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ハスラーの車検中の代車としてディーラーさんからお借りしました。
乗り心地は可もなく不可もない普通のファミリーカーです。段差でガツンとくるあたりはハスラーと共通していて、足回りにお金かかってない印象です。軽よりは車幅が広く安定していますが車高も高いので、キビキビというよりゆったりのんびり走るのが合っていますね。
荷室、シートアレンジの使い勝手はスズキ車らしく良くできていて、リアシートの足元がとても広いです。

ハスラーに見慣れているせいか、ガレージに停まっていると無駄に大きく感じ、「ウチはここまで大きいクルマはいらないね」ということで、次も軽（新型N-ONEの予定）で検討するのはほぼ確実になりました。

またも初代N-ONEの試乗に出かけました。目的はモデューロXの足回り確認。市街地の荒れた路面と、幹線道路の60km/h以下で乗り味を確認しました。
以前試乗したRSやプレミアムツアラー・ローダウンが凹凸を踏むとピョコピョコしていたのに対し、モデューロXではそういうことはなく、サスへの入力が大きい峠や高速で本領を発揮しそうだということは感じました。

足の動きの良さ、収束の良さははっきり感じられるものの、街乗りの速度域ではやはり固めの乗り味で、特に後部座席のウチの娘たちは「なんか揺すられる」という感想で、スポーティな乗り味が好きな方、ハイペースで走る際の乗り味で選ぶ方は気に入ると思いますが、コンフォートというのとは違うと感じました。

コンフォート面を求めるなら、やはりGローダウンの足回りを使う（移植？）のが良さそう、という結論にはなりました。

ちなみに、モデューロXの工場装着サスと、ディーラーオプションのモデューロ・スポーツサスペンションキットは、リアショックの太さが違う等、別物です。
グレードやタイヤサイズ毎に足回りの仕様を細かく変えてくるホンダは、良く言えば芸が細かいですが、開発含めたコストダウンは考えていないのかな？とも思ってしまいます。

最近、N-ONEばかり試乗してますが、それは初代N-ONEでは車高、ホイール径、グレードに応じてスプリング、ダンパーの仕様が6種類もあるため、１台試乗すればどれも同じ、というわけではないからです。

・通常車高・14インチ・スタビなし
　［G、セレクト、スタンダード（NA）］
・通常車高・14インチ・スタビあり
　［プレミアム（NA）、ツアラー、初期プレミアムツアラー無印、セレクトツアラー（ターボ）］
・通常車高・15インチ・スタビあり
　［初期プレミアムツアラーLパッケージ、中期以降プレミアムツアラー（ターボ）］
・ローダウン・14インチ・スタビあり
　［Gローダウン、スタンダードローダウン（NA）］
・ローダウン・15インチ・スタビあり
　［プレミアムツアラーローダウン、RS（ターボ）］
・モデューロX

今まで初代で試乗したのはプレミアムツアラーローダウンとRSですが、今回14インチ、NA，ローダウンのナンバー付き中古車を見つけたので試乗してきました。

プレミアムツアラー、RSはロールが少なく安定感はあるものの、市街地での低中速は足回りが固く荒れた路面だとヒョコヒョコと落ち着きがなかったのですが、14インチ前提のGローダウンは突き上げをほとんど感じず、安定感もあり、後ろに乗った娘たち（16歳＆6歳）も「うちのハスラーより乗り心地よいね」という評価でした。

しかし、やはりNAなので、のんびり走るには十分ですが、少し強く加速したいと思って踏んでもエンジン音がうるさくなるだけで、加速はもっさり後からついてくるので、やはり自分にはターボが必要と感じました。

ローダウン・14インチ用の足回りはNAしか設定がないので、パワーが欲しくてターボ車を選ぶ場合は、前後をGローダウンのサスに交換すると突き上げの少ない平和な乗り心地が実現できそうです。

2年前の車検の際に、代車としてお借りしました。ドアミラーにウインカーが着くなど、上位グレードでした。

エンジンかけると、各メーターがMaxまで振り切って元に戻る、というスポーツモデルのようなギミックも。タコ、燃料計がアナログなのでハスラーもこのメーターがいいんですけど。

乗り心地は悪くないです。ロールもするしキビキビ走れる足回りではありませんが、重心が低い分、街乗りではハスラーより挙動が安定していますし突き上げも少ない。所詮は軽の足回りなので揺れの収束がよくないですが、それでもハスラー純正よりかなりマシ。

でも、ボディ剛性はあまり感じなかったですし、パワーは普通のNAの軽でなので、一世代前の車という印象でした。

昨日の河口湖に続き、この日は湘南・稲村ケ崎へ。
二日続けて北からと南からの富士山を見ることになりました。
鎌倉方面に向う一般道はとても混んでいましたが、天気もよく、江ノ島とその背後の富士山が拝めました。
密を避け初詣はせずに、帰路につきました。