たつひこのブログ一覧

本日、有明病院を受診し、治験について、相談してきました。
結論から言うと、治験は延期となりました。
先月生検で取った組織からRET融合遺伝子陽性反応が出たのですが、もう一つの条件である、CT画像判断にて組織の増悪が見られなかった（むしろ、縮小している）からです。
もう４ヶ月近く治療をしていないので、早く、治験に進みたかったのですが、止む無しです。
転移も特に見られないとのことでしたので、安心しましたが、何とか早く治療したいところです。
次は２ヶ月後のCTで判断することとなりました。

7月30日でみんカラを始めて11年が経ちます！
これからも、よろしくお願いします！

一昨日、癌研有明病院まで、治験の話をしに行ってきました。
結論から言うと、今回は経過観察で、治験は８月以降になるとのことです。
治験を受けるのには、いろいろな条件があって、その一つに該当しないのが、今回の見送りの理由です。

まず、身体状況は、腎臓の数値が若干悪いものの、問題なし。
次は抗がん剤をやめているかどうかですが、前回のがんセンター受診の際に、抗がん剤は使っておらず、また、副作用が出ていること、丹毒に罹るという状況になったことから、止めどきと判断されるとのことでした。
最後は、抗がん剤を止めて、増悪しているかどうかという点で、これは止めてから、CTも撮っていないので、判断出来ず、この点が引っかかったようです。
増悪してから、薬を投与では、本末転倒なような気もするのですが、治験の条件だから致し方ありません。
次回は、8/18にCTを撮って、8/23に判断するということなので微増で治験開始が、一番望ましい状況ですね。
２ヶ月も無治療期間が続くので、出来るだけ悪化しませんように。

本日は７回目の維持療法の日で、朝早くから、がんセンターまで。
血液検査のあと、CTを撮ってもらい、診察を受けました。
CTは３月以来ですが、腫瘍部分も大きくなっておらず、むしろ小さくなったのではないかとの所見。
これは素直に嬉しかった。
と、その次に主治医がおもむろに、切り出してきました。
内容は先月行ったゲノム検査のこと。
EGFRもALKも遺伝子変異ないので、他も同じだろうと諦めていたのですが、RET融合遺伝子に変異があり、これがガン化の原因とのこと。
RETは全肺腺癌患者の１％しかいない、希少変異。まさか自分に変異があるとは思いませんでした。
ただ、薬は国内では認可されておらず、治験のみとのこと。
しかも自分が通っている中央病院ではやっておらず、がんセンターなら東病院とのこと。他に近所では癌研有明病院がやっているとのことでしたので、早速、癌研宛の紹介状を書いてもらいました。
来週火曜２８日に受診して参ります。
で、投薬は治験に影響を与えるといけないので、ということで、本日は行いませんでした。
治験薬も効果がかなりあるみたいなので、よくなることを期待しています。
少なくとも、これ以上大きくならず、コントロール出来れば、ベターですね。ベストは消えることですが、マウスの実験のようにはいかないと思うので・・・

P.S. 脳にも転移していませんでした。というか、CTの画像を見る限り、どこにも転移していないです。

4クールのアリムタ、カルボプラチン、アバスチンの三剤併用療法が終わって、一昨日はアリムタ、アバスチンの二剤併用による維持療法を受けてきました。
腫瘍が大きくなるまでは、3週間おきに維持療法を続けることになりますが、ネットを見ていると20クール受けた方もいらっしゃるみたいで、長く効き目が続くといいなと思います。
副作用は倦怠感が感じられるくらいで、今のところ、重いものは出ていません。
さて日曜日は焼津でオーディオオフ。怠さが出なければ、行きたいところです。