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朝一で保険屋から電話。子どもを保育園に送るので１時間後に電話をしてくれるように頼んで一旦切る。

約束の時間に電話があり、現状を聞く。
とりあえず先方に話した後の報告となったことを謝られる。まあいいよべつに。
２０分ほど保険屋の説明をきく。まったくおかしな話ではない。

こちらの修理代の２割を先方が持つ。
あちらの修理代の８割をこちらが持つ。
そこで出てくる具体的な金額の差が４倍ほどこちらが高いのだが、
あちらが保険に入ってないので、こちらに払うべき２割の現金を用意できない。
そのためこっちが先方に払うべき、先方の修理代の８割からさっ引いた額を支払うとなると、こちらが先方に払う実際の金額が、２万円に満たないということになってしまったのです。

先方にとっては、完全にもらい事故で、こちとら被害者なのに自分の車直すのになんで持ち出しがそんな多くなるのだ。こちらに対する補償が２万弱とか，納得いかない。
クルマがないと仕事や生活全体に支障が出るのに、困る！
というのが先方の言い分のようで、それは心情的には充分理解できる。

で、やっぱり思うのは、
「じゃあなんで保険に入ってないんだよ〜！」
ということ。そんなに生活がかかっているものなのに，何の自衛もしてないってちょっと信じられない。
もらい事故だから被害者意識だけでいろいろ思うんだろうけど、もし加害者側だったら？
最近よくニュースに出てくるような子どもを巻き込んだ人身事故だったら？
こちらがフェラーリなんかの超高級車で、修理代の２割が何百万とかなったら？
そういうこと全く考えてないから保険に入らないなんていう選択肢を選ぶわけですよね。
なんかそんな人の都合を考えるのも、我ながらお人好しだなと思いつつも、
あまりに無知なことを言われると、うんざりしてくる。

こちらはそういうことを踏まえて、法律で決められた責任を果たすために、保険に入ってるわけです。本来ならドライに保険屋の処理で済ませても何も問題ない。
でももしも逆の立場ならと思うと、気持ち的に気の毒だなというのがあるので、可能な限り、納得してもらえるような形にしたい。

保険屋にまかせてあるから、じゃあこれで！　とドライに言わない一番の要因は、
うちの奥さんの気持ちなんです。
子どもも無事だったんだし、こっちが悪いんだから、できる限りのことはしてあげたい、というもの。
彼女、生まれて初めての交通事故当事者になり、よほどショックだったようで、先方に悪いことしたという意識が働いています。よそ見していたアナタにそもそも原因があるんでしょうというもの。
もちろんそうです。でもそれは誰にでも起こりうることで、被害者加害者が逆転することだってある。
そういう彼女の善人ぶりは大好きだし、大事にしてほしいところだと思うんですが、
どういうことが起きてどう自衛するのかという知恵ってものがあるので
そこに頓着せずになんとなく恩恵だけ受けて、便利だ便利だと言ってるのは、やっぱり甘いとしか言えません。
保険料をケチったツケが全くないというのはあり得ないし、こちらもそこまでお人好しではないので、今回誠意を見せるという意味で、こちらからも事務的になりすぎずに、一度だけ説明しようと思います。

次回は、こちらの修理代が確定して実際の金額がどうなるのか判明した段階で書きます。

修理に預けて2週間たちましたが、GW越しなので実質は1.5週間ほどですかね。
修理費用の概算が出てきました。
ざっとの見積もりで、１１０万ほど（！！！）
部品点数が多く、それらの在庫の有無もあってまだ2週間ほどかかりそうという話。

ディーラーと保険屋タッグで、徹底的に直すってのがこういうことなのかと、あらためてびっくり。
免責分以外は車両保険で賄えますとのことなので、そのあたりは心配していなかったのですが、今日、事故相手の男性から電話がありました。初めてのことです。

保険屋のほうでたんたんと処理を進めてくれているもんだと思っていたら、意外な話をきかされました。
「こちらは全損とかで何にも出ないといわれたんだが、そのてんあなたはどう思っているのか」という主旨。

不注意でぶつけたのはこちらなのでその点は申し訳ないという気持ちはあるんですが、そこをどう思うかと言われるとちょっと返答に困ります。
とりあえずこちらも初めて聞く話だったので、保険屋に聞いてから改めて連絡しますといって電話を切る。
保険屋は営業終了。明日折り返しを貰うことになりました。

保険の査定上で全損扱いとなって対物保険が充当されないというパターンらしい。
とすると、査定上の全損でも修理して乗れたりする場合、その修理代は保険が出ないということ？
調べてみたらそういうパターンはあるんだとわかってきた。

うわあ。。。これオレにも損な話じゃん。
「話し合い」って言葉があちこちに出てくる。
先方の修理は30万くらいだってちらっと言ってたが。。。。

うーん、結局保険屋の営業論理でオレが持ち出すことになるのか？
事故は起こすもんじゃないと思いつつも、なんのために高い保険料払ってるんだかって気もする。
正直いって、保険に入ってないんだからそこは泣き寝入ってもらうしかないんじゃないの！？
・・・とも思うが、それを言っちゃったら誠意がねえよって話になるんだろうなぁ・・・

いやほんとぶつけたことは申し訳ないなと思ってるんですよ？　思ってるんですが、そこはほら、ねえ？

って感じです。

とりあえず明日保険屋と話をします。

信号のない一通の出口。
安全確認したつもりが、発進直後に左からの直進車を見落として
交差点のど真ん中で接触。
体感的には時速２０キロに満たない程度だったのだが、
意外とくしゃっといくもんですね。



ヘッドライトはユニットごと飛び出していたので
手ではめ直したらオートセンサーまで普通に作動。

事故るとつくづく軽じゃなくてよかったと思います。

 

連休の合間に保険屋から早速電話がかかってきた。
保険は三井○友海上です。

状況確認として、
先方が優先道路、
お互い走行中の接触
物損事故としての処理（いまのところ）
通常で、こちら８の先方２の責任割合になるとのこと。
まあそうでしょう。
特殊なケースじゃないのでそれで全然いいですと伝える。

こちらの修理代の２割を先方が負担するということになるんだが、
そこでまた不安が頭をもたげます。
こちらはディーラーで入った保険なので
連携は抜群（勝手に連絡しあってすすめてくれる）。
その上修理は徹底的にやるとのことで、
こちらにとっては頼もしい限り。
先方さんにとっては、いったいいくら修理に使う気なのか不安だと思う。

先方は馴染みの町工場で修理すると言っていたので
修理代はかなりの差になると思われる。
あちらにとってみたら気分的には貰い事故みたいなもんだろうから
気の毒な気もしないでもないけど
クルマに乗るってのはこういうことだってことも理解してもらわないとなので
安全運転に気をつけるのは大前提として
やっぱり保険にはちゃんと入っておいてもらいたい。
フェラーリやランボルギーニに突っ込まれたらと思うと
ぞっとする。

で、こちらのその修理代の２割を果たしてあちらが負担できるのか
という問題がでてきました。
もちろん案外安く済むのなら心配ないでしょうけど
保険屋が言うには、任意保険に加入しない人の事情というのは
経済的な理由以外には、クラシックカーやスーパーカーなど
保険会社側が断った場合くらいらしい。

先方さん、クラシックカーでもなければスーパーカーでもないし。

ガラスコーティングしたと1ヶ月前に書いたばかりなのに、
一瞬を隙を突かれてこんなことに。

幸い人を巻き込む事故ではなく、クルマどうしの軽い接触だったのでよかったですが
名古屋から新東名を自走して東京まで帰ってきました。

ぶつかった直後はヘッドライトのユニットが両側にギョロっと飛び出てましたが
手で押し込んでガムテープで留めると普通にオートライトもつくし
エンジンそのものには何の支障もないので
なんだか余計に悲しくなりましてね。ええ。

ウオッシャー液は真横にブシューっと霧を吐き、
パーキングセンサーは、ピ！となるだけで故障のガイドがパネルに。
かなしいす。

不安なのは相手がなんと任意保険に入ってなかったってこと。
保険の担当の方もそのあたりを気にしていました。

どうなることやら。