MSRの難点。アクセルの重さを軽減。ベアリング化!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
バイク用キャブ流用のMSRキャブは、リターンスプリングが強力なのでアクセルが重くなります。当方車両の場合、純正リンケージのロッド部分をそのまま使用しているので、この部分のフリクションを軽減する目的でベアリングを入れてみました。
2
同じ部分ですが、純正ブラケットにはまっているプラスチックのブッシュを外し、内径を拡大。ロッドの緩み止め部分がちょうどベアリングの内側の輪にあたるので、そのままそれを抜け止としました。ベアリングの幅のせいで抜け止の割りピンは入らなくなりましたが今回使用したベアリングはフランジ付き(ツバ付き)なので写真の側にフランジを持ってくれば外れることはありません。ちなみにベアリングですが内径10ミリ、ブラケットの穴の拡大径は19ミリのシールドベアリングです。ブラケットの穴はかなり大きく空けますが、架かる荷重は小さくなるので大丈夫だと思います。調子こいてでかくし過ぎたため若干カタカタいってますが・・・
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反対側はこのような感じです。ベアリングの抜け止金具が売っているのでそれを内側に入れます。ベアリングのフランジ部も内側です。ロッドに対して先程と対照にベアリングのフランジを内内で固定していますので外れることはありません。一応外側にも抜け止金具をつけてあります。ちなみにMSR用に私の場合は純正のロッド部にあるリターンスプリングは外しました。ペダルにもリターンスプリングがある為大丈夫と判断しました。こちらが側の純正ブラケットはボディーとの止め穴に少し余裕があるので、ソレックス等の場合は少しずらせば純正スプリングありでも入りそうです。このベアリングのフランジは厚みが1.5ミリ強です。スプリングアリならば先程の抜け止金具はいりませんが、スプリングとの隙間に何か入れないとベアリングが機能しないと思います。あと反対側のベアリングの外側に抜け止をしないとこちら側に抜けてしまいますので、純正スプリング使用時は気をつけてください。
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私の車両のリンケージはこんな感じです。しかし暫定仕様でもあります。新たに思いついたリンケージに車検後は改良するつもりでいます。
これはあくまで私の車両に適したことですから他の方には当てはまらないと思いますが、純正ロッドのベアリング化は相当良い感じです。
ただし同じような事をされる場合は自己責任でお願致します!
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