フロントドアデッドニング
1
ドアに付くスピーカー。
こいつをどれだけ良くしても、それを取り付けてるトコがしっかりしてないといけないらしい。
で、以前一応MDFのバッフルボードを入れてたんですが、より良くするにはデッドニング!との情報でやってみました(#^.^#)
まずは施工前。
ドア内張の外し方は、ドアノブのプラスチック部分を外すのと、見えてるビスを外したらあとはバコバコと下の方から外せます。最後はちょっと持ち上げるようにして外します。
防水のビニールが付いてます。
2
このビニールを留めてる黒いヤツがくせ者!
そう。ブチルです。
こいつは夏場など特にベタベタして剥ぎにくいのなんの(..;)
なので冬場の作業がお薦めですw
ビニールを持って引っ張れば、ベロベロとはげます。ビニールが破れないような引っ張り方が必要です。
すぐにコツをつかむと思います。
3
ビニールを剥ぎ終えたところ。
冬ならばこのくらいの状態になりますが、ブチルのカスがあちこちに残ります。
残したままだと見栄えが悪いばかりか、デッドニング材料を貼る時に障害にもなるので除去しましょう♪
ブレーキクリーナーを吹きかけて、布でこすればOK!
冷たいので軍手+ゴム手袋がお薦めです(笑)
なるほどあちこちに穴ポコがありますね。
要はスピーカー後方に出てる音がドアの金属板の中で反響しあって、ヘロヘロになった音がこの穴から抜けてきたのが内張に当たったりして漏れてくるのが音質低下の原因とか。
4
やってしまった…
忘れちゃうんですよね、写真撮るのを(^^ゞ
これはほぼ完成の状態ですが、やることは…
①ドア内部の吸音
これには吸音シート(といってもウレタンフォームに粘着材が付いてるだけなので他でも流用できそうw)を使います。スピーカーの後ろや音が響きあいそうなトコにペタペタ。
サイドドアインパクトビームがあって貼りにくいですが巻き込むように貼ります。
②穴塞ぎ。
これには制振材(有名なのはレジェトレックス。これもアルミ薄板にブチルが付いてあるものなんで他のでも出来そう)を使います。
小さな穴から大きな穴まで塞いで行きます。
あとはスピーカーの廻りなど鉄板が揺れて音が響きそうなところにもペタペタ。
③注意したいのはドアノブやロックから出ている棒。こいつが大きな穴に入っていってるんですが、制振材のブチルが付くと動かなくなるので、ロックできなかったり、ドアが開けれなくなったりします。これを防ぐためにコルゲートチューブや、非粘着性の材料を制振材の裏に貼ったりします。必ず作動チェック!!!
④ついでに、スピーカーコードなど揺れたり鉄板に当たったりしそうなものはタイラップや粘着テープできっちり固定しましょう!
5
音場測定をしてます(嘘)
外から聞いてもなんだか音の漏れが減ったみたいです。
完成後の音は…中低音がはっきり聞こえるようになりました!!!
性格がO型なんでかなり適当にやりましたが@運転席
こんなに効果出るとは!!!(?_?)エ!?
本当は、塞いで良い穴や開けたままの方が良い穴、それに使用材料も他にも色々あったりと、本格的にやらねばイカンのですが、今回は思いつきでやったにしては効果に驚きです♪
勉強して、じっくりまたやってみたいですね。
とにかくお薦めです。
使用材料はエーモン工業のAODEAシリーズ。
吸音シートと制振シートのみですが、イロイロ使うともっと良いのかもしれませんね。
あ。スピーカー部分の音漏れ防止忘れた(^^ゞ
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク