくとも力を加えれば取れた可能性もありますが、ミラーが割れた可能性も十分にあります。

ので、やはり樹脂製のミラーベースを十分暖めるには意味があったかと。

で、十分熱されたミラーベースの赤枠部分をぐいっとひっぺがしてミラーベースとミラーの間に隙間を作り、そこにマイナスドライバーを突っ込んで閉じないようにしつつ、赤枠部分の左側方向もひっぺがすようにすると、「パコンッ」って軽快な音と共にミラーとミラーベースが外れます。

これらを同様にブルーミラーにもしてやります。

どちらも外れた状態です。
あとはミラーベースを交換して元に戻します。
（っていうかノーマルミラーはそのままゴミにしちゃえば戻す必要もなかったか）

完成です。
嵌める際には特に暖める必要もありませんでした。
若干コツは要りましたが・・・・・。

ミラーの上側（画像２の赤枠部）から先に入れると嵌めやすいかも。

ちなみに、写真撮り忘れましたが、ミラー裏面のテープヒーターですが、ガラス面ギリギリまであり、プレオのヒーテッドドアミラーと比べるとヒーター面積が大きいような気がします。
実際の有効面積はどれだけなのか、使用して見ないことには判りませんが・・・・・・。