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今年の夏の旅後編です。

ちょっと時間が前後しちゃいましたが、天橋立に行く前、
小浜を通るとき、大飯原発の麓にある原発マネーで建てまくった豪華すぎる施設群にある
こども家族館に立ち寄りました。吹き抜け３階立ての難破船に見立てたボールプールです。
チビにそこでエネルギーを消費させ車では寝るだけという算段です。
となりに立つ、エルガイアという松本零士プロデュースの原発啓蒙施設で
15分程度の映画をみてる間、オレは仮眠をとって復活。
どうも3.11のあと原発の安全啓蒙はすべてがむなしい。
とにかくこの一体は競技場などの公設施設の充実度が半端ない。原発利権のすごさがわかります。
オレは原発はなくていいならないほうがいい派です。
計画停電を体験した身としては、ああいう形で電力の節約になるなら
日常的にやってほしいくらいには思ってます。ただし治安維持は大前提ね。
あの都会の闇は大都市では危険だと思った次第。

話を戻しましょう。
天橋立に到着し、夕やけのきれいな日本三景を堪能し、宿へ。
風呂入って召し食ってバタンキューです。
翌日、朝から天橋立をモーターボートや貸し自転車で２往復。チビはボートの音とスピードに泣きっぱなし。
客引きもひたすらあやまってくるくらいでした。

ぜひ一度行きたかった、伊根の船屋群を見にいきました。
道の駅から湾を一望していると、観光事務所があり、なんとなく覗いてみたら
船をチャーターして湾内を案内してくれるというのがあり、
値段も大人一人1000円と手頃だったので、お願いしてみた。
指定された場所にいくと、港に船が一艇とまっており、すぐにそれと判りました。
チビにライフジャケットを着せて早速出発。小さなボートなのでエンジンを止めて説明してくれると
本当に波の音だけになり、優雅です。遊覧船にしなくてよかった。

いろんな映画のロケに使われた民宿を紹介されて、かっぱえびせんを渡され放り投げてみろと船頭さんに言われ、
やってみるとわんさかとカモメが集まってきて、船と併走してくれます。
目の前をカモメが鳴きながら飛んでいる姿にヨメ大興奮。
チビはちょっと怖かったようです。



陸にあがって酒屋を訪ね、何本か購入。ヨメは試飲ぐいぐい。



さあこれで若狭ツアーは終わり、最後の宿である京都嵐山に向かって一気に南下。

夕方宿に荷物を置いて嵐山散策。
嵐電の有栖川駅から徒歩数分で、芸能の神様を祀った車折神社（くるまざき）を通り、
町をブラブラし、桂川の渡月橋へ。
数日前の台風がまだ影響を残しているようで、濁流が流れておりました。
昨年もこのあたりは水が溢れひどい有様になってましたから、そもそも水に弱いんでしょうか。
学生時代に彼女とここでボートに乗ったことを思い出しました。ああ、あの彼女はいまどうしているでしょう。



翌朝、朝食は時間がなかったので朝マック。
龍安寺の石庭から、鹿苑寺の金閣寺を、三十三間堂まで一気見。
それらを全て午前中にこなして今回の京都はおしまい。一度一週間くらい滞在していろいろ見まくりたいものです。



そのまま一路名古屋に向かい、じいじとばあばの家へ。
じいじが大好きなチビはそのまま２泊３日でいとこのお兄ちゃんたちとお風呂に入り、
じいじとばあばに甘えて大満足した旅となりました。
でもって我らが東京へ帰る日は帰省ラッシュのまっただ中。
こういうときは自動運転テクノロジーが実用化してほしいとつくづく思います。

以上、ざっとですが今年の夏の旅の記録でした。
おつかれさまです！！

夏の旅行より無事帰還しました。レポでございます。

＜初日＞
朝からの雨の中、台風へ向かって西進。渋滞など一切なく、快適に名神高速まで乗り継ぎ。
台風は琵琶湖の彦根で降りた近江八幡に着いた頃がピーク。
信長の安土城天守の復元を見ながら建物内で暴風雨を眺めておりました。
雨脚が弱くなった頃、近江八幡の水郷でメシでも食おうといってみましたが、
どこも閉店。仕方ないので彦根のホテルへチェックイン。
彦根という街、なんというか開発が上手くいかず苦しんでいるんでしょうか。
どこも人気がなく殺風景。台風のせい？
息子も彦根駅をみて
「ひとがぜ〜んぜんいない！」なんて叫ぶ。やめて。
京町どおりまで歩き、近江牛の串焼きを食って地酒をいただく。
あ、あと彦根の街は信号機がやけに少ない。
駅前ホテルの通りにも信号ありませんでした。





翌日、多賀大社をみて彦根城のお堀巡り(船）と城見物。
ひこにゃん人気すげえ。
「派手な動きもありませんし、しゃべりもしませんが、
　ゆるキャラの魁けがひこにゃんでございます」と
地元の誇りのようです。

彦根をあとにして、長浜黒壁で海洋堂のフィギュアミュージアムを見物。
虫だ恐竜だと、こうちゃん大喜び。いくつかのフィギュアをゲットして
一気に北上、三方五湖を越えて若狭湾へ。
本日は民宿です。というかこのあたりには民宿しかない。
食い切れないほどの海の幸を家族３人で平らげ、爆睡。
こうちゃんの寝言は「すて・・すてごさうるす・・・・」でした。
いつのまに恐竜の名前なんて覚えたんだろう。

翌朝、朝から雨が降っていたので、海水浴はムリかとがっかりしていましたが
天の恵みか薄日が差し、それと同時に外部の海水浴客がわんさかやってきて
民宿前の小さな海岸はあっというまにワンボックスカーでいっぱいに。
こっちも東京持参の海水浴道具を準備して海へ。
こうちゃんは生まれ初めての海水浴です。
浮き輪とライフジャケットの組み合わせは結果的に完璧で、絶対沈まないと思われます。
それに安心してかこうちゃんもおおはしゃぎ。
カメラは登山でしか使ったことのないアウトドアカメラでした。







海のしょっぱさもオレも何年ぶりでしょうか。

民宿の風呂で潮を洗い流してさあ出発。次は日本三景の一つ、天橋立です。
午後から空は晴れてきて、天橋立に到着した頃は綺麗な西日に照らされた松林を見られました。



海に接した砂地によく松の木が植えられているので、潮に強いのかと思っていましたが
あれはただ人が海には松が似合うと思ってるから植えられるんだそうですね。
実際は強くもなんともなく、根が浅いので防波堤の機能もなく、
一度潮をかぶったら終わりだそうです。へーへーへーへー

その２へ続く。

男子の地獄趣味は、カメラ、時計、クルマと昔から決まっていますが
時計は昔ヨメからプレゼントしてもらったオメガが一本あるだけで、
あとは登山にオレがヨメとペアで買ったプロトレックを初めとして２，３万円の時計が、２，３本と
とても趣味とは言えない。
クルマは好きだが趣味と言えるほど金も時間を注いでいない。
カメラは高校生のときからなんとなく続き、今では趣味半分、仕事半分となった。
もともとレンズに惚れてミノルタ派だったのだがなくなってしまったので、あとを次ぐコニカミノルタ、
やがてはソニーでいいボディーが出てくるかと思いきや、エントリー機ばかりでしびれを切らし、
高価なレンズも全部売って業務用ともいうべき、キヤノンに鞍替えしたのが数年前。
いろいろめぐってメインはEOS 7Dに、レンズが２本のみという最小限システム。
今じゃソニーを見限ったことを少し後悔してるかも。

日常はパナソニックのルミックスをずっと使っています。
なぜなら半分ムービーカメラとして重宝しているから。
家のテレビがビエラなので、ビエラリンクの延長線上でずっとパナソニックです。
ヨメもルミックスのTZシリーズをずっと使っています。
オレもTZ40という小粒でいいカメラをつかっていましたが、最近起動しなくなり
どうやらお亡くなりになったご様子。

で、差し迫ってきた今夏の京丹後への旅行に、何を持って行くか思案中。
現在一番お気に入りの、ルミックスのGX7というマイクロフォーサーズカメラ。
これ、レンズキットにもかかわらず20mmのF1.7という、メーカーの本気度があふれ出た機種で
本当にいいカメラ。写りもいいんです。
可動式のファインダーは、腰だめに上からのぞき込むという2眼カメラ張りのかっこ付け度。
カメラとしての感覚的には、
昔のメインマシンとして使い倒していたコンタックスのG2というカメラと似てるのです。
あれは本当にいいカメラだった。他に代用のきかない代物だった。しみじみ・・・・

使いやすいズームレンズも一本くらい欲しいなと思うものの、
最終的にはいつも単焦点ばかりになる性癖を思い出し、買いあぐねています。
ちょっと株でも売って買っちゃうか？と悪魔がささやく毎日です。

でもせっかくなのでeos 7Dという重いヤツもプライベート旅行で使ってやろうかとも思案中。
なにやら秋にはこいつの後継機種が出るとか出ないとか。
ミラーレス一眼でも大きく出遅れ、
一眼レフでもソニーやニコンからも水をあけられつつあるキヤノンですが、盛り返すことはできるのか！？