MY2012コーディングメモ 一括標準戻し忘備録。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
当整備手帳は、当方が自車に行ったコーディングの覚書です。(コーディングは間違えると最悪不動車になることもある作業で、実施される方は自己責任でお願いします。また年式等でコーディング項目及び設定方法は異なる場合があります。こちらでは一切の責任は負いませんのでご了承ください。)
A3スポーツバック
1.4 TFSI_RHD
DBA-8PCAX
MY2012純正ナビ装着車
初代アイドリングストップ付き
重要事項
1.年々厳しくなりコーディング実施状態のままAJ直営Dラで診断機による車両状況をAGへ送信された場合、最悪メーカー保証が無効になる恐れがあります。(AJ直営店Dラの営業マンの話で真偽は不明 2016.1)
2.コーディングする際は必ず、毎回実施前と後のオートスキャンによる車両データのログファイルを保存し、どの状態のログかをわかるように履歴整理しておきましょう。
2
今回、フェールポンプの保証修理でDラへ入庫させるにあたりAudi Japan(AJ)直営店DラであるAudi Japn 販売(AJS)の営業マンの話によると、保証修理等を行う際に診断機による車両データを本国のAudi Germany(AG)に送信して確認する作業があるらしく、今までECU書き換えなどのコンピュータチューニングなどが発覚するとその時点で保証が無効になることがあるので、エンジンコンピュータだけは触らないでとDラ営業マン及びメカさんに言われてましたが、年々AGの対応が厳しくなってるようで、コーディング変更もその対象になる可能性があるとAJS営業マンから言われた。
念の為コーディングを標準状態に戻すことにし、コーディングを一括で標準値に戻す作業手順の忘備録です。
(担当営業マンからの話しであり、上記のAGの対応は真偽は不明)
<一括コーディング戻し手順>
VCDSメインから
[Selct]→[09-Cent .Elect]→[Coding-07]
で画像の画面が表示される。
今回は[09-Cent .Elect]の項目でコーディングした項目の全てを標準状態に一括で戻します。
条件として、
オートスキャンで標準状態データのログファイルが保存している必要があります。
ログのテキストファイルの
[09-Cent .Elect]欄のcoding項目に記載されている英数字が必要となります。
画像の白指差し部分がコーディング済の値であり、黒指差し部分に[標準の値]を標準のログファイルからコピーして貼り付けて
[Do it]をタップで一括戻し完了。
逆に[コーディング済の値]を使用すれば、
一気に好みのコーディング状態にする事が可能となります。
コーディングする際は、
毎回実施前と実施後のオートスキャンによるログファイルを保存しどの状態のログかをわかるように履歴を整理しておくと便利。
この手順では、
[09-Cent .Elect]内のコーディング項目の一括戻しであり、他の[09-Cent .Elect]以外は項目毎に置き換える必要あり、今回の一括戻し適応外となります。
例えば、
•メーター関連の[17-Instrument]項目で行うメーター照明常時点灯やシートベルト警告音/警告灯などは、一括戻しに含まれていませんので個別設定必要です。
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当方の[09-Cent .Elect]項目のコーディング内容一覧の忘備録
1.DRL関連
DRL有効化
DRL光量変更
オンボードPCに項目表示
サイドブレーキ連動
ウインカー連動減光
2.ライトセンサー感度変更
変更値 10%
3.ヘッドライトウォッシャーの無効化
4.バックギャ連動ワイパーの無効化
5.エマージェンシーブレーキ有効化
6.ウィンドのレインクローズの有効化
7.xenon項目の北米仕様へ変更
リアバックフォグのテールランプ化
ウインカー点滅時にテールランプの同時点灯
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