Ko-ken Ride-CV ソケット（M7）  

ABARTH500のエキマニカバー周辺には写真上の様な
特殊な形状のボルトが付いています。

一般的、特に輸入車の場合は星型形状の「トルクス」規格の
ネジ（またはボルト）が使用されていますが、ココのボルトは
それとも違った形状で、角が三角ではなく四角い形状で
工具屋さんで確認して貰ったところ、「トルクス」の亜種である
「トルクスプラス」かと思いましたが、更に違う種類の
「ライド（正確にはRide-CV）」と呼ばれるものが使用されてました。

回そうと思えばトルクスでも適当なサイズを押し込んで慎重に
やれば回るのですが、間違いなく角をナメてしまいそうなので
タービンアクチュエーターの交換・調整など、ウチのアバルトの
場合はタービン周辺の作業をやる機会がそれなりにあるので
ちゃんとした規格の物を注文して揃えました。

購入したのは国内メーカーのKo-ken製のRide-CVの7mm。
（写真下のもの）
アストロプロダクツで自社の安い製品にしようとしましたが、
この規格は需要が無く、以前は自社物を販売していたそうですが
今は廃盤となってしまったので高くついてしまいました。
しかしこれで安心して作業が出来ます。

六角レンチもそうですが、輸入車は奇数が好きみたいで
13mmや11mm、7mmなどのネジ・ボルトが多いですね。



関連情報URL：http://www.koken-tool.co.jp/index.html