八百のブログ一覧

みなさま、大変ご無沙汰しております。
お元気でありましょうか。
私はまあ元気であります。
いろいろ環境の変化に戸惑い、憂い、嘆き、それでも元気でやっちょりのますです、はい。

ということで今回は全くクルマに関係のないお話であります。

私の勤めている会社で、ある人が別のグループ会社で働く、ということになり9月30日が最終出社ということでご挨拶に来てくださったのであります。

その人はまあまあいい歳ではありますが、西のほうご出身で西のほうユーモアセンスがグンバツでありまして、ご挨拶の際にいただいたものが、なんと！

浅草ペリカンのパン２斤でありまして～。



これの左から２番目のヤツ。

私が独り身だと知っていての所業かっ！
と思いつつも、彼らしいので大笑いしてしまいました。

で。

これを家に持って帰って食べるのもなんだかなあ。
うーむ。
と思って、本日のお昼時に同じフロアの近い部署のみんなにおすそわけをすることにいたしました。
ま、ただのパンですが（笑

手伝ってもらってナイフで切って皆さんに配りました。
本当はトーストにすると最高にうまいらしいですが、さすがにトースターはないのでそのまま召し上がっていただくことに。

まあ普通においしいパンでありまして、ミミもおいしい。うん。んまい。
みんなもむしゃむしゃ召し上がっておりました。

でここである人が一言。

「みんなで一緒のものを食べるって、いいですね」

と。

！！

そうです。

普段なら歓迎会やらなんやらでみんなでお店に行って
「これはおいしい！」
とか
「これ、あそこの店のヤツのほうがおいしかったね」
とか大声で笑いながら話せておりました。

皆さんもそうでありましょうけれど、コロナ禍で飲み会も自粛、ランチも自粛。
そういう中で普段の仲間が同じものを共有して楽しむ、ということがいかに大事、というかただ単純に「いいですね」だったのであります。

思い出されたのが、北の国からというドラマでじゅんとれいちゃんが連絡を取り合って同じ時間から同じ映画をそれぞれに家のビデオで見る、ということをやっていたのがうん十年前。
あれは遠距離恋愛という物理的には遠く離れた環境でもの中でも、同じ感動や経験を共有することで、気持ちをつなげていける方法として描かれていたのであります。


特に２つのお話に明確な関連があるわけではありませぬが、何かを気付かされた、というお話でありました。

年をとると、こういうなんでもないことに「うわあ」ってなったりできて、結構お得なのでありますよ（違