Schwarze Katzのブログ一覧

8000kmになりました。
今日は午前半休。
KeePerLABOへ移動中。


いい天気。
雪をかぶった富士山が見えました。

しっとりした乗り心地のプレミアムな大人のクルマで、他の軽自動車とは比較にならない。同じ軽MTターボでも、インテリア最低限で乗り味がハードなアルトワークスとは全く違う方向性だが、思った通りに曲がっていくハンドリングで運転が楽しく、公道で回して走る楽しみもある。低いランニングコストで運転を楽しみたいオジサンのツボに刺さるクルマになっている。

S660やコペンのようなスポーツカーではなく、人も荷物も乗せられる実用性を兼ね備えており、多人数乗車を必要としないなら充分ファーストカーになる素晴らしいクルマ。

N-ONE RSのバンパー全塗装の入庫でディーラーに行ったら、たまたまシビック展示試乗会をやっていて、出たばかりのType Rが他店舗から来ていました。
ディーラー営業氏からお勧めされたこともあり（普段MT乗ってない人にはType Rは試乗をお勧めしたくてもできないとのこと）、滅多に乗れないクルマなので短時間ですが試乗させてもらいました。

先日LXの6MTにも乗りましたが、その延長線上でさらにハードかつダイレクトにした感じ、なんですがもはや全然別次元のクルマです。ステアリングの遊びがなく、切り始めからゴーカートのようにすぐに反応して曲がっていきます。
2速のまま踏んでいくとアッという間に60km/hを超えてしまいヤバいことに。
荒れた路面でもツンツンした不快な突き上げはないので、コンフォートモードなら街乗りもイケると思いますが、硬めのスポーツな乗り心地であることには変わりありません。でも扱いにくくはないし、クラッチも重くないし、トルクもあって日常使いも問題ありません。

でも一般道では所有欲は満たされてもパワーをもて余すサーキット仕様のクルマです。鈴鹿FF最速を誇るクルマなんだから当たり前ですけどね。
ジャーナリストのみなさんがYouTubeに鈴鹿での試乗動画を上げてますが、それを見たほうが実力の程がわかります。補強もロールケージも入ってない吊るしの状態で130Rのゼブラに乗り上げてもクルマが全然暴れない様子はスゴいと思います。

スエード調のステアリング、ホールド最高のバケットシートなどやる気にさせる装備満載ですが、一般道でやる気を出してしまったら一発免停（免取り？）確実です。

今乗っているN-ONE RSが街乗りの速度域でも楽しく、身の丈に合っているクルマであることを再認識させられました。