ＡＺ－１　ダイアグノーシス点検

所用でアナログテスターを買ってきました。
と言う事で、せっかく買ってきたのだから(異常もないのに)”暇つぶしも兼ねて”ＡＺ－１のダイアグノーシスをかけてみる事に。


ちなみにダイアグノーシスとは、ＥＣＵが持つ自己診断機能ですね。
つまりコンピューターが自分で「どこのセンサーが悪いよ」という事を知らせてくれ、どのセンサーが壊れているのかを分かりやすくする物です。

大抵、車には故障診断をモニターするカプラーが取り付けられており、そこと故障診断用のコンピューターを接続すると、コンピューターに異常映し出されます。
べんり～～～～な機器ですが、さすがに高価で個人ではとても持てん・・・。（＾＾；）

その点ＡＺ－１の場合は、アナログテスターで出来る古いタイプなのでいいですね～っ。

ＡＺ－１の場合、ダイアグノーシスカプラーは、このＣＯレジスターの近くにあります。

カバーに収まっているので、カプラーの爪を上に押しながら引き抜くと外れてきます。

そしてこんな端子つけた、簡単なハーネスを用意します。

ちなみに端子は、通常の太いものでは入らないので、細いタイプのものを使用します。

１パックだいたい１６０～８０円くらいでしょうか？

エンジンをかけ、この端子をダイアグノーシスカプラーのＡ端子間とＣ端子間に差し込んで短絡させます。

テスターの電源を入れます。
ダイアグノーシス信号は、確か・・・５Ｖだったか０．５Ｖだったか・・・。

忘れたので、一応１０Ｖの目盛りでセットしました・・・。
（＾＾；）

↑いいかげん

テスターのプラスをＢ端子に。
そしてマイナスをＣ端子に接続します。
(この時、マイナス側はワニ口があればベターです)

接続すると、電圧計の針が動きます。
５Ｖだか０．５Ｖだかの電圧がかかり、その振れ方によって故障具合を判定します。

整備書に書いてあるサービスコードを参考にし、その振れ方が正常か故障かを判断します。

ちなみに、自分は異常無しでした。
まぁ、異常が無いのにやったので、当然といえば当然ですが・・・。（＾＾；）

ダイアグが終わったら、カプラーなどの取り付け忘れが無いように戻して終了です。