QV🍀の下手くそブレーキ治ります。

QVのAT乗りの方の小さな悩みのひとつ、停車寸前のカックンブレーキ🥲
車庫入れ、駐車場でのシーンでさぞかし同乗者からの冷やかな眼差しに耐えている事でしょう。

カックンに耐えられず、中には社外のブレーキパッドに交換された方までいらっしゃるそうで…😅

しかーし❗️
ブレーキパッド交換だけでは解決しないんですこのクルマは😣

そこで🫵
おてんば娘のジュリアさんが清楚な淑女へと変貌を遂げる秘薬🧪のご紹介をします。🤤

秘薬とはこちら「スリーボンド接点導電復活剤」です。

※ホームセンターにも接点復活を謳う製品が多数ありますが、シリコンが含まれているものがほとんどですのでご注意下さい。
また、ラスペネ等の浸透潤滑剤もフッ素やテフロンが皮膜を形成してしまうので逆効果になります。

実はジュリアのブレーキはバイワイヤシステムになっておりまして、ペダル踏力を電気信号で変換して倍力を変化させてます。

しかしながら、この車種はとにかく部位によってアースの電位差が激しく、バッテリーあがりやブラックアウト等、電装品トラブルの話題が絶えません。

電位差が大きいため、BCMからATへニュートラル制御になる信号とブレーキへの倍力信号が同時に出されてもタイミングがズレてしまうので、あのカックンブレーキが発生してしまっているのです。

POINT！
(ニュートラル制御をしないレースモードだと、かえって自然に停車できるので、カーランプやスロープに載せる時に切り替えると便利ですよ！)


以上の事から、今回もボンディングアース部の導通を対策して行きます。

①まず、ブレーキフルードタンク隣のリッドを開けます。

②ブレーキアクチュエーターの下方にボンディングアースポイントが3ヶ所ありますので、そこへ接点復活剤を吹き付けるだけです。

ブレーキアクチュエーター、BCM等の重要なアースが集中してますので、ブレーキだけでなく、アクセルペダルの反応も改善します。

それぞれの乗り方によるかもしれませんが、私の車の場合はブレーキダスト汚れも減りました。

また、ATとの連携が上手く働くようになったので、ブレーキ踏み始めのシフトダウンは変速ショックが激減しタコメーターかエンジン音変化でないとわからなくなるほどです。
※2Lエンジンモデルのコースティング復帰時の加速現象にも効果があると思います。

まぁ・・騙されたと思って、お試し頂ければと思います。😊