建築設計士のタイプ

何時もの居酒屋で、新築の際の店舗についての相談やアドバイスをしに行ってきました


アドバイスって言っても簡単な感じでしか出来ませんが…

ま要は、設計士にどれだけ自分のイメージを具体的に伝えて形にしてもらえるかのお話をしにですかね

設計士には色々なタイプがいますが大まかに例えて、クライアントの意見を無視してデザインや自分のイメージ優先のデザイナーズ派と、クライアントの意見を尊重して形にする派ですかね…

今回は前者の方らしく、幾らクライアントの希望を言っても何かと設備がどうとか何とかと言って認めない…それでもやはりその建物の主はクライアントな訳で設計士では無い全てを否定する設計士は駄目ですね結果的に住みづらい建物になります大工をしててそれを何度も経験し見てきましたから言えるのですが…
またそんな設計士に限ってマトモに現場を見ないよく有るパターンが、図面で出ている寸法や各部の収まりが実際現場で作業すると全然収まらないなんてのは日常茶飯事で、その為現場に設計士に来て見てもらうと「あれこんなハズじゃ無かったけどなぁ～…」となります挙げ句に「寸法間違ってないか」と俺ら大工のせいにし始める始末…

そんな事言おうものならたちまちオヤジの餌食になり「んじゃ今から各部寸法見せるから着いてこい」となり、寸法が当たっているのを目の前で確認して「はい何処が寸法間違っていたか違っているのはお前の頭の中だけだ各部収まりもマトモに寸法だして設計出来ないんなら辞めろ」とボロクソに言われて凹まされて帰るのが落ちです

なんで、友人には自分のイメージを崩さない様にちゃんと話はした方が良いよと伝えましたその後、設計事務所に行って自分のイメージを優先するためにあ～だこ～だと設計士と話し合いしたらしく約5分くらい沈黙があった後に設計士が「わかりました…」と折れたそうです


ホントに有名な設計士に限ってマトモな図面が書けないなんてよく有るんですよ○ﾌｫｱ-○ﾌﾀｰに出たと言って威張ってる設計士もいたけど結果は同じでしたね遂にはクライアントさんが「後は大工さんに任せるからアンタら（設計士）は来なくて良いよ」ってなりましなから…。この時は笑が止まらなかった


まっ、全ての設計士がそうではないのでそこは誤解が無いことを御伝えします
ちゃんと現場に来て打合せを職人とクライアントを交えて決める設計士が間違いないかと思いますよ設計士も専門家ですからちゃんと考えてくれる設計士さんもいるので、そう言った設計士さんに頼むのがベストですねですから何件か事務所を回るのが一番です
闇雲に自分のイメージだけを押し通すのも気づけば住みづらい家になる可能性がありますからね…


画像は今日のツマミで頼んだラムの塩焼です初ラムでしたが、美味しかった全然臭くなかったです