冷却EGR配管の潜在能力開花(2stage)その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
EGR配管の”バルブ側”を上側に移動して、取り付けますと、つながっていますので、EGR配管の”インテーク側”も自動的に、上に移動してしまい、そのままでは、ネジ穴がずれてしまい、ネジ止めができなくなってしまいます。
2
しかし、今回はクールドEGR自体の配管ネジはずしたので、ちょっと動かせます。1ミリ程度、下側に移動できます。
力一杯下に押えながら、ネジ穴位置を確認すると、センターになる瞬間がありますので、確認しながら極力センター位置でネジ止め。
3
インテーク側の上側ネジもセンター寄りで取り付け。
4
想定外だったのが、クールドEGRのネジを外したんですが、1か所外せないネジがあり、それが理由で下に押してEGR配管を1ミリ下にずらしたときに、同時に手前側に1ミリ出てくるような動きになるようです。想定外。
EGRパッキンなど、上下左右には調整代がありますが、前後方向には調整代があまりなく、外せてないネジが悪さをしてくれております。
この外せてないネジは3stageの際に頑張って外そうと。
初回の調整よりも1ミリ~1.5ミリさらに上寄りに取り付けできましたが、このネジが外せないがために、調整代はこの程度が限界のようです。
※本来は3ミリ程上にネジ穴を拡大したいが、2ミリ程動かすとパッキンが吸気漏れを起こしそうです。
5
クールドEGRのネジなのですが、
トルクスレンチ(E8)の棒が刺さっており、ネジを緩めてもナットが取れるだけで、棒が残ります。
つまり、トルクスE8の棒を外せるかがキーとなります。
で、ZVW30型プリウスでは、インバータとの間に、30CMぐらい空間があったので、普通に何ら困らず外せたのですが、ZVW50はバッテリーもボンネット内に移動したため、インバーターが2~3CM?くらいしか空間が無く普通には外せません。
6
で、結局トルクスE8型メガネレンチをネットにて見つけ、購入(1100円くらい)
この工具必須です!!!
で、同じくEGR配管の奥の上側ボルトも、インバーターが邪魔で、どうにかこうにか延長とラチェットにて取り外し可能に。
このインバーターがZVW50ではどんな整備するにも邪魔になってきます。
こまったものです。
7
実際に、2stageにてEGRの流動量を上げた結果どうなったかと言うますと下記のとおりです。
パワー:上がります。
以前は1名乗車時は普通だけど、3名乗車時は、重たいな、動かないな、加速しないな。。。って感覚(イメージ)を感じながら運転していましたが、この(2stage)では3名乗車時、ちょっと重いけど、アクセル踏めば全然気にならない、エンジントルクアップした分で全然気にならない。なんなら5名フル乗車ウェルカムってくらい、全然余裕が出てきます。
インフォメーションモニターで「アクセル踏み代」表示モードで、ZVW50プリウスパワーが無いので、流れに乗るための普通の加速してるだけなのに、「アクセルモニター」でグリーンのECOを通り越してレッドのパワーMAXになっても、まだパワー足りないな。。。もうMAXなのか。。。
となってしまっておりましたが、2stage取り付けでは、同じような状態でレッドエリアに行っていても、レッドのバーが半分位しか行ってないことが多くなりました。つまりは、本当のMAXまでにちょっと余裕があって同じ加速が出来てると。レッドエリア半分くらいで流れにのれるほどパワーアップしたと。
もちろんMAXまで踏めばパワーアップしてるはずです!!
モーター⇒エンジン切り替わり:段差無し。
あまりにもなめらかに、段差なくつながります。多分これがトヨタの本来のエンジン設計時の正規の動作をしてるようは感覚。まさに”超普通”という動作をします。
燃費:悪くなります。
※実際に燃費はわるくないようですが、パワーが上がって楽しくてアクセル踏んじゃうので燃費が落ちたようです。同じパワーとスピードで運転すれば燃費は同等もしくは向上するはずです。
8
外れてE8トルクスの棒ですが、ネジは外れるんですが、やはりインバーターが近いため、抜けるところまでいきません。
穴に刺さったまま、ゴロゴロしているかんじです。
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