2010年12月12日
マツダ・ベリーサを購入しました。
平成16年式ドレスアップパッケージ・ラディアントエボニーマイカ。10.5万kmとかなり距離が出ていますが、値段はなんと車両19.9万円! (ちなみにプレオはH11年式走行65,000kmで15万でした)
今のプレオの下取りも入れて諸費用込で31.1万円。ローンは組まず現金決済しました。
中古ですのでもちろん小キズはありますが、それでも意外に内外装キレイで、妻もこの程度でこの値段なら、とようやく納得して決定。
10月末にプレオの車検を通しましたが、それは、これからもプレオに乗り続けるぞ!という強い意志ではなく、買い替えは検討していたけど結局時間切れで仕方なく、というのが正直なところでした。
最近、子供のピアノ・エレクトーンのレッスンや本番で車に積む荷物が増えてきました。ピアノの補助ペダルや、本番用のドレスや靴など一式を入れたキャリーケースなど。これらをプレオの荷室に入れると、それ以上荷物が積めない状態になります。
そんな状況もあり、私が勤める会社も業績が悪いながらもボーナスが少し出たこともあって、再び車探しを開始。
税金が安いのは魅力だけど、もう軽はやめよう、ということでは一致。妻は先日、子供たちのPTNAピアノステップ本番に向かう関越→外環道を飛ばしていて(それでも法定100km/hですが)怖くなったことが強くあったようです。
高速でのプレオ(過給付)はエンジンパワー的に問題はなくても、普通車に比べればボディは軽いしヤワなので(それでもプレオは剛性高いほうだと思いますが)、そう感じるのは致し方ないところではあります。
新品か中古かも決まらず、一晩のうちにマーチ、デミオ、スイフト、キューブ、ノートから、果てはインプレッサ、アクセラ、フォレスターへと話は広がっていきましたが、さすがに2000ccまでの大きさは必要ないんじゃ?と話は再びコンパクトカーに戻りました。
フィットはお隣さんが乗っているので暗黙のうちに却下。キューブはいいがちょっと高い。ノートはキューブより安く、試乗したこともあっていい車だとわかっているけど、妻は爬虫類っぽい目つきがどうにも受け入れられない。
そんな中、ベリーサが挙がり、妻も「もともと好きだった」とベリーサの中古探しを開始。
しか~し、どれも高い!安くても70万円台からで100万以上するのがザラにある、といったところ。
そこに、1台だけ修復歴がないのになぜか19.9万円とやたらに安いベリーサを発見。場所は幸運にも同じ県内。
しかも下取り10万円保証キャンペーンもやっている。ただし、走行距離10.5万km。
翌朝問い合わせて、電話でざっと見積を聞いたら、下取り込みで27万ちょっと。
「そういう車は売れるときはすぐ売れる」と、妻はパートを休みその日のうちに実車を見に行くことに。
飯能から春日部まで国道16号をひた走りました。
途中、川越でマツダディーラーに立ち寄りました。
偶然ショールームにベリーサの展示車(しかも見に行く中古と同じ色)と、外に中古車(78万円)がありました。中身は2代目デミオと同じくせに、新車だと車両+付属品で170万円もする、そもそもが高いクルマなんですね。新品と中古を眺めつつ、とにかく春日部のクルマを見てからだ、と春日部の中古ディーラーに向かいました。
現地に着き、早速実車を拝見。
写真を見たときはスタッドレスタイヤを履いていて、自前でのタイヤ交換を覚悟していましたが、なぜかサマータイヤに履き替えてありました。新品じゃないが8分山とのこと。外したスタッドレスタイヤは車に載せてあり、これもついてくるとのこと。スタッドレスのアルミホイールは社外品。
よ~く見ると小傷や小さいヘコミはありますが目立つものはほとんどなく、ベリーサは塗装が厚く、色も濃いので特に気になりませんでした。
内装は運転席の背もたれのサイドサポート右側が少し毛羽立っていましたが、これは乗り降りして擦れる場所ので仕方のないところ。それ以外はとてもきれいで、タバコの臭いもせず問題なし。マツダで先に見た78万円の中古と比べても遜色ない感じでした。
多走行車という点は整備状態と乗る人の考え方次第だし、クルマの値段を考えれば、目につく範囲は十分すぎるほど綺麗なクルマでした。
時間があまりなく、試乗してアラが見えたらまた買う気が失せるので、結局試乗せずに購入を決定。
妻にとってはパートで仕事しているアメ車ディーラーに雰囲気が近かったことも、安心材料だったようです。
この車、来年9月まで車検が残っていたのですが、車検を取り直すことにしました。
納車準備項目に法定点検が含まれていたので、車検を取り直したほうが車検整備費が1回分節約できるのと、エコカー減税がいつまで続くかわからないので、重量税が安い今のうちに、というのもありました。これで来年9月の車検が2年後に先送りに。
ETCを納車前に付けてもらうかは検討中。
おまけでついてくるスタッドレスタイヤはホイールなしなので、今後検討。
ナビがないのは、iPhoneアプリのnavicoを買うか、他を検討するか、今まで通り地図見て走るか今後検討。
納車後、マツダに行って確認することは、以下3点。
・窓ガラスとボディの隙間の樹脂パーツが欠けていることの問題点の確認
・足回りでリコールが1度かかっているので、対策品に交換してあるかの確認
・ECUのプログラムの版が最新かどうかの確認
紆余曲折したクルマ選びもこれでやっと終了。毎年の自動車税は増えるけど、軽から1.5Lのコンパクトカーになって広く、大きく、パワフルで静かになり、恐らく乗り心地もプレオより良く、スマートキー、ミュージックHDDもついて装備充実。スタッドレスタイヤのおまけ付き。プレオは夏場にエアコンが効かなかったので、そこは大改善。燃費はプレオも良かったわけではないので、そこはイーブンかな。15万で買ったプレオが破格の10万円で下取ってもらえてラッキーでした。
結婚してからインプレッサHX20S(5MT)→デミオ・Cozy(5MT)→プレオRM(CVT)→ベリーサ(4AT)と乗り継ぐことになりましたが、思えばなぜかマツダ車とスバル車しか乗っていませんね。
5MTにこだわったり、カワイイ色とかカワイイ車がいいとか言っていた我々夫婦も、ベリーサのような落ち着いた雰囲気のクルマを選ぶようになったのは、年をとったということなのでしょうね。
それにしても、金曜日の夜に車を探して、次の日には見に行って購入。やっぱり車選びは勢いが必要です。
Posted at 2012/03/19 13:06:24 | |
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