
2021年10月。レクサスIS300に乗り替えました。2007年式 IS250(GSE20)からの乗り替えです。
以前、契約したタイミングで経緯は書きましたが、8月の盆の頃に提案を受け、本当は9月納車のはずでしたが、昨今のトヨタ減産に引っかかって、約1ヶ月遅れとなりました。普通に注文した場合は、本来もっと納期は長いはずなので、今回は偶々の縁のものです。
納車日は生憎の雨。ちょっと用事があり、夕方近くにディーラーに行き納車式をしてもらいました。レクサスの納車式はいろいろ聞いてましたが、なるほどこういうものかーって思いました。ディーラーの皆様には感謝です。
さて、まずは車の紹介です。

納車式は、自分の車に最初ベールが被されていました。存在感がすごいですね(笑)
○モデル仕様
レクサス IS300 F SPORT Mode Black 型式:ASE30-BEZLZ(T)
2020年秋に大型MCを実施した後期型2021年モデルです。既に、先月2022年モデルとして、ModeBlackSなどが発売されてますが、レクサスは今全体的に納期がかなり長く、この個体も元々はディーラーが見込み発注していたもので、春ぐらいに発注されたものではないのかなと思います。結果的に9/24生産完了した個体だと聞きました。聞いた所だと、10月中旬時点で2021年モデルでまだ納車されてないものもあるそうです。
後期型のISは、パワートレインの違いで、2LターボのIS300、2.5L+モーターのIS300h、3.5LNAのIS350の3種類。これにF SPORTやVersionLなどの仕様違いがあり、今回のは特別仕様車として、Mode Blackという名前が付いてます。価格帯は、IS300のベースモデルが480万円から。IS350で650万円と結構幅は広いですね。
2代目IS(海外だと3代目)は、2013年発売で2016年に最初のMC、2020年に2度目のMCを実施。去年のMCは、フルモデルチェンジかなーと思ってたら、アレ?って感じでしたけど、見た目がかなり変わりました。試乗車などで実車を見るまでは、あまり気にしてなかったんですが、サイズも若干大きくなりかなり印象も変わっています。
MC自体の評価は、割と好意的なものが多い気がします。中身は熟成で、見た目がカッコよくなりましたという方面です。プラットフォームはキャリーオーバーで、TNGAでは無いとか、内装は大して変わってない等の話もあれば、これがそうなったもっともらしい理由もあります。ただ、賛否はいろいろありますが、個人的に思ったことは見た目ってやっぱり重要だなってことです。
今回乗り替えにおけるクルマ選びは、
こことか
ここで書きましたけど、いろいろグダグダと理由をつけたとしても、結局見た目カタチが好きになれないと、私自身はなかなか気持ちが上がらないようです。
FDに一目惚れした自分としては、そりゃそうかなって思う所もあるんですけど、結局自分ってそんなもんかーって、ちょっと呆れました(笑)
このMC後ISについては、正直見た目にそこまで惚れるって程ではなかったのですが、納車されてじっくり見てみると、かなりカッコよく見えてきました。
スペックは、IS300なので純エンジン車。エンジンは8AR-FTS。直4 2Lターボ、245ps 350N・mで、8速ATとなります。アイドリングは、動いてるかわからない位には静かです。アイドリングストップは通常切ってますが、オンだと再始動時は割と普通に振動も来ますね。燃費は、WLTCモードで12.2km/L。今の所、10kmは越えてるので、そこそこかな。
足回りは、また前後異径でフロント235/40R19、リア265/35R19。幅も広けりゃ大きさも結構なもんです。標準装着タイヤは、ブリヂストン POTENZA S001Lでした。ブリヂストンのサイトで見たら、ISには設定が無かったのですけど、RCで下記のものがありました。多分これかな。
RC350/RC300h/RC300
F 235/40R19 92Y S001L ¥61,930 (¥56,300) PSR16540
R 265/35R19 94Y S001L ¥71,940 (¥65,400) PSR16541
ひー。。たっか。。。
MC後は19インチタイヤになったこともあり、車体サイズも少し大きくなりました。しかし、車重増が最小限なのは美点の1つですね。
サイズは比較するとこんな感じ。
ASE30(MC後) 4710mm x 1840mm x 1435mm WB:2800mm 車重:1640kg
ASE30(MC前) 4680mm x 1810mm x 1430mm WB:2800mm 車重:1630kg
GSE20(前のIS) 4575mm x 1795mm x 1430mm WB:2730mm 車重:1570kg
最小回転半径は5.2mなので、そこそこ小回りは効きます。ただ幅が1840mmなので、前に乗ったGSと同じと考えると大きいです。取り回しとしては、まだそれほど苦労は感じませんが、ジワジワ来る気がします。古い戸建てで駐車スペースが狭いと、かなり苦労しますね。
Dセグメントセダンとして、比較対象はいろいろありますが、BMWの3シリーズと比較されることが多いでしょうか。後は、新型になったベンツのCクラスもライバルなのでしょうけど、内容を見るとCクラスはすごく先進的に見えますね。
○見た目
外装について。MCによりスタイルが全体的に変わったと言われています。まずフロント部では、ヘッドライトユニットにデイライトが組み込まれたことで、ライトの位置が下がり見た目がよりローアンドワイドになりました。これがかなり強い印象を生んでます。リア側では、トランク部分の造形と、最近流行の一文字なテールライトが主な変更点で、リアフェンダーもかなり膨らんだ造形となって、リアビューが新鮮に見えます。

テールランプはインパクトがあります

横から見るとキャリパーが目立ちますね
この個体は外装色が黒で、ホイールもマットブラックなので、かなり締まった見た目で、全体が少し小さく見える程です。メーカーオプションでは人気がありそうな、オレンジ色のブレーキキャリパーも、差し色として映えます。
内装について、基本的な造形はほとんど変わっていません。
液晶モニターがタッチパネルになったことで、手前位置に変更です。MC前は結構奥に据えられていて、それも見やすく良い感じでしたが、タッチ操作が出来るのは良い変更だと思います。コンソール部分は、RCと同じになったのかな? 一部ボタン類の配置などが変わっています。
内装色は、F SPORTでは白黒赤の3色あって、赤のみトリムなども塗装され、赤色の範囲が広く印象が強いです。この辺は好みもあるでしょうが、綺麗な発色ですし、良いと思います。派手だとも思いますが(笑)
装備類は説明してると長過ぎるので、こんな所にしておきます。
下に、この個体のオプションなどを参考までに記載します。ベースのIS300にF SPORTが付いて、特別仕様のMode Blackが上乗せされてる状態。そこにメーカーオプションとディーラーオプションが付く感じです。
外装色:グラファイトブラックガラスフレーク
内装色:フレアレッド
Mode Black装備:
・BBS製マットブラック塗装アルミホイール
・ドアミラーブラック塗装(ボディがブラックだと同色)
・銀墨アッシュな本革ステアリングとオーナメントパネル
・本革スポーツシート(メモリーとベンチレーション付き)
・液晶メーター専用オープニング
・三眼フルLEDヘッドランプ
メーカーオプション:
・パンク修理キット(スペアタイヤレス)
・F SPORT専用オレンジブレーキキャリパー
・パノラミックビューモニター
ディーラーオプション:
・フロアマット(ModeBlack専用)
・ナンバーフレーム
・ナンバーロックボルト
・ホイールロックボルト
長くなったので、続きはその2で書こうと思います。