hasi4114のブログ一覧

つい先日純正スピーカーの変遷をUPしましたが、
既に、YOUTUBEに10㎝スピーカーの性能UPしている人いました。
先日は「20Khzまではフラットに出ている」なんて書きましたが、
これの「純正スピーカーのみ」見てください。（お急ぎの方は5:40あたりから。）

5Khzから順々にゆるくなり20Khzあたりはほとんど出ていません。

どこで三鷹見たかは忘れましたが、測定機材の違いでしょうか。
何はともあれ、体感的にも純正は高音弱いと感じていたので、
こちらのコンテンツの方が信用性高そうです。

低音部の純正システム（ウーファー）については触れていませんでしたが、
個人的にはそれほど重要視していないので、
今後のストリーはこれで確定しました。

１．現在ついているフルレンジのALPINE STE-G100Cはリヤドアへお下がりし、
アッテネーター追加。（後ろの住人からうるさいというクレームが多いため。）
10cmミッドレンジは純正に戻したうえ、ツイーターを追加。
（この際バイアンプ駆動に変更し、ツイーターはリヤにぶら下げるので個別に音量調整が可能）

２．ミッドレンジスピーカーにアッテネーター追加。バランスを調整できるようにする。
（これで3つのスピーカが音量調整できるようになる。）

３．ミッドレンジ、ウーファーにローパスを追加し、
ツイーターと音の分離をし解像度を上げる。
様子を見ながらカットライン調整。

４．３．の様子を見つつウーファーにさらに低いローパスを追加し、
さらに解像度を上げる。

５．低音が濁る、ミッドレンジがビビるようならミッドレンジに
ハイパスを追加し低音をカット。

これで実質ツイーターとネットワークの追加のみで、
劇的に音がよくなるはずです。

BMWは、車両金額の割にスピーカーがしょぼいとよく言われていますが、
果たして本当にそうなんでしょうか？
BMWになんだかんだ15年以上乗ってきて、純正オーディオの変遷が見えてきたので、
BMWの音への思想を個人的に解釈してみました。あくまでも個人的な見解ですから、
本当にそうかどうかは知りませんので悪しからず。

まずは、基礎情報として人の耳の可聴帯域は20hz～20khzとされています。
ちなみに高音について、CD音源は44.1khzまで再生可能。
ハイレゾになると96khzまで再生可能となっております。

■E46(1998)：16cm+ツイーター
まぁ時代的にはツイーターが装備されていいるだけでも進んでいる気はしますが、
高音＋低音という単純で分かりやすい構成。
ドアスピーカーは内張に取り付けているので、ぐらぐら。
ちなみにリヤはトランクルームをウーファーBOX的に捉えていたと思われる。

■R55(2006)：16cm+10cm+（OPTIONツイーター）
低コスト化を図ろうとしたのか、これで十分ということか。
10cmという小さいスピーカーで高音を担当させようしている。
20khzまでの音はこれで再現が可能になっているので、
ツイーターが不要と考えたのでしょう。
ドアスピーカーはドアの鉄板に取り付けに変わり少しはよくなっていますが、
リヤには楕円スピーカーも使っていることから、まだ迷いを感じます。
それでもこだわる人向けにはツイーターをオプションで用意しています。

■F20(2011)：ウーファー+10cm+（OPTIONツイーター）
■F54(2013)：ウーファー+10cm+（OPTIONツイーター）
時代的に設計は一緒なのでしょう。全く同じ構成です。
ウーファーは20cmとデカくなり、座席下に仕込んでいます。
しかもBOX構造になっており、サイドシル内部まで広がっているようです。
フロアパネル全体を使って低音出すという思想でしょうか？
これにより、さらに低音の再現が可能となり、20hz～20khzという帯域を再生可能としています。
どこかのサイトで純正スピーカーの周波数帯域を見ましたが、
フラットで綺麗なグラフになっていました。

変遷を簡単な漫画で。


初期において高音部は10cmで行けることが見えてきたが、
さすがに低音は16cmでは無理だったので、
20㎝のボックス構造の結構こだわった構成に変えた。とみえます。
なんかこれで一旦の終着点を迎えた気がしますね。

聞こえないはずのCD音源やハイレゾ音源まで突き詰めるときりがないっす。
人間の可聴範囲20hz～20khzを再現するところまではきっちり仕上げたんで、
普通ならそれで十分なはずだよね。
それ以上のヲタク範囲はどうぞご自由に。
というスタンスではないでしょうかね。