ハリアーハイブリッド(MHU38W)とユピテルレーダー探知機(GWM75sd)の組合せについてまとめ。
*
安全…のため久しぶりにレー探でも着けようかなぁ、ダッシュボードに置かなくていいミラー型がいいかなぁ、というわけで、75sdにねらいを定めた。OBDIIアダプタから電源や各種情報が取れるのも面白そうだし。
が、ユピテルサイト上に公開されているOBD適応表をよくよく見ると、ハリハイは年式H19.08までしか対応していないという(今見たら、最新の6/18版でも変化なし)。ウチのは対象外だ。野望はいきなり頓挫するかに思われた。
諦めきれずググってみると、その時点を境にハリハイのマイナーチェンジは確かに行われているが、OBDに関して大きな仕様変更があった形跡は見あたらない。
ひょっとして使えるんじゃないかなぁ…?
(と思っていたら、同じコトを考えている人がいてワロタのだが→
https://minkara.carview.co.jp/car/toyota/harrier_hybrid/qa/unit159246/)
とはいえ、買ってもし使えなかったら笑えない金額なので、メーカーサポートに問い合わせを出してみた。回答は上のリンクに書いた通り、
=-=-=-=
2007年8月に、OBD2のDLC3(データリンクコネクタNo.3)端子関係の一部変更を行っている。
内容は、
1. シフト連動(Pレンジ)オートアンロック機能の初期設定を変更
2. オートロック時間の設定(ドアアンロックからの未操作時間)の設定値を追加
=-=-=-=
とのことであった。
そんだけ? ならやっぱり使える?
と思ったが、念のためディーラーのサービスさんにも質問してみた。
そしたらサービスさん、サービス情報から詳細なドキュメントを抜き出してくれた。上の「2.」の内容が書いてあり、
=-=-=-=
オートロック時間の設定(ドアアンロックからの未操作時間)
30秒/60秒→30秒/60秒/120秒
=-=-=-=
そんだけ?(笑) とさらに訊くと、
「端子の形状も、配列も変更ないですし、それだけですねぇ」
「第一、診断情報の変更なんかあったら、僕らの端末も入れ替えなきゃならないじゃないですか」 ←これ説得力あったなぁ(笑)
「単純に、メーカーさんの方で確認してないだけじゃないですか?」
と、ディーラーさんとしてはかなり突っ込んだ発言までしてくれた(笑)。
よし、そこまで確認が取れたら、万々が一動かなくても納得が行く。買ったれ。
買った。
着けた。
動いた。
なんのことはない、適合表になくても稼働する可能性はある、ということを知ったのであった。
*
ところで75sd。
パーツのとこにも書いたが、ちょっぴり暗い以外は満足のいく働きをしてくれている。
タコメータとか表示させて面白がっている。
肝心の探知機能は、実際のネズミさんにはまだ会っていないが、取り締まりエリア通報は正確だし、オートキャンセル機能もちゃんと働いているようで、またOBDで車速データと連動しているからか低速時の誤探知もない。昔のようにあっちゃこっちゃでピーピー言ったりはしない。
今のところ満足なデキである。
Posted at 2012/07/06 11:27:02 | |
トラックバック(0) | クルマ