またしても夜間走行中に鹿と激突。
対向車の衝突コースに居た鹿が相手のライトに隠れており、躱した鹿が直前でこちらの走行車線へ。
ロービームでは衝突の瞬間まで視認できず。
法定速度上限辺りで走行中の衝突。
前車のCR-Vの時にも一度、フェンダーをかすめた程度の衝突はありましたが今回は真正面です。
車重の重い車ですので衝撃はそれほど無く、ドライブレコーダーが衝撃録画へ移行することもなく、衝突瞬間の私の溜息がきちんと録音されておりました…。
道北では鹿との衝突事故が過去最高件数を記録しているとの事で、知人の多くに衝突の経験があります。
中には廃車になる例も少なくなく、修理の場合は数十万円と…。
気の毒ではありますが、十数メートル飛ばされたであろう鹿は、道路の土手下の藪の中へ転げながら消えていきました…。
人的被害ゼロ。
車はバンパーが歪みグリルが割れ、後付のフォグランプは上を向き、ステーが歪んでおりました。
パッと見、衝突した事が分からないようですが、翌日、エンジンルーム内を見ると、エアコンの冷却パイプは曲がり、グリルを支えているステーが180度曲がっております。
かなりの強度でラジエーターを守るように作られてます。寸前までステーごとグリルが凹んだ痕跡がありますが全くの無傷です。
灯火類に異常はなく、フロントカメラはズレもなく正常。コンピューターにエラー無し、センサー、アイドリングストップ、ホーン、エアコン類も正常でなんら走行に支障はありません。異音もなし。
クリップと割れたプラスチック片のようなのは何個か落ちてきましたが…。
今回、想定して装着したJAOSのスキッドバーがかなり守ってくれております。
若干の摺り傷はついておりますが、歪みは見られません。
都市部では必要ない装備ですが、北海道では保険的な役割を十分に果たしてくれます。
手掛けた車なので全損で新車とか、それはいろいろと避けたいので…。
ハイラックスは頑丈です。
「鹿は見た目以上に重いよ。これで済んだの?」と言われます。
そうそう、鹿笛はグリルに装着していましたが、ドライブレコーダーには、それが飛んでいく姿が…。鹿も焦っていたんでしょう。
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2023/08/29 14:23:53