目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
皆さん、ご無沙汰しております。
私が欧州車初心者である事と、クルマがお利巧さんなのであまりイジれていません。
タイヤ・ホイルや車高をやりたいところなのですが・・・(爆)
ところで、購入後数年も経ちますと、覚悟はしていましたが、ウィンドウモールに白錆が発生しました。
(写真はちょっとわかり難いですが・・・魚鱗痕のようです)
欧州車乗りの先輩曰く・・・「苦労するよ」との事。
研磨・コーティング等で地道に自衛しておりましたが・・・そろそろ限界。
ってな事で、フィルムで防衛です。
プロテクションも考えましたが、どうせなら、ブラックアウト!って事で。
肝心のフィルムは、定番の3M 2080・・・と言いたかったのですが
テープ売りの入手が難く、窓上部のモールは、全長2100mm程あります・・・うぅ~ん!
反物買いとなるとかなり高価です。
2
ってな事で、今回はお値頃なSunice カーラッピング 車用ラッピングシートと
ハッピークロイツ テープ式 カーラッピングフィルムを選択しました。
色調と柚子肌に差が出ないか?少々気がかりですが、先ずはチャレンジ!
施工の容易性から、外気温が上がるのをこの時期迄待っていました。
天気の良い日に施工開始です。
今回のサンプル写真は、前ドアーです。
3
使用する工具については、アマゾン等で簡単に入手出来ます。
幅広スキージーは今回使わなくても大丈夫でしょう。
重宝するのは、ヘラ状のタイプのものと、右側の5種類程度でしょうか?
デザインカッターは、結構難しいので、1cm程度の幅の普通のカッターが重宝します。
それから、湾曲ハサミ(鼻毛切りじゃないですよ)・ネイルケアー用のプッシャーがあれば便利です。
あとは、脱脂用アルコールとシール剥離剤でしょうか?
4
素人という事もあり、あまりカッターは使いたくないので
ナイフレステープです。私は、3Mのフィニッシュラインを使用しました。
事前に何種類かテストしてみましたが
糸が切れにくく細いため、ラインがキレイです。
事前に洗車・・・は言うまでもない事ですが
窓枠のような部分は、周囲のパッキンをネイルプッシャー等で
一度浮かしておく事をお勧めします。
パッキン下の泥も排除できますし、フィルムをパッキン下に収める際に
スムーズに行えます。
水分除去も確実に!
5
貼り付けたい部分の脱脂を行った後に、ナイフレステープを貼り付けます。
パッキン下にフィルムを敷きこむので、ゴムパッキン境目より数ミリパッキン側に仕付けていきます。
ナイフレステープ自体の糸がグニャグニャしていますが、糸を引き抜く際のテンションで真っすぐ切れますので
あまり神経質にならなくても大丈夫です。
6
ナイフレスが決まったら、いよいよフィルムの貼り付けです。
広範囲な貼り付けではないので、貼り付け元側から慎重にエアーを抜きながら・・・私は、濡れタオルで押しながらエアー抜きしました。
リアクォーターウィンドウに関しては、上記同様にナイフレステープをゴムパッキンに仕付けて、反物フィルムをペタンと貼るだけで案外簡単です。
7
フィルムをパッキン下迄巻き込みます。
練習も兼ねて2回程貼り直した場所もありましたが、何しろ・・・素人ですので。
懸念していた銘柄の異なるフィルムでの色調の差や柚子肌の案配も然程気になりませんでした。
8
Cピラーの辺りも窓枠との境界にメリハリが付き、美しいラインが現れ、アルテオンのデザインの良さが出たと思います。よく雨水のリークとか窓が全開にならない等言われますが、三角窓の凸凹ラインもなくてスッキリ!サッシュレスドアで本当によかった!
9
ドアミラー周辺も・・・こんな感じです。
白錆も防止出来て満足です。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク