![[第弐弾] 中古車業者のはなし。 [第弐弾] 中古車業者のはなし。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/041/078/963/41078963/p1m.jpg?ct=bba672183364)
中古車業者のはなし、第2弾です。
たぶんこれ以上はありません。(笑)
さて、前回は約束すっぽかすわ自分勝手言うわ最悪な値段だすわ、ダメな業者のお話をさせていただきました。
特に愚痴っている訳ではありませんw ちょっとしたお話のネタ程度に、休憩時間や暇つぶしにお読み下さい(笑) (内容は下らないですw)
もし皆さんも中古車業者のおもしろエピソードがあれば聞かせてください。
② B社 ("B"は実際の社名のイニシャルとは無関係です)
車査定日であった日曜日は、基本的に9:30〜から業者さんに集まって頂きました。前回のブログで記載しました業者はあくまで特別対応で、基本的には一度に集まってもらう段取りです。
当日の風景はこんな感じです。みなさん、車内、エンジン、整備記録、ボディ、エンジンルーム、ボディ、・・・と我が愛車のあら捜し、じゃなくて査定を徹底的に行っていきます。ここで各業者さんは十人十色なので、見ていて話していて中々面白いです。

実は、1月上旬に一度参考に査定をしてもらって数字を出してもらっており、自分としても何となくの市場価値をつかんでいるので、最低限の買取り希望額を聞かれ皆さんに言うと、
「あ〜〜、うち無理っす。どう頑張ってもそこまで行けないです。申し訳ありません、失礼します!」
と途中で帰る業者、持ち帰らせて検討すると言い去る業者、と最終的に2社が残りました。
うち、とある業者の方は、私の車愛、行き届いた手入れやオプション装備の良さ、珍しい純正ホイール等々を買って最高金額を提示してくれました。もう一方は、その値段では諦めるとして、最終的に売却する先が決まりました。
今回の話は、実はこれらの業者ではありません。
この時点で、時間はすでに10:30か11:00頃だったかと思います。
違う業者から一人の担当が現れました。明らかに他の業者の方とは全く異なる風采で。これがB社です。
数日話を前に戻すと、この業者Bには少し前に査定の依頼を出していましたが、特に反応はありませんでした。
「ま、やっぱレクサスなんぞには興味すら無いんだろうな・・・」と思いました。そう、当該業者は外国車を中心に扱うところです。国産車も一部あるようなのですが。まあいいや、と思っていた矢先、忘れた頃に電話が来ました。確か、直前の金曜日だったか・・・
対応可能な業者には日曜9:30に集まって頂く事になっている事を伝えると、B社は「9:30には行けない、10:30頃なら何とか行ける」との事。こちらから、”9:30〜の査定はもう決まっているので、10:30頃にどういう状況になっているか全く分からない(=既に売却先が決定しているかもしれない)ですが、どうなさいますか?”
という話をし、結局このB社はそれでも来ると言ったのです。遅れて来るのでそのときの状況は不明という事を承知の上で。
さて、このB社が現れた場面に話を戻します。
どんな風貌だったかというと、20代後半、ブランドものと思しき派手な明るいネイビーのスーツに、ルイヴィトンのモノグラムのアタッシュケース。要は、まあ個人的な意見で申し訳ありませんが(笑)(笑)、明らかに身につけてるものに負けてるんですね、本人が。別にヴィトンやブランドものを否定するものではありません。自分自身もブランド物は持っていない事はないですし。ただ、完全にそう思わせたのが次の場面です。
RITCHIE「折角ご足労頂いたところ申し訳ないですが、やはり事前にお話させて頂いたように、既に話がまとまってしまいました。申し訳ないです。」
とこちらからそのB社の方に謝りました。まあ、こうなるリスクは予め伝えておきはしましたが、一応来てもらってるしね。
だが、次の瞬間。
そのB社の査定をしにきた人は、明らかに不快な表情をみせ、
「あー、そうですか。」
と言い、瞬時に180度振り返り去って行きました。
なんと。
ななな、なんと。ぬんと。
先方はその状況になる可能性を承知の上来てもらっているはずで、それでもこちらは丁重に謝っているわけなのだが。。。
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
とでも言いたい気持ちでしたが(笑)、自分も一応幼稚な事は出来ない年齢ですので(笑)、その場は彼が瞬時に去って行って終わりました。
さて。
自分は、最低限の礼儀というものは誰に対しても必要だと思うんですね。別に常にガチガチにピシッと、と言っている訳では全然ありません。日本人の一般常識として、人間対人間として、普通に接しようよ、っていう具合です。
B社の人間には不愉快な思いをさせられた以上に、見てて残念でしたね。あの人が高級外車を売っているのかと思うと。
AIがどんどん世の中に広まってきています。が、まだまだ世の中の殆どは人対人で動くものが殆どです。人としての魅力や信頼関係等、そのような目には見えない要素が影響し合って商売やビジネスは成り立っています。そこを勘違いしてはいけないと思うんですね、どんな業界でも。
その日の晩、またそのB社から電話が掛かってきました。
「車、XXX万くらいで売れました〜?」と。かなり高額な値段を出して聞いてきました(市場価値からしてありえない価格)。御社に明かす筋合いは無いと言うと、「ウチではそのくらいでいけたんですけどね〜」というような趣旨の言葉を出してきました。明らかに吹っかけている数字なんですね。仮に話を進めたとしても、その過程で何かと理由をつけ、どんどん値段を落として行くに決まっている。市場の相場とあまりにもかけ離れているんで、明らかに吹っかけてます。昼前は随分な無礼を働いたくせに、夜は打って変わって"釣り"価格をちらつかせてくるという、何とも質の悪い会社だと思わされました。
B社、皆が皆そういうわけでは無いでしょう。
但し、もう少し社員教育やレピュテーションリスクにも気を遣った方が良いのは確かでしょう。
つまんない話ですみません(笑)
終わりにします。m(_ _ )m
Posted at 2018/02/10 01:28:37 | |
トラックバック(0) | 日記