2008年11月02日
ポルシェは年内にVWの株式の50%まで買い増すことを表明しており、すでに42%以上の株式を購入したと見られているが、ポルシェは今後75%まで買い増すことを発表した。すなわち来年一杯で75%の株式を所有するという。
一方、市場ではVWの株価が異常に上昇し、1000ユーロの大台を超えている。これはポルシェのせいだという声が上がっているが、ポルシェは空売りしたファンドが買い戻しをしているからだと説明している。
いずれにせよ、VWの株式はポルシェが75%、州政府が20%の所有となれば体制は磐石といえるだろう。
なおこのポルシェの買収に付随して、VWとポルシェの従業員組合が対立するという場面が9月に生じた他、Dr.ピエヒが欠席したポルシェ監査役会で、先走った委員会を設置したことにピエヒが激怒し、この時の決定は破棄される、という一幕もあった。やはり、皇帝はウルフガング・ポルシェではなく、ピエヒである。組合問題も、ピエヒが音頭を取って、VW側とポルシェ側を調停させるのに成功した。
Posted at 2008/11/02 01:06:20 | | 日記
2008年11月02日
走行距離78000㎞。3回目の車検となった。
まあ、車検そのものは法定費用と車検手数料だけと割り切れば安く済むのだが、いろいろ整備、メンテ、修理もあわせてやってしまおうと、ディーラーの1時間車検の誘惑を振り切って知人の工場に出した。
前回でブレーキパッド、タイヤを交換しているので、メンテ、修理がメインと考えていたが、なんとバッテリーも能力半減とのことで、新品に。巷の評判はよいけど、ボッシュは思ったより耐久性がない。丸3年で、2回目の交換になる。やはり4年は無理か。(日常的にクルマには乗っているのだが)今回は、ボッシュは止めて韓国製にする。
修理箇所は、フロントガラスの飛び石によるひび割れ(保険でカバー)、オイルレベルゲージ(樹脂の取っ手の折損:定番らしい)、ブローバイホースのひび割れ、またはゆるみ、左側ドアミラーの内部の歯車ユニット(歯車欠け)。点火プラグは目視で判断。
メンテ箇所は、タイミングベルト、補機ベルトの交換、ウォーターポンプの交換といったところ。
目指せ10万㎞オーバー。
Posted at 2008/11/02 00:19:30 | | 日記
2008年06月26日
ここ最近、冷間始動直後に動き出してハンドルを一杯切るとエンストが発生していた。ん~、あれかなぁと考えて久しぶりに、スロットルへのパーツクリーナー噴射。今回はパーツクリーナでなくてブレーキクリーナーだったが。
まあ、このあたりはパーツクリーナーでもブレーキクリーナーでもキャブクリーナーでもOK。
で、効果だが、これは効きますね。
イッパツで症状が出なくなり、しかもATの変速も滑らかに。
やっぱりブローバイガスのガム状汚れが天敵だね。
Posted at 2008/06/26 02:25:09 | | 日記
2008年06月05日
5月末に行われたニュルブルクリンク24時間レースで、VWモータースポーツは
発売の近いシロッコで参戦した。
未発売のためプロトクラスで、シロッコGT24という名称。
エンジンは2.0ターボで325ps。ミッションがDSGと市販仕様とほぼ同じ。
ボディは軽量化され、車重は1080kgだという。
いや、速い速い。M3,Z4・Mクーペより速い。
総合でも11位、15位、32位だ。当然11位とか15位とはノートラブルということだ。32位のクルマにはVWの開発担当重役、Dr. Hackenberg Ulrich が乗っていた。
VWモータースポーツ代表のクリス ニッセンは「レースシロッコはわずか75日間で開発、製作、テストの全てをこなさなければならなかった。世界で最も過酷なサーキットを初めて走らせて、3台のレーシングカーを大きなトラブルも無く完走させた事が、このチームの素晴らしいパフォーマンスを雄弁に物語っている。」と満足気に語っている。
Posted at 2008/06/05 22:22:20 | | 日記
2008年05月11日
三洋電機とVWがリチウムイオン電池の共同開発を行い、VWが三洋製を使用することになったそうだ。
従来からのニッケル水素電池でも三洋とVWが組んだが、その延長線上での新プロジェクトだ。
当然これはハイブリッド車用として本命になるのだろう。
Posted at 2008/05/11 23:45:44 | | 日記