ザ・ビートル、LEDバルブ交換について。2/24追記あり。

車によって玉切れチェックのロジックが異なるみたいです。
ここがLEDに交換した時の問題のいちばん厄介なところ。

キャンセラー内蔵ってバルブありますが仕組みは玉切れチェックの時にそれを騙す回路か組み込まれているか、抵抗が組み込まれているか、
LED自体消費電力が大きく設計されているものもあります。

AliExpressで買った社外LEDテール。
カプラー差し込むだけで全て正常動作します。

どんな仕組みなんでしょうか。
外部にコントロールボックスがありますが10分くらいハザード点灯していてもほんのり暖かくなるだけです。
抵抗の発熱をうまく逃してるのか？
それとも別の方法で回避してるのでしょうか？

ブラックボックス開けてみたくなりますが分解できないように作られています。

ゴルフ5所有してた時も色々LED弄ってました。
玉切れチェックがシビアでLEDに交換するとテールもウインカーもナンバー灯もポジションですらエラーで警告灯点きます。
フォグをHIDにしてもエラー。
フォグに関しては玉切れと判断すると電気の供給止まって点灯すらしませんでした。

後に純正のLEDテールに交換したのですが、これはポン付けでエラー出ませんでした。
ゴルフ5は微弱電流で玉切れチェックしていたようなのでそれを回避する回路が付いていたのかなと思います。
実際のところどんな方法で回避していたのか謎ですが。

しかしこのテールは美しかった。
テールの殿堂なるものがあったら真っ先に殿堂入りさせます笑

ザ・ビートルはウインカー以外だとLEDに変更しても玉切れ警告は出ません。
これはウインカー以外LED仕様に対応するつもりで設計されているためなのでしょうか。
実際に後期はLEDテール仕様が出てきましたし。

ウインカーをLEDにした時にどうやってエラーを回避するか。

最初に書いたキャンセラー付きバルブはT20,S20あたりの一般的に使われている規格のものは豊富ですが、ザ・ビートルのウインカーに使われてるBAY9Sはほぼ無いのです。

確実な方法は抵抗を付けて消費電力を電球と合わせる方法です。
省エネの意味無いとか発熱が危険とかハーネス改造するとかネガティブな部分とのトレードオフが許容できるかになります。
ぼくは社外テールに交換する前にはこの方法で対処していました。

別の方法としてザ・ビートルの場合、エラーとは言ってもメーターパネルのウインカー表示がハイフラするだけなので

無視する！笑

って手もあります。
これならLED省エネ効果あるし抵抗取り付けるリスクや煩雑さもありません。

現場ぼくはこの状態です。
何か良いアイデアが浮かんだら回避方法試そうかと思ってます。

しかし社外のテールなかななカッコいいです。
気に入りました。
ただちょっとダークが強いのでヤン車臭くなってしまうのが残念ですが笑

追記

やっぱりハイフラ気になるんで抵抗付けると言うか前に使ってた抵抗に配線しました。

テスターで調べたらウインカーの電源はカプラーの両サイドでした。
シーケンシャルテールのカプラーから分岐。
抵抗に繋ぎました。

しかしメタルクラッドは熱くなりますね。
放熱効果高いメタルクラッドってないんでしょうかね。
多分車のこんなことに使う想定の部品じゃないしこのためにわざわざ作るほどの需要もないのでしょう。