2016年01月01日
今年も残すところ、あと366日を切りました。光陰矢の如し。時の経つのは実に早く、本当にあっという間ですね。
さて、我が国には、伝統食として「お雑煮」なる食べ物がございますが、世界遺産(だっけ?)に日本食を申請する際、「定番のお雑煮」に関して喧々囂々侃々諤々、新国立競技場やらエンブレム以上の揉め事が有ったのではないかと考えて仕舞います。
拙宅のお雑煮は、
鶏ガラ出汁を醤油等で味を整えたお汁。
ささがけにした牛蒡と人参。刻み油揚げ。鶏もも肉。セリが具材
焼いた角餅を使用いたします。
チト困るのが、現住所近傍に於いては、この時期にセリが入手困難な事。また、角餅も、のした餅を家長が切るタイプではなく、細長い型に流し込んだ餅を切る方式なのですが、これまた全く流通しておりません(ToT)
↑この角餅に関する件、なかなか理解して頂けない事がございますので補足いたしますと、一般的角餅は、のした餅を切る為、切断面は四面となりますが、拙宅本来の角餅に於いては、丁度切り分けた羊羹のごとく表面積が大きい部分が切断面となり、すなわち二面です。
餅投入後殆ど煮ない、もしくは椀に餅を入れ、具材入り汁を注ぐという方式です。
三が日は、ほぼ毎食このお雑煮を頂きますので、鶏ガラ出汁のみを作っておき、食べる際に小鍋に分けて予め切っておいた具材を入れさっと火を通し味を整えます。
ある程度の年齢になるまで、お雑煮とはかくなる物也と信じこんでおりましたが、拙宅周辺に於ける「お雑煮」とは、
鰹出汁を醤油等で味を整えた、まさに澄まし汁に、餅菜と呼ばれる謎の葉物野菜(蒲鉾、里芋を加える場合も有るやに聞いております)て煮込んだところに、焼かない丸餅を投入して更に煮込む。
という物で有る。と知った際の衝撃は、ISOにおいては、ハンドルコラムRHレバーがワイパーSW、LHレバーがターンシグナルライトSWと知った際よりも大きかった事を記憶しております。
因みに、餅菜と餅のみにもかかわらず「雑煮」と呼ぶ(ま、二種類煮ているから「雑」を名乗っても良いか(汗))方々の、拙宅の雑煮に対する感想は、概ね「美味成る食品なれども雑煮とは認めず。」ですね(汗)。
なお、拙者は、拙宅周辺の「雑煮」に対しては「極めてとろみの強い汁に箸でも切れる、時には汁と餅が渾然一体しているが故、嚥下及び咀嚼機能が低下する高齢者に優しい食べ物」という認識が無くもありません(滝汗)←三が日同じ汁を使うと餅から溶け出したとろみで大変粘っこくなる様です。「餅の煮物」?
…ここからは昔話となりますが、同時既に緑1号が排ガス規制の関係で登録不可の場所に勤務していた時、NIFTYのFCOOKフォーラムにて、お雑煮の話題に拙雑煮を紹介したところ、料理研究家でも有るシスオペ様の関心を引いたのか、NIFTY会員向け雑誌において「各県のお雑煮特集」記事の中で、わざわざ作って下さった写真付きで紹介されました\(^o^)/。…拙宅で作る物よりも遥かに上品に仕上がっておりました(笑)…
コレだけでは単なる鼻つまみ話なのですが、本当に賢明なる読者の皆様にお伝えしたき儀はコレからでございまして、同時🈲SLに勤務していた亡父が、🈲J社内報(と記憶しております)編集部よりの原稿依頼に、なんと、拙宅のお雑煮の件を書いていた事であります。
もちろん二人の間で、お雑煮の件を提供する。というような話はしておりません。
嗚呼!なんという偶然也!!
後にお互いの記事が掲載された誌面を読んで大笑いしたことが思い出されます。
亡父は、記事の〆を、「この雑煮を食べる度、他界した家族の事を想う」旨で結んで居たやに記憶しております。
あれから幾星霜…
拙者も全く同じ想いが湧いてくる事をおさえられません。
さてさて、賢明なる読者の皆様宅の「お雑煮」は、どのような物ですか??
Posted at 2016/01/01 15:00:47 | |
トラックバック(0) |
感じた事 | 暮らし/家族