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きのかつのブログ一覧

2015年09月26日 イイね!

道南ドライブ

道南ドライブ9月の19日から始まるシルバーウイークを利用して墓参も兼ねて北海道南部をぐるりとドライブしてきました。 

先ずは羽田から空路にて函館まで飛びます。羽田は連休とあって混雑がひどく余裕をもって家を出たはずでしたが途中道路が渋滞で30分遅れました。


羽田に到着して荷物を預けたところ、いきなり出発時間変更です。機材のやりくりが付かないとかで50分遅れです。




時間つぶしに軽食を取りながら待つこと2時間。

しきりと案内放送が遅れの情報を放送しています。


笑ってしまうのは、座席数より予約数が多くなり便の変更に協力してほしいと言う案内でした。協力してくれた場合協力金として¥10,000をお支払しますという事です。

時間に余裕がある人は協力したくなります。コンピュータ管理で予約を受け付けているはずなのに座席数より予約数が多くなるとは?一体どういう事なんでしょう。
キャンセルを見込んで予約を取るのでしょうか。







予定より遅れる事1時間、函館到着が17時でした。
予約をしていたレンターカーに早速;乗り込み、先ずは宿に直行です。
車はプレミオです。

函館で少し散策をしようと思ったのですが時間が無くなりその日は散策諦めて旨いものを食べにレンガ街に繰り出し北海道の旨いものをたらふく味わいました。



今回は時間が無くて函館山に登れなかったのですが以前登った時の写真が有りますのでアップしておきます。

ロープウエイで頂上まで登りそこから夜景を楽しむことが出来ます。車でも頂上まで行くことが出来ます。




函館山からの夜景です。今はどうか分かりませんが、この写真を撮った時は函館市民が協力して電燈を点けていたようです。勿論時間限定で。

世界三大夜景と呼ばれているとか?本当は分かりませんが。一寸手振れしていますが雰囲気は味わえるのではないかと思います。




翌朝食事前に一寸散策をしました。函館は函館山から海に向かって坂がたくさんありそれぞれに名前が付いています。ナナカマドの実が赤く色付初めていました。




西欧様式の建築物が至る所に見ることが出来ます。






協会です。やはりヨーロッパ調ですね。



大谷派の函館別院です。京都の浄土真宗大谷派東本願寺の別院です。




この通りは観光バスが通るメインストリートになっています。外人墓地、旧ロシア領事館など歴史上の重要な建築物が見学できます。


やはり函館は早くから外国との交流が有ったところですから、歴史的に見て価値ある建物が多く見学するところは多く有ります。
私は今回で4度目になりますので、函館はホテルの回りだけ」の散策で済ませます。




坂の途中から函館湾が見えます。

朝食後江差の江差追分全国大会を見るためこれから江差に向かってドライブです。一寸早く着くので、回り道をして行こうと思います。


北海道には城が殆ど無いのですが唯一松前に松前城が有るのを思い出し、先ずは松前に向かって出発です。228号線で約95Kmのドライブです。



函館市内を抜けると突然全く車が姿を消して前、後ろ勿論対向車まいません。
こんな状態が100Kmも続きます。速度制限は50Km/時です。


地元の車がいれば後に続いて行こうと思っても全く車が見当たりません。
こんなところでスピード違反で捕まってはたまりません。とは言ってもこんな状態で
60Km/Hというのもストレスがたまります。ぎりぎり65Km/H位にして走りましたが、いや~ストレスがたまります。



1時間半ほどで松前城に到着です。ところが運悪く?でしょうか。この日はマグロ祭りの大混雑でとても城どころでは有りませんでした。大間のマグロ(ちょうど津軽海峡の向かい側がマグロの拠点大間です)を破格の値段で買えると言うのでひとひと人で一杯あふれていました。




松前から見た本州下北半島です。

諦めて道の駅から城を眺めて車内で軽く食事をして、さてこれから海岸線を江差に向かって出発です。日本海の海岸線を約65Km1時間10分のドライブです。

江差追分大会は以前から是非見たいと思っていたので楽しみです。

この部分も車は殆どいません。快適と言うか半分ストレスを抱えながら70分のドライブです。




追分大会の会場が見えてきました。江差文化会館です。




尺八伴奏、添え掛け、唄い手の3人一組で午前は少年の部、午後は一般の部で予選通過した50組が喉を競います。



最後まで見ていると今日の宿まで辿り着けない事になるので1時間程見て次の宿泊地に向けて出発です。

江差の名物「五勝手羊羹」をお土産に購入します。この羊羹には糸が付いていてその糸を羊羹に巻き付けて引っ張るとカットできるという羊羹です。



江差町から見た日本海です。


江差から熊石(旧名称)八雲峠を超えて道央自動車道経由で黒松内から国道5号線でニセコまで約170Kmのドライブの始まりです。2時間半位かかります。



国道5号線沿いには所どころ休憩所がありトイレもあるので安心です。有料道路にはSAなどが有りますが一般道路の長距離ドライブではやはりトイレが心配です。道の駅はあまり見かけませんが休憩所はそこそこ整備されています。



夕方ニセコのホテル甘露の森に到着です。ニセコは冬季スキー客で賑わいます。雪質がパウダースノウと言われていて海外からもスキーヤーが来るようです。

今の時期は夏の軽井沢の様な感じです。羊蹄山(一名蝦夷富士とも言われている)
の頂上が少し見えています。昨日まで雨でやっと晴れ間が出て頂上が良く見えています。




今日は朝から良く晴れていて絶好のドライブ日和です。今日の工程はニセコの町を見てそれからNHKのドラマでも有名になった余市のニッカウヰスキーの工場見学です。そのあと札幌の義姉(家内の姉)のお宅を訪ね、今夜のお宿は札幌の奥座敷定山渓温泉まで行きます。



ニセコには有島記念館が有ります。有島武郎が農地解放をしたところで有島の父武と農地解放で葛藤がありそのことを書いた小説もあります。

父武が所有していたここニセコの広大な土地を小作人に開放した所です。





有島武郎の像と羊蹄山です。後ろの羊蹄山は頂上が雲に覆われていて全体が良く分かりませんが富士山に良く似ていることから蝦夷富士とも言われています。

平成15年気象庁から活火山に指定されています。標高1,898mの成層火山です。

羊蹄山は見る場所により形が変わります。ニセコアンヌプリから見た形が富士山そっくりです。





右に有るのが有島記念館です。当時の村の様子など貴重な資料映像が展示されています。以下記念館の案内です。

後方は蝦夷富士です。雲がとれません。











小説親子の坂の舞台です。




有島親子が激論を交わしながらニセコの駅から農場まで通った坂道です。




有島武郎の小説に「生まれ出る悩み」が有りますが、これは隣町(岩内町)の青年が家業の漁師になるか画家になるかと悩む姿を小説にしたものですが、結果的には実在のモデルは後年画家になります。モデルになった青年は木田金次郎さんと言う方ですが、この方の個展を私は高校生のと時偶然見る機会があり、本人と握手をさせていただいた思い出が有ります。






羊蹄山の麓に広がる広大な農地



スキー場として人気のあるニセコアンヌプリです



ここでニセコを後にして、ひたすら国道5号線を余市に向かいます。約60Km1時間10分のドライブ。ここは少し交通量が増えてきます。流石国道ですね。余市から小樽、札幌へとつながって います。




お昼前にニッカウヰスキー余市向上に到着です。凄い混雑です。駐車場に入るのに30分位待ちましたがやっと中へ入ることが出来ました。
この工場は入場料は無料です。お正月以外はいつでも何回入っても無料です。



売店と食事処です。



売店レジに長蛇の列です。




創業者の像です。





操業しているポットスチルです。右から4番目の小型のものは現在は稼働していないそうです。燃料はロシア産の石炭で蒸留しています。




創業者がリタさんと住んでいたリタハウスです。リタさんの為に内部は和洋折衷の造りです。




工場内です。試飲も出来ますが現在は有料です。少し前までは無料だったそうですが中国人が観光できて飲みすぎて転んで事故が発生してから有料になったとの事。
あまりの人の多さに少し疲れました。

食事はできそうもないのでこのまま札幌へ向かいます。小樽の運河を通り過ぎる時は大変な人でした。観光バスが十数台来ており、恐らく中国人観光客でしょう。

途中蕎麦屋に寄りましたが北海道の冷やし狸そばは皿ではなくどんぶりに入っていて後から別の器に入っているタレを掛けると言う一寸関東の冷やし狸とは違っていました。

途中急にどしゃ降りの雨に会いましたが姉宅を久しぶりに訪問、その後定山渓温泉のホテル鹿の湯に無事到着です。久しぶりのロングドライブですっかり疲れてしまい、アルコールも入っていた為そのまま寝てしまいました。


流石に早く寝たので、午前3時に目が覚めてそれから誰もいない大浴場に貸切状態でゆっくり湯船につかりました。


今日は工程最後の日になります。定山渓から札幌の実家跡を訪ねてそれから、先祖の墓参りをして新千歳空港に向かいます。レンタカーは新千歳空港で乗り捨てとなります。



札幌市の平岸霊園です。彼岸の中日前ですが殆ど墓参の人はいませんでした。
花も、線香も売っているところがありません。商売にならないのでしょうか?

ただただ手を合わせるだけでした。
祖父母、両親が眠っています。




少し早いのですが混雑しているといけないので早めの空港到着です。


レンタカーは全工程572Km、燃料36Lです。平均燃費16Km/Lです。
空港で一寸早いですが夕食を食べました。タラバサラダ、カニチラシ、鰊の焼き物
等、やはり北海道には美味しいものがたくさんあります。


空港が混雑していると言うので早めにセキュリティ検査をと思いきやこれまた長蛇の列です。40分位かかりました。やっと搭乗待合所に入り後は出発を待ちます。

そこで又おかしなアナウンスです。今度は日をまたぐ便変更の強力要請です。
協力金¥10,000の他に宿泊代金も払うと言う案内です。




待合所で待っているとポケモンジェットが前を通りました。



ポケモンジェット機は子供には人気ですが、何故かお年寄りが競ってシャッターを切っていました。何故?どうやら会話の内容から孫の為に写真を取っているんだそうです。




暇つぶしに航空機の離陸の様子撮ってみました。
AIR-DO機です。


離陸直後



上昇中です。まだタイヤは出ています。



まだ上昇中ですが既にタイヤは引き込まれています。

200mmの望遠と手持ち撮影ではこの辺が限界のようです。




満席状態で無事全行程を終えて羽田に戻ってきました。家に着いたのは0時10分過ぎでした。


久しぶりに少年時代に過ごした故郷、また生まれた所などを回って、また新しい名所なども見て楽しかった半面疲れもありましたが又機会が有れば車でゆっくり回るのも良いものだと実感した次第です。


費用は航空機代、レンタル代、ホテル、その他含めて二人で¥260,000でした。
Posted at 2015/09/26 17:56:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月12日 イイね!

う~んどうしよう

う~んどうしようステアリングホイール傷んできました。
ウッドと皮の境目の皮が捲れて手触り悪い事この上無しです。ウッド部分も全周に渡ってひびが入りコンパウンドで擦ってもこれまた手触りが良くないので交換しようと注文したのですが、納期がはっきりしません。



代金をカード払いにしたところ、既に先月の5日に引き落とされていました。売り切れで手配中なので8月の中旬から下旬になるというメールが一度来たきりで8月の下旬になっても何の連絡も無かったので9月に入って連絡をしたところ、今度は発注はかけているがメーカーからの返答が9月の中旬頃になりそれから船便で来るので・・・・
とまあのんびりした受け答えです。



だいたいホームページ上に在庫切れという表現が全く無いのです。それで注文すると代金だけ引き落としておいて、納期がはっきりしないのです。



話しをしているうちに、最後はキャンセルでも構いませんがという始末。いやはやどうしたものか!!

キャンセルしようか、このまま相手のいう事を信じて待つかどうしたものか悩むところです。

しかしこんな商売していてレピーターが次来ますかね?このショップに。
商品説明はトンカチで叩いても大丈夫とか、熟練職人が一点一点手作業で仕上げているとかいろいろ書いては有るのですが、物は良いのかも知れませんが、商店の態度が許せません。楽天加盟店です。製造しているのは台湾だそうです。まだ大陸製でなくてよかったと思っていますが。



純正品は10万円を超えていますし、もう純正でなくても社外品でも良いかと注文したのですが責任感の無い店に当たってしまいました。
Posted at 2015/09/12 16:53:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年09月02日 イイね!

おわら風の盆

おわら風の盆毎年9月1日~3日まで富山市八尾町では「おわら風の盆」が行われます。
二百十日の初秋の風が吹く頃五穀豊穣を願い3日間太鼓、三味線、尺八,胡弓を伴奏におわら節を唄いながら男女の踊り手がそれぞれ男踊り、女踊りを踊りながら町を練り歩きます。2007年に見物に行ったのですが思いだしながらブログを書いています。

おわら風の盆の踊りは独特の雰囲気があり、四国の阿波踊りとは対照的に踊りの伴奏以外は全く音が無いのです。しんと静まり返った街並みをただひたすら練り歩くと言う一種もの悲しさが漂う雰囲気です。
日没以後の踊りは胡弓の物悲しい音が一艘幽玄の世界へと誘い何とも言えない雰囲気を醸しだします。


八尾町には旧町と呼ばれる町があり、東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、西町、今町、天満町、福島の11の町がおもいおもいの浴衣姿で自分たちの町中を練り歩きます。

この八尾町は坂の町とも言われていて諏訪町本通りは「日本の道100選」にも選定されています。



八尾町は井田川の川岸沿いに石垣を積んで出来た町で、この川の手前は観光バスの発着場となっています。




観光バスの発着場所です。ここで観光客を降ろして別の駐車場へと移動します。
3日間は大変な混雑ができてしまいます。

町民の人口は2万人ほどですが、期間中3日間で20万人が押し寄せるという事です。

これほど有名になったのはここ10年位らしく、演歌の「おわら盆恋歌」やNHKの放送が切っ掛けで有名になった様です。



坂の街なのでバスを降りると早速坂道を登って行きます。



流石「おわら風の盆」の町です。橋の欄干もこんな具合です。





最初にたどり着いた街並みです。道路幅はそんなに広くはありません。また街並みの家いえは間口が狭く奥行きがある所謂ウナギの寝床的な建物が殆どです。



これから町流しが始まります。踊り手さんたちがスタンバイしています。



踊りが始まりました。
観光客と踊り手さんたちが一体となって踊りが始まりました。こんな状態でも静けさは保たれています。誰一人声を出す人がいません。




男踊りと女踊りが2列なって練り歩きます。踊り手さんたちはいずれも25歳以下の独身男女だそうです。



女踊りの女性をアップしてみました。



街踊りのアップです。音は伴奏と草履の音だけです。この静寂は一体何でしょうか。
阿波踊りの”動”に対しておわら風の盆の”静”です。



列の後部には三味線、太鼓、胡弓、尺八、それから一番のメインであるおわら節を唄う歌い手さん達です。



踊り手さんにモデルになってもらいました。撮影は承諾を得ています。



坂の町八尾町の道の100選に選ばれた本通りです。奥の方は坂になっていてものすごく混雑しています。石畳が何とも風情が有ります。



街の人々は日中は自分たちの町を練り歩きますが、夜は本当に自分たちだけの世界に浸り、夜半は観光客もいなくなり今まで守り続けてきた風の盆を町中で楽しむそうです。
真っ暗な通りを僅かなぼんぼりの光を頼りに練り歩く様は幽玄の一言に尽きるのではないかと思います。


本当に風の盆を楽しみたいなら、夜半から明け方の町流しを見るべきかなと思います。

風の盆恋歌という高橋 治の小説もあります。また石川さゆりの「風の盆恋歌」には
「命をかけてくつがえす おわら恋唄道連れに」というフレーズが有りますが内に籠った強烈なエネルギーを感じますがこれは私だけでしょうか。
Posted at 2015/09/02 12:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   06/20 13:40
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