
今回のブログは第7回NYN走行会の走行編となります。
※写真は全てNEINさん撮影です、ありがとうございます!※
この日の天候は朝から生憎の雨。
しかし、昼頃には雨はほぼ止み、午後にはドライという1日でドライとウェットの両方のコンディションを走る事が出来ました。
走行台数は24台と過去最多ですが、同時コースイン台数を10台前後に抑えるように参加者全員に協力してもらっている事もあり、この参加台数でもクリアラップ取り放題です。
では、まずは午前中の内容から。
猫氏の走りをP-BOXとノートPCを用いてその場で解析。
表面温度計を使用して空気圧調整、減衰調整などをする度にデータを比較し良い結果が出た所を探っていきます。
減衰調整の過程で自分も運転しましたが、やっぱり車重が軽い車はコーナリングがいいですね~。
H&T時のエンジンの吹け上がりがややモッサリしているので、軽量フライホイールなんか入れるとさらに楽しそう。
でも、現状でもガンガンアクセル踏んでいけますし、サーキット走行は十分楽しめますね。
・・・と言っても、初めて乗る車の上に路面はウェット。
調子こいて事故るとシャレにならないので、減衰調整による動きの変化をチェックするだけにして終了。
しかし、ロガーがあると減衰調整してタイムがどう変化するかまで分かるのでいいですね。
減衰弄ってみて、いい結果が出た方向に調整していけばok(笑)
この後、雨足はだんだんと弱くなっていき、路面は乾いた所と濡れた所が混在するという非常に走りにくい路面へと変化。
乾いた路面の所ではコーナリング中にフロントが横に逃げる感じ。
タイムは猫氏ドライブで1分17秒台だったかな。
そして、ここで一旦昼食。
昼食後は、フロントにワイドトレッドスペーサーを取り付けて走行して比較・・・のはずが、この時には路面はすっかりドライ。
比較という意味では、常にコンディションが変わるのは困りものでして、ワイドトレッドスペーサー取り付けて走行したのはいいものの、この走行データと比較できるデータがありません。
ま、天気ばかりはどうしようもないので、今回はこのまま走行を続けてデータ収集。
一度隣に同乗しましたが、フロントの逃げは解消されており、中々いい感じになってきたかなと。
後でYAMAPデータと比較してみましたが、S字はほぼ同じ速度で、100Rは猫氏のほうが上。
このロガーデータ比較は後でブログにアップします。
結局、この日の本人のベストは1’15.713と、ベスト更新まであと一歩というところでしたが、タイムを短縮できる箇所が多く見つかったので次回は!
さて、お次は友人(同級生)のアコードユーロR乗りのOt氏。
納車時から入れていた無限のサスがお亡くなりになったため、今回は戸田レーシングのサス(F12kg・R8kg)に変更しての初走行です。
基本的にはマフラー・サス・ブレーキパッド・タイヤ(純正サイズのZ1★)程度のライトチューン車。
Ot『減衰どこにしていいか良く分かんね(・∀・)とりあえず乗ってきて。』
という事で、乗ってきました。
こちらはスイスポと違い何回もサーキットで乗っているので、最初からそこそこのペースで。
無限サスの時は、コーナー進入時にクリップについたあたりでアンダーが出るため、進入でかなり減速する必要がありましたが、このサスだとアンダーが解消されており、立ち上がりで早くアクセル踏んでいけます。
S字でGが反転する時の動きも全然違う。
エンジン(K20A)はさすがホンダのVTECですねぇ・・・綺麗に上まで回ります。
純正ですでに軽量フライホイールのためエンジンのレスポンスも良いし、純正状態でも十分気持ちいいエンジンです。
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アコードユーロRの動画は少ないので、せっかくなのでアップ(笑)
走り始めのため、H&Tや2ヘアの進入でミスだらけ。
動画の1周目が1’14.1くらいで、2周目が1’13.5。
で、どうもリアがバタついて動きが収まらないのでリアの減衰標準より2段締め。
↓
お、良い感じに。
タイムは1’13.1。
でも、今度は相対的にフロントが物足りないような・・・フロントの減衰標準より1段締め。
↓
ターンインでフロントの入りが良くなった感じ。
S字と100Rが走りやすくなった。
と、ここでちょうど前方に、FN2に乗る
カァブべぇ氏を発見。
ユーロRとタイプRユーロ(分かりづれーw)の戦いが始まりました。
うーん・・・コーナーはFN2のほうが若干速いか・・・直線はアコードのほうが上っぽい。
とりあえず追っかけ動画面白そうだからひたすら追走!
結果。
1’12.909でベスト更新!!
たしか無限サスの時のベストが13秒9とかだったので、1秒のタイムアップです。
2ヘアはフルブレーキでは減速しすぎてしまうため、最初から曲げるブレーキを意識して軽めのブレーキで2速に落として進入すると良い結果が出ました。
ロガーを使って、もうちょっとセッティングを詰めていけばまだ伸びると思われます。
後はブレーキがちょっと初期制動強すぎるので何とかしたいなぁ。
ちなみに、カァブべぇ氏もこの時にベストが出たそうで。
これは良い動画が撮れたと思いピットへ帰ると。
Ot『今回は撮ってねぇーよ(・∀・)』
何でだよw
セッティング時の動画だけ撮ってどうすんの!
という訳で、ベスト動画もFN2の追っかけ動画もありません。
そういえば、彼はスマートフォンのアプリでタイム計測していましたが、0.1秒以内の誤差で計測出来るんですね。
セクター別タイムも計れるし、正確な計測を求めないならばこれで十分な気がしました。
エビス東は磁気タイプの計測器使えないし・・・
で、最後にエキシージ。
今回ほとんど乗ってません(笑)
実は大分前からフロント伸び側減衰力の設定をミスってまして・・・(^^;
なんか最近、フロントのピッチングが大きくなったなとは思ってはいたんですよ。
しかし、フルピロにしたりなんだりしたので、それの影響かなとか思っていたのです。
前回エビスを走った時もその状態で走っていたため、今回は調整後と比較するために走行です。
とりあえずタイヤ温めながら10ラップほど走行。
ヘアピンはよく分かりませんが、S字や100R等の高速コーナーで楽にフロントが入るように。
前回はかなり長めにブレーキを残して進入していたのですが・・・
タイム的にも、いつもは『攻めるぞ!』という気持ちで走って1’6.4でしたが、今回は空気圧も温間でちょっと高めの状態で、そこまで攻めて走らずとも1’6.5を安定して刻んでいます。
これなら5秒台狙えるなとも思いましたが、時間もあまり残っておらず、無理するとロクな事にならないので今回はこれで終了。
残り時間は同乗走行を楽しんでいました。
次回は5秒台狙います。
ここ最近は、速い人のロガーデータを分析しては自分の走りを少しずつ修正の繰り返しですが、ようやく高速コーナーが少しずつ速くなってきました。
こうして少しずつでも上達していくのが実感出来ると楽しいですね!
と、こんな感じの走行内容でしたが、こうやってセッティングに時間使ったりして遊べるのも貸切走行会の魅力ですね~。
さて・・・次回のブログではピットの風景でもお伝えしましょうか。
※10/30追記※
次回はピットの風景を書くと書きましたが、とてもネット上にアップ出来ない写真や動画多数のため書くのやめました(笑)
そこは察して下さい・・・
猫氏の暴走によりゼッケンがとんでもない事になっているのだけは
猫氏のブログで確認する事が出来ます。