フロントパイプ変えます。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
さて。以前ヤフオクで入手した謎のフロントパイプを取り付けたいと思います。リアマフラーと合わせて、なんとお値段5000円。直接引取りなので送料無し。うむ。安い。
ちなみに、リアマフラーはこの作業の数日前に交換済み。写真撮っておらず投稿しませんでした。
「リアマフラー変えるならフロントパイプ一緒に変えた方が早いじゃん」という声が聞こえそうですが、外れなかったんです。
触媒からフロントパイプが外れない。まじで外れない。
センターとかも、固着はしてたけど、あそここらへんは折ったり、削ったりで何とかなるけど、触媒のスタッドボルトはきついよね、って事で、作業中段してました。
ちなみに左の画像は居間で、ひたすらピカールで磨いている図です。
作業後はきちんと掃除しないと、夫婦喧嘩になります。
2
必死すぎて、道中の画像はありませんでした。左の画像は、やっと勝利が見えてきた辺りで、気持ちの余裕ができて撮った写真です。
時系列は以下の通りにまとめました。
①触媒とフロントパイプのナットが外れない。錆びつき、焼けて、回らないし、そもそも14㎜のソケットが空回りするくらい小さくなっている。(12角じゃなく、6角でかなりカタカタで、力をかけるとなめそう)
②キャンプ用のガスバーナーで炙ってみる→効果なし。
③ラスペネをかけて揉んだり叩いてみたりしてまわそうと試みる→効果なし。
④13㎜の6角ソケットを無理やり叩いてはめて、2Mの鉄パイプかまして、思い切りまわす→スタッドボルトごと折れました→絶望
⑤グラインダーサンダーに取り付けられるベルトサンダーのアタッチメントを装備し、スタッドボルトごと除去。
⑥残った折れたスタッドボルト中央目掛けて、3㎜ドリルで下穴、→6㎜ドリル→8.5ドリルで穴あけ。
⑦M10・P1.5タップにてネジ切り
左の画像は⑦番の状態ですね。ここまでくればゴールみたいなもんです。
スタッドボルト折れた時は本当に絶望した。スタビライザーブッシュの停め具をメンバーに固定する部分のボルトが折れた時並に絶望した。
3
これが上の⑤で使用した、ベルトサンダーのアタッチメントです。最初は使えるか半信半疑でしたが、はっきり言ってこれは使えます。取り付けも簡単だし、何せ安い。
\3000くらいでした。
4
無事ネジ切れました。
残ったネジが少し端に残ってるのが、気がかりですが、手持ちのドリルがフレームに干渉して、内側の方は、まっすぐ下穴を開けれませんでした。外側の方はうまく、ネジを削るように切除できたのできれいに下穴が開き、ネジ切りできてます。
まぁ・・・大丈夫でしょう。うん。キット大丈夫。
5
ステンレスボルトにしてみました。
鉄じゃないと、万が一固着した場合、破壊できないし、悩みましたが、このマフラーが爆音のため車検の度に取り外すことになりそうなので、ステンに。
でも、どうかなぁ。ステンか鉄か、なにかアドバイスあれば欲しいです。
ネジ山には、固着とカジリ防止に銅グリスを塗布してます。
6
なんとかつきました。ガスケットはジュランの新品です。50φの楕円形、スーパーガスケット、No32844という物を使いました。
7
数日前につけたリアマフラーはこんな感じ。リアバンパーに干渉しており、熱で、リアバンパーが良い感じにマフラーの形に溶けていってます。
下手にバンパーカットするより、自然に解けたほうが綺麗に整形されてます。不思議。
8
作業灯のマグネットに、大量のキリコが。何か気持ち悪いですね。
今回、馬をかけて作業しましたが、目にキリコや錆びが飛んできて大変でした。ゴーグルを着用しましょう。
ちなみに、フロントパイプ・マフラー交換後は、明らかにブーストの立ち上がりが鋭くなりました。高回転時のトルクも太くなった気がしますが、何よりも、音がヤル気にさせてくれるマフラーです。
その分低回転域で、何かしら犠牲になっている特性はあるのでしょうが、マイナス部分はあまり体感できませんでした。
うるさすぎて、近所の目が気になるのと、暖機が出来なくなったのはマイナスです。
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