AZ-1 デフサイドシール交換 その1
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先日、ふと下回りを覗いてみたら・・・ミッションオイル漏れてます。
ヤベーよ兄貴。
一週間前に洗車した時には漏れ等は無かったので、恐らく見つけてから間もないようで、不幸中の幸いかも。
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最初の画像では漏れ具合が分かりづらいですが、マフラー太鼓を見ると、ドライブシャフトの回転で飛び散ったミッションオイルが焼け焦げております・・・。
あーあ。
また塗装しなおさなければ・・・。(--;)
まぁここは交換予定だったので、タイミング的に良しとします・・・。
ちなみに見つけたのは、出先でのこと。
家から35kmほど離れているところに居たので、帰りは負担をなるたけかけないように、殆ど2000rpmまでしか使わず帰ってきました。
まさに、人間セーフモード!!(笑)
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という事で交換です。
まずはジャッキアップしてミッションオイルを抜きます。
差込角3/8(9.5mm)のラチェットの差込口を使います。
そしてミッションオイルを抜く際、オイル注入口を緩めてから排出口を開けます。
注入口のボルトは24mmの工具を使います。
こうしないと、排出したけど注入口が固着&舐めて開かないよ・・・となった場合になると悲惨だからです。
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ミッションオイルが抜けたら、忘れないうちにドレンボルトを締め付けます。
締める前に、ボルトに付着した鉄粉を落とし、ネジ部に液体パッキンを塗ります。
シールテープで・・・という手もありますが、シールテープだと、やってみれば分かりますが、テープの厚みの分ギチギチで締まっていき、ミッションが割れそうな気がするので、液体パッキンが良いかと。
ちなみに画像の日産のフルードガスケットですが、こいつは油・水両方使えるのがいいですね。
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足回りをバラしていきます。
まずはキャリパー。
ナックルの後ろにある、17mmのボルト2本緩めると外れます。
ここは固く締まっていると思うので、ロングメガネレンチなどがあれば良いと思います。
外したら邪魔にならないところに引っ掛けておきます。
ちなみにこの時、ブレーキペダルを踏むと、パッドを押している”ピストン”が出てきて戻すのが面倒なので踏まないように注意します。
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ロアーアームのボールジョイントとナックルも切り離します。
ボルト14mmを抜ければ、外れるものはすぐに外れますが、外れない場合は・・・
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プライバーなどを使って外します。
この時、回りにあるブーツ類を傷つけないように、そして急にバーが外れて怪我をしないように注意が必要です。
【AZ-1 デフサイドシール交換 その2へと続く・・・】
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