脇ちゃんのブログ一覧

その男は苦悩していた。
どうしたら嫁の悲しみを救ってやれるのか・・・・

それは雨の激しい朝に起こった。
ハイエースに乗り込もうとドアを開けた嫁が悲鳴を上げた。
「キャー！もう嫌だ、服がベタベタ。お父さん何とかしてよ！」

屋根に溜まった雨が、ルーフレールから一気に流れ落ちたのであった。
「それは構造上仕方が無い事だよ。」と言おうとして男は言葉を飲み込んだ。
嫁の悲しみを救ってやれるのは自分しかいない。

そしてこのプロジェクトR(Rain) はスタートしたのであった。
時に2014年梅雨時の事であった。

♪風の中のすばる　砂の中の銀河　みんな何処へ行った・・・・・

答えは簡単だった。
ルーフレールから流れ落ちる雨の方向を替えてやれば良い。
ではどうやって変える？何で作る？
男は行き詰った。

ある日、ネットを徘徊していた男の目にある物が止まった。



それは不思議な粘土だった。
オーブンで焼くとプラスチックのように固まるのである。
「これだ！これなら上手く行くかもしれない。」
男はすぐに作業に取り掛かった。

まず。粘土を良くこねる。結構硬い。



ピラーに合わせて形を作ります。



オーブンで焼きます。



リューターで形を整えます。
けっして形の悪い餃子じゃないですよ(-_-;)



057で塗装します。クリアーも噴きます。



両面で貼り付けて完成



男はその時気が付いた。
なんと芸術的センスが無いのかと(-_-;)
でも雨の流れは予想通り変える事に成功したのであった。
構想から1年と10カ月が過ぎていた。

嫁は喜んでくれるだろうか。

「お父さん、窓についてるの何？」

「あれはお母さんが雨を被らないように、雨の流れを変えるパーツだよ。」

「ふーん。・・・・・・・・・・・・・・」

いつもの事だ。
頑張った割に成果が薄いのは。チーーーーーン

予想もしない大規模地震が発生し大きな被害が起こってしまいました。

この地震でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

また一日も早く地震が収束し、被災された方々の日常が戻ってくることを願ってやみません。

一昨年嫁と二人で九州に行きました。

熊本城も上りました、阿蘇や別府方面も行きました。

その惨状に言葉も有りません。

私たちは日常の生活に追われ、まさか自分が被災するとは思っていない物です。

たとえ東大の先生が九州南部で今年前半に地震が起こるかもしれないと予想されたとしても。

南海トラフ地震がいつも話題に上っていても、私たちはそれに備えをしているのかと言えばどうなんでしょうか？


今年も祭りがやって来ました。

天気を気にしながらいつものように二日間の祭りがスタートしました。



2日目は朝から酷い雨と風で待機となりましたが、午後から回復して何とか終了する事が出来ました。



もし南海トラフ地震が発生したらこの田舎にもきっと被害が出るでしょう。

祭りどころか生活自体が出来るのか。

いざという時のため少しでも家族で話し合っておく必要を痛感しています。


ここの所祭りの準備に追われ、ＲＥＩＳＨＩさんからのメッセージに返信が遅れてしまい連絡が取れません。

突然の退会にビックリしましたが、100系ハイエースのグループ管理者の依頼でした。

もう少し早く連絡が出来たら良かったのですが、どうしたら良いか分かりません。

どなたか詳しい方がみえましたらご連絡ください。