2012年03月03日
いざ、シロ2号がやってきて、言ってみればお払い箱なったシロ1号なのですが、13年にあまり文句も言わずにお付き合いしてきてくれたお礼に、きれいにしてれあげたくなりました。
最初はきれいに洗ってワックスがけ程度でつもりだったのですが、子細に見ていくと、スクラッチ(コンパウンド対応不可)とかデント、果てにはぶつけて下地が出てしまった樹脂パーツ等、DIY精神に働きかけてくる傷があちらこちらに有りました。
廃車決定の車にそこまで手間暇とお金をかけても無駄じゃん。といえばそれまでですが、手元にやって来た時よりもきれいにして返す という考え方もあるかと思います。
早速ガレージをあさってみましたが、補修用プラサフと筆塗りタッチアップ、スプレー缶2個をみつけましたが、これだけでは足りそうにありません。とりあえず、当座に必要となるパテの類を買いに行きました。はてさてどうなりますことやら( ´∀`)
Posted at 2012/04/20 03:59:52 | |
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2012年03月01日
前回のブログで、クランクプーリが壊れた。と書きましたL9ムーヴエアロダウンカスタムですが、何かの参考になるかとも思い、もう少し詳しく書いておこうかと思います。
この頃のムーヴに使用されているEF形エンジンのクランクプーリーは、実はワンピースではなく2ピースになっています。クランクシャフトに勘合されている部分と、ベルトがかかるプーリーの部分に分かれていて、その両者をゴムでつないでいるのです(なら3ピースかな?(~_~;))。ちょうどバームクーヘンの様に(航空機マニアの方ならイギリス空軍の国籍表示(ラウンデル))同心円状に内側プーリー、環ゴム、外側プーリーという構造です。
そうなんです。プーリーの金属部分なんて、事故でもしない限り壊れるものではありまえんが、このゴムが断裂してしまったのですね。
元々は、エンジン本体の振動や回転ムラを吸収させる目的で、3ピース型が出てきたと記憶しておりましたが、15万キロ弱走ったことと、その間ほとんどエアコンを使用していたために、ベルトで駆動されているコンプレッサーの負荷がプーリーのゴムに予想外に悪さをして破断に至ったと考えています。
こうなると、オルタネータもエアコンもそして油圧式パワーステアリングも作動不能になります。ウオーターポンプもアウトの様です。
DIYでクランクプーリボルト迄は外してみたのですが、クランクシャフトからプーリーを抜き出す良い手段が見つからず断念しました。
幸い涼しい季節のためか、オーバーヒートの兆候は全くありませんし(昔のミニの様に自然対流しているのかな(~_~;))、重ステは前のカリーナで経験済み(^_^;)。シロ2号が嫁入りしてきているので、即ディーラーさんに渡してもよかったのですが、あと少しで15万キロ走破なので、何とかそれまで頑張って欲しいと思って、走行ごとに充電するという荒業(プラス予備バッテリー&ブースターケーブル常時搭載)でちょこちょこと走っては距離を稼いでいます。
このL9ムーブ、とくにカスタムやエアロダウンカスタムは街中でも未だに本当に見かける車です。段々と高年式になってくると、私のようなトラブルに巻き込まれるかもしれません。その時に何かのお役に立てるかもしれないと思い、この項目を立ち上げました。
Posted at 2012/04/20 03:38:18 | |
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