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2011年11月28日 イイね!

アウディ e-tron

アウディ e-tron このところすっかりEVの虜になっているワシです。

 だからネットの自動車ニュースなんか見てても、ついついEVの2文字に目を走らせるのです。

 そんな中でもまた一段と関心を惹かれたのはアウディのEV。

 だって、発電をしながら走行距離を延ばすレンジエクステンダー付きの電気自動車。その出力15kW(約20馬力)の発電機を回すのに、レシプロエンジンではなく、ロータリーエンジンを採用してるってんだから、RX-7乗りとしては注目してしまうのは無理もない話。

 そのエンジンとは、1ローターの小型ヴァンケル・ロータリーで排気量は254cc。

 …ということは、マツダのREではないんですね。。

 じゃマツダからパテント使用許諾を…、と思って期待したんですが、よくよく考えてみればNSUはアウディ傘下。経営破たんして吸収合併されてたんでしたっけ。

 わしもSA22CのEVを完成したあかつきには、通勤で使って会社の駐車場でアイドリングストップの看板に横付けしてから発電機で帰宅時間まで充電を、なんてアコギなことを考えておったのですけど、それをロータリーでやってのけようとは。
 さすが、アウディ。やるな。

 そして、「レンジエクステンダー」って名前がかっこいい。
 まるで昭和のロボットアニメの必殺技かスーパーメカみたいじゃ。

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 考えること数分。

 ラジコンヘリ用のロータリーエンジンの存在を思い出しました。

 さっそくネット検索。

 小川精機(O.S.ENGINES)と、日東工作所のものがありました。


 しかし、それはたったの5ccとか12ccとか、最も大きいので20ccもつれ。
 どんだけ発電出来るんだか。。

 でも小さくてかわいいロータリーエンジンはいいね。オブジェにしたいくらい。
 …などとくだらないことを考えながら日東工作所の【技術紹介】のボタンをクリックすると、なんと、80cc開発中。

 これなら使えそう♪

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 さて、そろそろ妄想の世界から戻ってきませんとな。


 自動車ニュースのアウディA・・・なんとか、たしか1だったか何だったか、それともR8だったか、そんなことも解読せずに読み終えようとする頃。

 締めくくりはこういうオチでした。

 「弱点は、レンジエクステンダー状態ではノイズレベルがお世辞にも小さいとは言えないこと。5000rpmで低速回転するロータリーエンジンの排気音はブォーという音圧感を伴ったもので、若干耳障りだ。」


 アウディよ。グッジョブ。。
Posted at 2011/11/28 23:27:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | Project -EX-7(仮称)- | クルマ
2011年11月25日 イイね!

理解を試みてみると

理解を試みてみると 妄想も暴走し始めてくると、「あ、なんだかイケそうな気がする」と早とちりしてしまうもんです。

 今回のSA22C EVコンバージョンも、もう作っても大丈夫なんて気になっていたりするのです。

 そんな楽観で何度失敗してきたことか。。


 なので、理解度をチェック!

 だいたい理解したつもりのことも、書き起こしてみると、まるで理解なんてしていなかったことに気付かされます。
 まずは、オートメカニック2010年12月号の特集記事の概念構成イラストをSAの平面図に反映させながら、頭に入っていることを書き連ねてみます。

 EVコンバージョンの概要は、
・ロータリーエンジンをモーターに置き換える(マウント製作)
・キャブを速度(回転数)調整のコントローラー(インバーター)に置き換える
・冷却(ラジエーター)と排気(マフラー)を捨てる
・ガソリンタンクをバッテリーに置き換える
・走行用バッテリー(高電圧)から装備用バッテリー(12V)に給電するDC-DCコンバーターを設置する
・ブレーキマスターバック用の真空ポンプを設置する
・ヒーターユニットを設置して、デフロスターを機能させる(車検対応)



・・・

 ほら、もうこれ以上出てこない。

 
 「BMS」って、、ナンじゃ???

 さらに、DC-DCコンバーターを書き漏らしていました。

 概念図の機能部品群をSAの車体にレイアウトするのも、何をどこに持っていっていいやら。
 エンジンルーム、キャビン、床下、どこがいいのか?
 大体のサイズは?
 重量は?
 被水してもいいのか?
 なにとなにをどう接続するのか?
 何ボルト、何アンペア流れるのか、どんな回路になるのか?
 危ないものなのか?
 サービス、定期点検、メンテナンスは必要なのか?その頻度は?
 熱を発するのか?熱に弱いのか?
 音を発するのか?
 振動や衝撃に弱いのか?
 法規やルールがあるのか?

 うーん、ずいぶんわからないことだらけです。


 わからないから面白い。

 勉強しなけりゃね。

 。。。


 …と思ってましたら、突如、睡魔に襲われて寝オチ・・・。


 というわけで、2時に目を覚ましてアップ。
 おやすみなさい。
Posted at 2011/11/25 02:12:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | Project -EX-7(仮称)- | クルマ
2011年11月23日 イイね!

世界をベンチマーク

世界をベンチマーク メロンさんから教えてもらった、筑波サーキットで開催されたという「第16回日本EVフェスティバル」(日本EVクラブ主催)の様子をネット検索してチェックしてみました。

 たくさんの魅力的なコンバートEVの中に、愛媛県の岩城電機商会さんという“クルマのでんき屋さん”が製作したRX-7、それはFD3Sなのですが、そのEVを発見。

 重さのハンデを覚悟で、「どうせ造るのなら目立つクルマじゃないとインパクトがない」というのと、「いろいろ調べたところ、RX-7のコンバートEVはまだないらしい」、というのでFD3Sを選ばれた様子。


 ああ、もう早々とRX-7 EVを作られた方は居るんですね。。


 …ということなら、世界を見渡せばもっと居るかもしれない。RX-7のEV。
 さもすれば、SA22Cも。

 さっそく検索してみました。


 出てくる出てくる、ひとまず3台見つけました。
 赤いの、緑色、黒いの。
 前期もあれば後期も。

 FCベースのEVもあるようです。


 世界は本当に広い。


 別に、誰よりも早く、最初に完成させたいという欲求はないのですが(作り始めても4~5年は要しそうです…)、結構早くにSA22CのEVコンバートに目をつけたと自負していたのですけども、とっくに完成させてるツワモノが世界にはゴロゴロいるんですね。

 すばらしいです。


 そんな人たちとオフ会を開けたら、そりゃ楽しいでしょうね。

 が、航続距離わずか数十キロでは、オフ会は難しいか…。


 調べれば調べるほど、奥深くハマってしまいそうなEVの世界です^^


左上: バッテリーボックス/モーター/アダプター/ミッションハウジング
右上: フィラーリッド内の給電プラグ。きれいな処理。
左下: エンジンルーム。駆動用バッテリーと電装用バッテリー。モーターに冷却ファンが。
右下: バッテリースイッチかな。ド派手です。
Posted at 2011/11/23 22:01:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Project -EX-7(仮称)- | クルマ
2011年11月22日 イイね!

SA22Cでいいのか?

SA22Cでいいのか? 今一度、自問自答。

 EVを作るにはSA22Cで良いのか?

 いや、SA22Cがいいのです。


 まず車体が軽い。
 基本設計が昭和50年頃のクルマなんで、衝突安全のためのクラッシャブル構造とか、エアバッグみたいな安全装備とか電子デバイスとか、それこそ操縦安定性のためのボディー剛性とかも、あんまり考えられてないというか、当時のレベルを基準に作られているので、今のクルマよりも断然軽い。

 走行のために必要なエネルギーは物理学の法則で決まってるんだから、同じバッテリー充電容量で同じ出力のモーターを積むなら、軽いほうが航続距離が伸びるってもんです。
 通勤距離は片道25キロ超。往復で55キロに坂道分を加味して、それに余裕代まで持たせたら、70~80キロは走らせたい。
 帰宅時の夜間走行のためのライト点燈分の電力も必要ですね。
 結構ハードル高いです。

 ほんじゃケサブローかポーターにすればいいじゃん。それこそスクラム軽トラでもいいんじゃね?っていうような無粋なことはいいっこなしで(笑)


 そしてノンパワーアシストのステアリングであること。
 初期型のモデルに限られるのかもしれませんが、…そのあたり詳しくなくて。
 エンジンを捨ててモーター駆動になると、油圧が引っ張ってこれないので、最初からギヤ比の低いノンパワーステをベースとするのが得策でしょう。
 最近の軽自動車の電動パワステを流用するなんて手もありますが、電気はなるべく駆動に回したいので。


 最後に、ロータリーエンジンを搭載していたこと。
 エキセントリックシャフトが、まさにエンジンのど真ん中を通っているので、これをモーターと置き換えるのが比較的簡単に行えるということです。
 クラッチを残すかどうか悩むところはありますが、だいたい図のような構成になるかと。
 EVコンバート改造にあたって、もっとも重要な作業になります。

 おまけに、空力が良いのも航続距離をのばすことに役立ちそうですもんね。


 そんなこんなで、やはりEVにするなら、SA22Cなのです。
 これはゆずれません。



Posted at 2011/11/22 23:11:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | Project -EX-7(仮称)- | クルマ
2011年11月21日 イイね!

SA22Cを眺めて想う

SA22Cを眺めて想う これはウチに居候しているSA22C。若いT君がレストア途中のものです。

 ちょっとずつ手を掛けてやがては路上復帰するんでしょう。

 とても楽しそうです。


 そんな作業風景を見ながら、私は別の妄想を繰り返しています。


 白い前期型SA22C、初代サバンナRX-7。
 私がはじめて買ったクルマです。

 昭和53年式、10年オチ。メーターがひと回りする寸前。
 車台No. SA22C-106582。4月生産でしたので、デビュー1ヶ月後に作られた極初期物。

 ドアは錆びて穴が明きかけ、インパネはパンチングのとこがひび割れ、シートは表皮がすり切れ、エアコンも故障、リヤの熱線デフォッガも効かない、純正サスはヘタって自然に車高短。とんでもなくボロな一台でした。

 それでも1トンを切る970キロの車体にメーターひと回りとはいえ12Aロータリーのパワーは十分で、550cc2気筒キャブの軽自動車とは比較にならない(比較すべきではないかもしれんですが…笑)走りと、そのシャープなスタイリングにゾッコンLOVEだったわけです。

 もう一度乗りたいと思ってみても、仮に手に入れたとして感傷に浸って満足が続くのもほんの一瞬と思われ…。


 そんなことを何度となく繰り返し想いながらちょうど1年前。出張のひまつぶしに買ったオートメカニック誌で「電気自動車の作り方入門」という特集記事が載っていました。

 EVなんて未来のクルマ。当面縁はあるまい。わずか1年前まではそう思っていたのですが。
 思えば自動車の黎明期。ガソリンエンジン車よりも前に電気自動車は作られていたのは知っていました。
 が、馬鹿高い軽自動車ベースのEVや、実用性に欠ける商用マイクロカーしか頭の中に存在しなかった私の頭の中に、その特集記事はものすごいインパクトを持って染み入ってきたのです。

 その後もオールドタイマー誌で、サブロク軽のコンバートEVの記事が出ていたり、ラジオで山口県の自動車整備屋さんが7年オチ残価ゼロのワゴンRをEV化して売り出したニュースを聞いたり、だんだんとEVが身近なものに感じられるようになってきました。


 あとは単純。
 

 「EVのベース車にするなら、SAっきゃねェ。」

 「SAのEVなら通勤で使えるんじゃね?」


 で、冒頭のSAを見るたびに、EVのことに想いを馳せるのです。
Posted at 2011/11/21 22:21:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | Project -EX-7(仮称)- | クルマ

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「@3Cトモ カブリオレのページがなくなったというよりも、ドメインのジオシティーズのサービス自体がなくなったとのことです。SNSが主流へと移行したのもあって、引っ越しは見送ったみたいですねー。」
何シテル?   09/04 22:04
広島の自動車エンジニアです。 バーチャル・カンパニー、マスダエンジニアリングを主催してます。従業員は2名。 ちょっとずつ、設備と知識とノウハウ、アイディ...
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