幸せ運ぶ雪之丞のブログ一覧

みなさんこんにちは。
私のブログは車関係のものはほとんどなく、雪之丞のことか世の中の理不尽なことばっかりで、みなさん呆れているでしょう。

さらっと流してくださいね。

巷では「モンスターペアレンツ」などと、道徳をひっくり返すような方が居られるようで。
公衆道徳とは何ぞや？と思っておりましたが他人事と思っておりました。

ところが、私、2月にバスを使って街に出た後、地元で有名な「○△×大学付属小学校」の生徒さん（たぶん3年生ぐらい）が、私の帰りの時に乗ってきました。
その時、バスの中ではしゃぎ回るは、ランドセルはバスの運転手さんの肩に当たるは、「本当に危ないな～、誰も注意しないんだな～」と、やるせない思いでした。

さて、1月経ち同じ時間帯に同じ路線のバスに乗りました。
「ゲッツ！、まさか、あのキッズたちが乗ってくるのでは！」

大当たり～（私、キッズたちの顔を覚えてました）
2月と同じようにバスの運転手さんの後ろ側に立ちはしゃいでいます。
運転手さんの後ろの座席に座っていた、ビジネスマンは黙って小学生に席を譲りました。

実はキッズの乗ったバス停の先は陸橋になっててカーブがきついんです。
危険だと思い、ビジネスマンは席を譲ったのでしょう。

しかし、座ったり立ったり、危ないったらありゃしません。
ついに私は「君たち、せっかくお兄さんが席を譲ってくれたんだから、座ってください。　座れない人はしっかりと棒を握って！　ここは坂になってて危ないでしょう！
運転手さんもみんなに怪我をさせないように一生懸命に運転しているんだよ」
と、腹は煮えくり返ってました。
しかし、私教員免許も持っているんでそれは教育的発言で・・・・

一番、やんちゃ坊主が「僕、そんなこと知っているもん～」といってバスの後方に行きました。

生意気言っても、多分に子供は注意を受け傷ついたでしょう。
私も、このブログを自分の「武勇伝」として書くのではありません。

この小学校は公立では一流校。
いずれ、社会的地位の高い社会人に育つでしょう。
しかし、どのような教育がなされているのでしょうか?

私の居る田舎でも、バスはICパスを使っています。
キッズたちが下車するとき「子供です！」と一言。
みればわかるっちゅうねん。
学校ではバスに乗るとき「大人料金を取られないようにしましょうね」とでも教えられているのでしょうか？

途中でビジネスマンが下車するとき「先ほどはありがとうございました」。
私が下車するときバスの運転手さんは「私たちは、よっぽどのことがないと注意できませんでね。　ありがとうございました。」と言われました。

小学2～3年で私の考える、公衆道徳を求めるのは、まだ早いと思います。
しかし、私の住む田舎にも「モンスターペアレンツ」が存在し、今回の事例の子ども達の危険だと思っていることは事実でしょう。

自分自身の自責の念も込めて。

ブログが後先になりましたが、父が亡くなってもう6年になりました。
私は小さいころから車好きで、覚えているのは昭和42年製プリンススカイライン1500DXが最初でした。

父はそれを中古で買ったらしく、仕事に出る前近所を一回りして市電で仕事に出かけていました。
シガレットライターで煙草に火をつけるのを見ていた私は、真似をして煙草でなく、左ほっぺに「じゅ～」。
今でもプリンススカイライン1500DXのシガーライターの跡が残っています。
昭和40年当時は車の故障も多く、修理代も高かったようでバッテリー上がりやノッキング、ベンツでさえオーバーヒートしてました。

昭和46年のある日、スカイラインで宮崎にドライブに行ったとき、ノッキングが始まりました。
要は「ポイントコンタクトに髭が出でたのです・・・私も20年後同じはめに」。
でも、父は修理工場に行くでもなく、スタンドによるでもなく。
「肩たたきみたいだね～」と笑っておりました。
一日、ノッキングでドライブすると家族みんな疲れて、「ガクガクしない車にしてよ！」
と言った覚えがあります。

そして昭和47年「あのポンコツは（スカイライン）は工業高校の教材に寄付したよ」と言って、手放しました。
その2，3日後、父は夜行で大阪で研修に行ってしまいました。

　そして、1週間後駐車場に新しい車が停まってい　
　ました。

　左のS45年製日産チェリースタンダードスポーツ
　
　
　4F　988cc　OHV58ps/6000rpm
　
　マーチのお爺さんです。

　私の本籍は広島で、父は親戚が広島プリンスに
　居たらしく、展示車を買って2号線から3号線10
　号線を運転して帰ってきたらしいのです。

父は疲れて寝ておりました。
起きた時「この車どうしたの？」と聞くと、「ガクガクしない車を買ってきたよ」とにこり。
このエンジンは独特の唸り音がして、新鮮に感じたものです。


日産初のFF4輪独乗りごごちは今一つでしたが、ノッキングがない分まし（ディストリビュータのポイントコンタクトは使ってるんですけどね）。

ただ、2ドアで後ろの換気がガラスをヒンジで開けるんで、ナツは暑かった。
ハッチバックでなくトランクだったんで室内は結構狭く感じました。
（自分の成長とともに）

　　
　　
　

  オーディオはラジオだけ（その後に8トラ
　カセットをつけ、ドライブの時はドリフター
　ズのカセットを聞いてました。
　
　
　時に父が交換し忘れた”エッチな曲”が
　ありました）。

　エアコンはこの時代ダッシュボードエアコ　
　ンで馬力が足りずつけられません。
　
　下のエアフィンは要は扇風機。
　エアミックスが十分でなく暖房は暑い
　か、寒いかでした（一応、冷却水の流入量で温度調整するコックが奥についていました）。
ラジオも感度が悪く、私の住んでいた田舎ではNHKしかノイズで聞けませんでした。

この車が来てから1年後第1次石油ショックが来ました。
そして、排ガス規制（旧車は点火時期を調整して車検を通し、また元に戻してましてね）。
その時、登場したのがホンダシビック確か20Km/L以上の燃費と排ガス規制クリアが売り。

父に、「シビックにしようよ燃費がいいよ！」
父「うちの方がもっといいよ、25Kmは走るよ」・・・そりゃそうだ、エンジン軽いし装備無いし。

この当時、車庫証明はいらなかったのかな？
廃車にするまで広島ナンバーでした　広島55　な79-78（なくなや：貧乏家族にぴったし）
当時鹿児島ではまだ、鹿5でした

時代は過ぎ、車も痛みはじめ錆は出るは、ワイパーモータは焼き切れるは、三角窓がないんで暑くて、ドライブの時父が不機嫌になると皆で、うちわであおぐ始末。

結局、昭和55年セドリック2000㏄SGLの中古に換えることになりました。
この時、私、悲しくて隠れて泣いたものです。
我が家で一番長く乗った車でした。

今でも、後部座席のマットを私の乗った歴代の車に敷いてきました。
もちろん、サンバーもです。
サンバーでは全部広げてもまだ車体の幅の方が長い（軽自動車の規格が大きくなったんですね）。

またまた、長くなりましたが。
父を偲んで。

引越しをしてから早や6か月を迎えようとしています。
うちの雪之丞も、近所に慣れパトロール。
季節がら帰ってこないこともしばしば。
この前は、約3日帰ってこず心配しました。

さて、雪之丞は夜中にパトロールに行くので格子のある窓をわずかに開け、出入りしているのです。

3日前くらいのことでしょうか、夜中に「ウォ～ン、ウォ～ン、ギャ～」という声がしてねこ同士が争っている声が・・・

家にはサバトラのお客さんが来るんです。
前の家にもお客さんは来ましたが、家内がすぐ追っ払っていました。
しかし、今の家は縦に長いもんで、追っ払うに間に合わず、雪之丞は右瞼に怪我をしていたのです。
その日の雪之丞は「へっつ！どうだい。この家を守ってやったんだぞ！」とばかりに威張ってました。

しかし、日が経つにつれ、右瞼が腫れてきて、おまけに昨日は家に帰ってきませんでした。

も、もしや！
この辺りは、以前の家と違い交通量が多く、「車にひかれているんじゃないか?」とメイン道路を中心に朝から事故が無いか車で探しました。
雪之丞はLOC8TORをつけているので、一応それもサーチしながら・・・

「とりあえず、メイン道路に事故の痕跡はないな～」
信号待ちしていると、LOC8TORが反応！
車を安全なところに停めて、サーチしても反応なし
「いなくなったか、間違えか・・・さ、後一回り」とその時、妻から連絡が。
「雪之丞帰ってきたよ」　　ホッと胸をなでおろして家に帰ると。

このありさま。
早速動物病院へ
痛み止めと、抗生剤の注射をして帰宅。
動物病院の先生が「外に出してもいいですよ。」とのことで、昼過ぎに出したら、夕方になっても帰らず。

妻が探しに行っても見つからず。
「じゃ今度は俺が捜してくるよ」
LOC8TORで探しているとすぐ、「帰ってきたよ」の連絡。
「雪之丞！そんなに父ちゃんが嫌いなのか(ーー;)」

ま、無事なのがわかってよかった。

只今、雪之丞専用ドア注文中。