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2014年11月11日 イイね!

タイムズカープラスでミニ・クロスオーバーを借りた

タイムズカープラスでミニ・クロスオーバーを借りたタイムズカープラスで、入会金&月会費3ヶ月間無料というのをやってたので、試しに入会してみた。
大都市圏には変わった車もあるようだが、地方都市だとほとんどデミオや
スイフト、ノートなどの実用小型車ばかりである。
なぜかミニ・クロスオーバーが多く、福山市にもあったので借りた。
クーパーのほうではなく、ミニワン・クロスオーバーである。

いざ借りようとすると、直前になって予約が入ってることが多く、
なかなか借りられない。数週間後にやっと借りることができた。


福山笠岡町ステーションのカーシェア定位置は車の出し入れがやりにくい。
入出庫するときは、借りてる間に他の車に停められないためのプラ製車止めを置かないといけないので、車を入れる前に一旦降りる、または車を出した後に一旦降りなければならない。

カーシェアの宣伝用なのか、道路から目立つ位置に車の定位置があるので、
直接道路からバックで狭いスペースに入れないといけない。

カーシェアを利用するような人は、普段あまり車に乗らないはずなので、
奥のほうが車の出し入れをしやすいと思う。


予約時間の15分前から車を使える。
カードを右リヤクォーターガラスの「TOUCH」と表示がある部分に近づけるとドアの鍵が開き、グローズボックス内にある車の鍵を取ってエンジンを
かける仕組み。


いざエンジンをかけようとして問題発生。
ミニ・クロスオーバーは、円形のキーをダッシュボードに差し込み、
ボタンを押せばエンジンがかかるはずなのだが、キーを置いて
ボタンを押してもウンともスンとも言わない。


キー。下の普通の鍵は、グローブボックス内にあるレンタカーの借出/返却管理装置用の鍵。


キー置き場。


原因がわからずしばらく悩む。
ATセレクタはPにしてるし、ブレーキペダルは踏んでるし・・・。
もうタイムズに電話して聞こうかと思ってたら、理由がわかった。

キーはキー置き場にただ置いたのではダメで、奥までカシャンと
差し込まないといけないのだった。
「奥まで差し込む」と説明書きシールでも欲しかった。

ほっとしたところで出発。
車止めをクロスオーバーが置いてあるスペースに置かないといけないので、
発進してすぐ停まらないといけない。複数人だったら楽なんだけどな。

走りだすと、なんだか重々しい。
オルガン式のアクセルペダルが重く、遊びがないのもそういう印象に
つながってるのかもしれんが、登り坂ではエンジンが苦しそうな音を
立て、軽快な感じはない。

ペダルもしっかり楕円にデザインされている。
右ハンドルの外車にありがちな、不自然なオフセットはない。
ブレーキはとてもよく効く印象だが、停止する前に「コー」という
パッドが擦れる音が聞こえる。


ステアリングはやや重めだが、回すとクイックな感じ。
速めに回すと、車体下が動いてからボディが動くというか、
タイヤが動くのが速すぎるような感じがする。
急ハンドルのとき危なくないかな。


ステアリングには革のステッチっぽい縫い目があるが、革巻きなんだろうか?


革だとしたら、とても表皮の固い、ウレタンステアリングっぽい革ハンドルである。


メーター&スイッチ類はよくデザインされていてオシャレなんだけど、
使い勝手はいまいち。


センターにある巨大な速度計も、ミニのアイデンティティなのかもしれないが、
走行中は見ない。

ジェットノズルを模したようなエアコン吹き出し口も、ボリューム感満点で
圧迫感がある。


もっぱらステアリング奥にあるタコメーターの小さなデジタル速度表示を
見ていた。
速度計やタコメーターはクロームメッキの縁取りがしてあるが、
太陽の位置によっては反射光が目に入る。


エアコンのダイヤルも回しにくい。
その下はフォグや集中ドアロックなどのトグルスイッチなのだが、
操作しても中立に戻るタイプなので、手探りではどの位置に入ってるのか
わからない。これは問題だと思った。


ミラー近くにある室内照明類のトグルスイッチも、中立に戻るタイプ。
まあこれは光るから動作具合はわかるか。

スイッチの間にある黒い輪っかみたいなのは、単にデザインだと思う。


「操作しても中立に戻るスイッチ」はワイパーレバーやウインカーも
同じで、使いにくかった。
スイッチを触っただけでは、今どの位置にあるのかわからない。


ライトはさすがに一般的な操作方法であった。
外車なので、左側にウインカーレバーがある。
BCと書いてあるのは、レバーの先っぽを押すとメーター表示が切り替わる。


シフトレバーは、横に倒すとスポーツモードになり、-/+でマニュアル的に
変速できるタイプ。
左ハンドル用をそのまま使っているようで、シフト表示が左側にあって
運転席からよく見えない。

下り坂でエンブレを使おうとマニュアルでシフトダウンしても、
自動でエンジン回転を上げてシフトショックがないように調整するので、
エンブレの効きがあまりよくない。

スポーツモードにすると、キビキビと走りだすがエンジン音がうるさい。

Rにすると、スマホの通知音のような車っぽくないオシャレな警告音が
鳴る。


シフトレバーブーツのパネル部分が、内側へ陥没していた。
走行距離7000キロ台だからまだまだ新しいはずなのだが。


内側部分は鋭利になっていて、触ると指を切りそうになった。


内部のフェルトが見えている。


駐車ブレーキは変わった形をしているが、操作性はよかった。


左ハンドル車の内装を見ると、この駐車ブレーキも左ハンドル用を
そのまま右ハンドル車につけているようだ。


センター部にはレールがあって、スマホホルダーやサングラス入れなどが
つけられるようになっている。




シートベルトアンカーの柄?がジャバラ付き。


パワーウインドウのスイッチは、ドアの標準的な場所にあった。
マイナーチェンジ前は、これもセンターコンソール下の、手の届きにくい
位置にあったらしい。
全窓ワンタッチ付きだった。


ドア内側のデザインも凝っている。
銀色の楕円は、ドアを全部閉めると、前後でデザインがつながるようになってる。
ドアポケット内部にもイルミがあるようだ。借りたのは昼だったので
よく確かめられなかったが、夜乗ると内部照明も凝ってそうだ。




クロスオーバーモデルだからなのか、12Vソケットがセンターコンソール、
後席の間、トランクと、全部で3つもあった。


発炎筒はこの目立つ位置に。
外国では発炎筒の設置義務がないのはわかるが、もうちょっと
スマートな位置につけられないものか。
せっかく各部のデザインに凝っているというのに。

助手席側センターコンソール脇に、物入れの網がついていた。


グローブボックス内は、借出/返却のときキーを差し込む機械がついていた。


トランク。洗車セットやパンク修理キット、ジュニアシートが入っていた。


トランクを開けるにはエンブレムを押す。VWも確か同じやり方だったな。


トランク内にも12Vソケットがあった。


トノカバー吊り下げヒモのストッパー造形。


ボンネットオープナーは、助手席側の足元にある。
これも外車仕様か。


ボンネットはダンパー付きで楽ちん。
高級車は知らんが、日本車でダンパー付きボンネットがついてる車が
少ないのが不思議だ。
便利で楽なのだが、ダンパーが経年劣化でヘタってくると、
整備中に落ちてきて体を挟まれる危険性はあるらしい。






ボンネットにライトの穴が開いているのが特徴的。


半開きにしてみた。


タイヤはコンチネンタルプレミアムコンタクト2。205/60 R16だった。
60タイヤにしては、サイドウォルが張り出した印象。
クロスオーバー用のタイヤなのかな。


空気圧はセンターピラーに表示がある。2人乗りまでは220kPa。


出発前に自前のエアゲージで測ったところ、200kPa強だった。
まあこんなもんだろう。
若干低めの空気圧のせいか、ハーシュネスの角が取れて乗り心地はよかった。
基本的に硬めだが、ゴツゴツ来ることはない。
ロードノイズも静かなほうだと思う。


バルブのフタがアルミ製で洒落ていたが、ブレーキダストでずいぶん汚れている。これも外車の宿命か。


乗り込むと、新車のちょっと嫌な匂いがしていた。
フロントガラスの天地が狭く、後付けナビの位置のせいもあってか、
大げさに言うと、細い隙間から前を覗いているような印象。
ルームミラーも小さめ。


斜め後ろの視界はまあまあ。
リアクォーターウィンドウがあるのでマシだが、天地が狭い。
外車は大きめのヘッドレストが高い位置まで上がるのがうらやましい。
軽だと、シートそのものが小さいし、ヘッドレストも適正位置まで
上げられないものがある。


リヤウインドウは小さく、後ろは見にくい。


シートはパンと張った固めの感じで、座り心地もいい。


シートリフターにステアリングテレスコピック・チルトもついてるので、
調整範囲が広い。


後席も固めで座った感じが気持ちよかった。


ドアロックピンがついていた。最近は珍しいのではないか。
押すと指で引き上げることができず困ったが、単にドアハンドルを
引けばよいだけであった。


前席窓ガラスの角が立っている。サッシにも角がついている。


後席窓をいっぱいに下げた状態。


ミラーは小さめで視認性がよいとは言えない。助手席側はさらに悪い。


外見はそれはもうオシャレ。薄い茶色も女子が好みそうな色である。


これもミニのアイデンティティだと思うが、Aピラーのラインがそのまま
フェンダー横へ降りていってるのが特徴的。




ちょっと見にくいが、この部分はスリットになっている。




メッキが多いクルマだな。


フューエルリッドは左側にあり、鍵を開けた状態でリッドを引けば開く。
この方式が一番簡単でいいね。ハイオク仕様。

給油は車内にあるカードを使い、利用者が金を払う必要はない。
HPに、「給油すると利用時間が15分プラス」みたいなことが書いてあったので
したのだが、後から見直すと6時間パックは対象外であった。


6時間で170キロほど走ったが、乗り心地もそこそこだし、車内も
静かなほうであった。ただスイッチ類がデザイン優先で使い勝手が
悪い。
デザインの嗜好が合えば、最高のクルマなんだと思う。

返却のとき、機械音声が「ETCカードETCカードETCカードETCカード
ETCカード・・・」と、ものすごくしつこく連呼していたw
確かに忘れやすいw


搭載されていたナビに、急加速と急減速を記録する機能があるようで、
ちょっとのことで「急加速○回目」などとしゃべり、返却のときも
念を押される。運転を監視されているようで、いい気分ではなかった。
Posted at 2014/11/15 12:07:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | レンタカー | クルマ
2014年11月11日 イイね!

猫と丑の刻参り 呪いの育霊神社 岡山県新見市

猫と丑の刻参り 呪いの育霊神社 岡山県新見市岡山県新見市哲西町に、丑の刻参りで有名な育霊(いくれい)神社がある。
育霊神社は、呪いの神社であると共に、ネコを奉っている神社でもある。

育霊神社の伝説をこちらから引用。
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680年前育霊神社本殿には斉藤尾張守影宗が治める城があった

しかし統治も長くは続かず敵勢により落城を余儀なくされた

その時、影宗の娘、依玉姫と姫が可愛がっていた猫は何とか逃げ延び、近くの祠に隠れた

姫がお腹を空かしていると考えた猫は姫を助けるため、里に下り村人から握り飯を貰って、
ふたたび姫の隠れる祠へ向かった

すると途中で敵勢に見つかったと気付いた猫は、姫を守るため、直接祠へは戻らず、敵兵をまこうと考えた

しかし猫がだましていると気付いた敵兵はその場で猫を突き殺してしまう

翌日、山道で死んでいる猫を見つけた姫は悲しみのあまり自害を遂げる

それを聞いた父影宗は怒り狂い姫と猫の祠を建て、その前で敵兵を呪った

すると猫を殺した敵兵が次々と狂い死にしたと云う

それ以来、育霊神社では呪いが成就すると云われ、呪いを行う人が後を絶たない
---------------------------------------------------------

道順だが、野馳駅側の182号線から県道50号~108号を南下した。
グーグルマップ
この道ならそう狭くもなく、3ナンバーでも大丈夫そうだ。
広島県側の182号線、宮原簡易郵便局付近から成羽川沿いに
東進する道は、グーグルストリートビューを見る限り相当狭そうである。

地図上で、出雲大社野馳教会となってる建物の裏に、駐車場がある。

育霊神社は駐車場近くと、山頂の2つある。
駐車場近くのほうを社務所、山頂を奥の院と呼ぶことにする。
ネコの祠があるのは奥の院のほうである。

奥の院への道は、少しわかりにくい。
自分は道に迷ってしまい、社務所へ戻って道を聞いた。
山道のジグザグはイメージ。


グーグルマップ

社務所駐車場への入り口交差点。グーグルストリートビュー
ここを左へ曲がると駐車場である。


駐車場。ストリートビュー


駐車場から西へ数十メートル歩くと社務所(育霊神社)がある。地図


しめ縄が立派。




ここから山頂の奥の院への行き方は、南東の山を見上げると、
中央の民家の向こうに鳥居が立ってるのが見える。鳥居をくぐると奥の院へ
行ける。ストリートビュー


登山道入口。左上の山道へ登る。ストリートビュー


民家の横を通る。ここを直進した後、すぐ右へ曲がって登ると鳥居がある。ストリートビュー


鳥居。


鳥居から奥の院まで、看板では徒歩30分となってるが、
急激な傾斜のジグザグ山道がずっと続く。自分は休みながら登ったので、40分以上かかった。


画像だとわかりにくいが、かなりの登り坂である。
雨上がりということもあって、濡れ落ち葉が滑りやすかった。
草刈り用に買ったスパイク付きの長靴を持っていって正解だった。
スニーカーでは危険だと思う。


山道は、このような灯籠が奥の院まで並んでいるので、迷うことはないだろう。


息を切らしながら登ると、前方に建物が見えた。


休息所のようだ。バス停っぽいな。


「清・・・堂」と書いてあるが読めない。




ベンチが朽ちかけ始めている。登山道入口から奥の院までの、
だいたい2/3~3/5ぐらいの位置にある。


小休止した後、再び急傾斜を登っていく。


途中で見つけたねぎぼうずのような木の幹。


前方に謂われのありそうな大岩が見えた。上にミニ鳥居が乗ってる。


大岩の上には、ネコの石像が座っていた。山道を見下ろしている。
依玉姫がかわいがっていたネコの像だろうか。










ネコの石像がある大岩の上は足場が悪く、危険である。
転げ落ちないように注意。


かなり登ったわりに、木が生い茂っているので眺めは悪い。


大岩を過ぎてしばらく登ると、やっと山頂である。


立派な石柱だが、これを頂上まで上げるのはさぞたいへんなことだっただろう。


奥の院。


狛犬。


左側の狛犬はネコっぽい。
クマザサが茂っている。ちなみに、クマザサは「隈笹」と書き、
葉のフチが黄色っぽく縁取られ、隈取りのように見えるので隈笹らしい。
熊が食べる、または熊がいるところに生えてるので熊笹ではなかった。




ガラス戸は閉まっていた。


看板。お盆みたいだな。


奥の院から山道を見下ろす。眺めは悪い。


ガーミンnuvi3750 plusによる奥の院の緯度経度。
N34°52′53.9″ E133°19′51.9″
高度511m(誤差あり)


奥の院の周りを一周してみる。


裏に小さな祠とネコ地蔵があった。


ネコ地蔵。


祠の中にもネコの置物があった。


ちょっと表情が怖い。


奥の院建物真裏にも、祠がある。


こちらにも、ネコの置物が並んでいた。


みやげ物屋で買ってきたようなネコの置物にも見える。


奥の院裏に、とても立派な木のウロがあった。中に動物が住んでそう。


奥の院周辺は大木が立ち並んでる。丑の刻参りの痕跡を見つけようと
観察したが、発見できなかった。




丑の刻参りは、夜中に何日も通わないといけないはずだけど、
夜中にここまで登るのはちょっと無理じゃないかと思う。
釘を打つならふもとの社務所のほうかな。


さて下山するとする。
下りのほうが滑りやすいので注意が必要だ。


帰りは30分ほどで鳥居についた。


鳥居付近からの眺め。ブルーシートがかかっている建物が社務所。


登るのはたいへんだったが、充実感の高い神社であった。
キャットフードでも持っていってお供えすればよかったかな。
余計なことしないほうがいいか。

おまけ。参道入口で見つけたトマソン物件。


「純粋ドア」


純粋ドアの裏側。いや、裏も表もないのだろう。




赤瀬川原平さんは惜しくも先日逝去されたが、来年の春、
広島市現代美術館で赤瀬川原平展が開催される。

2015年3月21日(土・祝)〜5月31日(日)
赤瀬川原平展
Posted at 2014/11/11 11:25:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 珍スポット | 日記

プロフィール

「どこにある?「京都、森に隠れた廃墟の庭」 http://cvw.jp/b/1463410/38269405/
何シテル?   07/24 09:40
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