
ナイアガラアメリカ滝のライトアップ。
カナダのナイアガラの滝を見に10月8日~15日までカナダを旅行してきました。
8日17時30分成田発、8日16時20分トロント到着。日付変更線をこえたので1日戻ります。11時間50分の空の旅から開始。
空港から125kmバスで移動、ナイアガラ到着。早速夜のナイアガラの滝を見学。
写真はアメリカ滝のライトアップ。
翌日ナイアガラの滝を観光。
ナイアガラの滝にはアメリカ滝(左)とカナダ滝(右)があります。
アメリカ滝は全長320m落差56m水量毎分1400万L
カナダ滝は 全長675m落差54m水量毎分1億5500万L
アメリカ滝の先にナイアガラ川にかかる橋が有りますが、この橋が国境になり橋の右側がアメリカになります。
カナダ滝の落ち口です。轟音と共に大量の水が流れおちて行きます。カナダ滝は馬蹄形をしており見学場所のすぐ足元から水流が流れ落ちます。足が竦みます。
流れ落ちた水流の水滴は水飛沫となってやがて上昇して雲になって行きます。雲が微小な水滴の集まりと言うのが良く分かります。
滝壺に向かう観光船です。アメリカ滝からカナダ滝を巡ってきます。
赤いビニールカッパを全員が貰っていざ出発です。
先ずはアメリカ滝です。赤い河童を着て滝口へよじ登って行く人もいます。また上には柵があり滝口を見ている人もいます。
滝壺近くです。暴風雨の中に居る様です。暴風が吹き荒れています。水飛沫が顔に当たり息苦しくなります。思わず背中を向けてしまいます。
次はカナダ滝です。これまた暴風雨の真っただ中に居る様です。盛り上がった水流が滝壺に落下する様は強烈です。カナダ滝はアメリカ滝の倍の長さが有る為水流の量は莫大で水飛沫も半端な量ではありません。雲になって行くのも分かります。
びしょ濡れになりながらの見学です。カメラをどうやって濡れない様にするか必至です。一瞬の隙を狙って撮ったのが次の画像です。
恐ろしい位の水流です。赤いカッパは記念に持ち帰りました。
ナイアガラ滝を見学後一度トロント空港に戻りそこからモントリオール空港まで飛行機で移動(約1時間15分)
ローレンシャン高原に向かいます。この高原は四国程の面積があり、日本の軽井沢の様な保養地です。
夏は湖、冬はスキーを楽しめます。
紅葉が真っ盛りです。1週間早くても、1週間遅くても駄目で丁度ジャストタイミングでした。湖畔には別荘があり、ボートや飛行機(水上)の係留所もあって豪華なレジャーが楽しめます。
お洒落な別荘が有ります。
木陰にはたくさんの別荘が見得ます。
高原の町並みです。カナダでは日中でも車はライトを点けて走ります。
エンジンを始動するとライトも自動で点灯します。更に面白いのはフロントのナンバープレートはあまり意味が無いと言うのでフロントにはナンバープレートはありません。
パトカーにもナンバープレートは有りません。
スキー場のゴンドラに乗って山頂まで行って見ました。展望台が有って360度視界が開けています。
地球が丸いのが分かります。カナダは至る所に湖があります。
これからメイプルの里へ移動します。
メイプルシロップの生産農家です。自家用の楓の木を植えて樹液を採集してそれを
タンクで煮詰めてシロップを作りますが、煮詰める時の温度で種類が異なるようです。
色いろなメイプル製品を試食させてもらいお土産を購入という具合です。
明日は世界遺産のケベック市へ向かいます。
ケベック市の戦場公園の高台です。対岸はアメリカで。この川はセントローレンス川で対岸まで約1kmすが、下流に行くと湾の幅は600kmにも及ぶということでカナダのスケール大きさが良く分かります。
大昔はナイアガラの滝はこの辺にあったと言うのです。800kmも上流に移動したことになります。今でも年2cm位移動している様です。
カナダは昔イギリスとフランスが植民地としていた時期があり、英仏戦争が有ったという事でここをその戦場公園として後世に歴史を残すべく建設されたようです。
ケベック市はその為に約80%がフランス系の人々で占められている様です。
フランス語、英語が公用語になっています。バイリンガルですね。
きょう宿泊するシャトーフロンテナックホテルです。中世のお城のような建物です。このホテルはなかなか予約が取れないという事で、著名人がたくさん宿泊しているようです。中は複雑で迷います。私も迷ってしまいましたが。
街並みも中世そのものです。
明日はいよいよ最終目的地ロッキー山脈を目指してケベックを出発してカルガリーへ向かいます。
ケベックからモントリオールへ265kmのバス旅行です。約3時間30分。
それからカルガリー空港へ4時間45分の空路移動です。
カルガリー空港から140kmのバス移動でロッキー山脈の麓の待ちバンフに向かいます。バンフ到着22時45分です。
カナディアンロッキー山脈の麓の街バンフの街並みです。
左手に故大橋巨泉氏のお店が有ります。
OKギフトショップと言うお店です。ここでお土産を購入しました。
朝ホテルの窓から撮影したロッキー山脈です。もう頂上は雪が積もっています。
今日は世界遺産であるロッキー山脈の氷河まで行き雪上車に乗り、氷河の上を散策します。
氷河湖です。透明度が素晴らしい湖です。奥の方は吹雪になっています。
これからもっと山脈沿いに北上します。天候の変化が気になります。
車窓から見た氷河湖です。氷河で削られて出来た湖が数多く見られます。
2~3000mクラスの山々が連なっています。
車窓から見える山また山です。
何処までも続きます。
やっと目的地の氷河に到着です。この管理センターで専用のバスに乗り換え更に氷河げ雪上車に乗り換えます。
氷河の上は吹雪になっています。センターも横殴りの雪が降っています。暫く待つと案内があって先に出発した、雪上車が吹雪で立ち往生していて戻って来ることが出来ない、従って暫く様子を見るという事です。
しかし20分待っても天候が回復しないので今日は運行できないと言うアナウンス。
今まで天候に恵まれたのですが最終日になってどうやら運も尽きたようです。
それにしても立ち往生している雪上車の乗客はどうなったのでしょうか。
晴れていれば乗ることになっていた雪上車です。残念!
止むを得ず引き返す事になります。時間が余ったのでホテルの回りをバスで巡りました。
ホテルの近くの山です。
朝ホテルの窓から見た山が見えました。流れている川はボウ(弓)川です。
宿泊しているホテルです。ホテル到着21時です。
明日はカルガリー空港まで行き成田行きの飛行機に乗ります。
朝起きたら霙になっていました。出発する頃には雪に変わりました。
13時出発の飛行機を待ちます。
カナダともお別れです。飛行機の窓から見えたロッキー山脈です。
15日14時20分成田につきました。エア カナダ直行便にて帰国。所要時間10時間20分。
今回は1週間遊びました。また仕事頑張ろうという気持ちです。一杯マイナスイオンを吸い込んだ所為か疲れ、時差ボケなどは有りませんでした。