
先ほど
プロフェッショナルと言う番組を見ました
気仙沼の牡蠣屋の話でした
ボクではなく
義父が牡蠣屋なのですが
なかなか興味深い感じでした
気仙沼と鳥羽
遠く離れた地ですが
稚貝自体は同じものを買っていると思います
あの壊滅的な漁場で
稚貝が作れるかもしれないと連絡をもらい
義父たちは宮城まで行き
お手伝いをして来ました
なんとか稚貝を手に入れられたおかげで
諦めていた来シーズンの仕込みを11月に出来たのは奇跡的やったと思います
誰に伝えたいんかわからんけど
ありがとう
んでっ!
さっちんと2人で見てたんですが
ちょっと鳥羽の牡蠣屋的観点で見てました
番組内に登場する
牡蠣がイカダに吊ってある姿
あっ!違う!
まず手に入れた稚貝の仕込む形が違いました
それから
牡蠣を育てるスタイルも違いました
そこの場所!そこの場所!で
研究したスタイルがあるんだなっ
と言う感じを色濃く感じました
ひとつ気に入った言葉がありました
海の味になる
というような感じの言葉でした
育った海の味は
ほぼ毎日食べてるボクは
本当に強く感じます
昨年
友人“Miatakid”さんが
面白い事をしてました
事もあろうかウチから送った殻付き牡蠣を
近くの海に吊ってみたんだとか…
結果はウチの牡蠣の味ではなくなったようです
牡蠣は生きてます
なので海水に浸けると
24時間もあれば体内の海水を入れ替えてしまうので
鳥羽の海水を吐き出して
浸けた海の味になるんだろうな
ちなみにこれを利用したのが
生食用の滅菌処理という技術ですが
ボクの個人的考えでは“無(む)菌”ではなく“減(げん)菌”なので生は怖い
元々牡蠣は2枚貝ですので
“生で食べるものじゃない”
と思った方がいいかなと思っております
話が逸れました(汗
とにかく
全国にある牡蠣屋さん!
みんなで頑張って売って
来シーズンも宮城からタネ(稚貝)をたくさん買おうや!
そんな大きな事を書いて
牡蠣の話は終わります
ではでは~

Posted at 2011/12/13 00:37:58 | |
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義父が営む牡蠣屋♪ | モブログ